三嶋与夢のレビュー一覧
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購入済み
哀れな境遇が描かれます。
妹に散々な目に遭わされた主人公は、第一話に描かれたゲームそのままの、兎に角酷い世界に放り込まれます。この手のファンタジーではお馴染みの、今後の逆転を期待させる内容です。
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Posted by ブクログ
再びの王国編開始の巻。……なのだけれど物語の中核を成す筈の乙女ゲーム要素がかなりおかしな事になっているね
最初の王国編では攻略対象全員が別のモブキャラに惚れていて、共和国編ではヒロインと攻略対象達が不仲な状態になっていた。そう考えれば、本作において物語のスタート地点が普通だった事なんて無いのだけれど、今回は今回でこれまた面倒な事態のようで
というか、攻略対象がストーリー開始前に女体化しているとか空前絶後な展開過ぎるよ……。アーロンって転生者の筈なのに、このままじゃもう一人の攻略対象であるジェイクと普通にカップル成立しそうなんですけど……(笑)
攻略対象が攻略対象から外れ、ヒロインのミアはゲームに居なかった男とイイ感じ。おまけにリオンもマリエもゲーム知識はほぼ無い状態。そして学園全体には謎のジャミング……
こうまで状況が不透明だとゲーム展開に従って出来ることなんて程度が知れている。まあ、既に公国を無力化している分、ゲーム展開上起きる問題は少なくなってる筈なのだけれど
それでもリオンの周囲で不吉な事態が起きるとしたら、それこそリオンが原因となってくるわけで
この巻、というか再びの王国編で問題となってくるのは乙女ゲームよりもリオンの存在かも知れないなぁ、なんて思ってしまう
あまりに出世しすぎて他の貴族から注目の的であり、新たに登場した二人の人物からも注目されていた。更に今回の裏で起きていた問題は元を質せばリオンの行動が原因なわけだし
共和国編においてリオンは部外者だったから騒動に首を突っ込んでいく形になった。けれど、地元である王国編においては全ての因縁がリオンを中心に回り始めそうだ
これまでは新しい物語が始まれば新しいヒロインが、みたいな構図が見られたけど、流石にゲームヒロインと悪役令嬢ならぬ悪役王女の立ち位置を見る限り今回はヒロインが新たに現れるということはないのかな
その代わりに見えてくるのは既存ヒロインの献身だね。リオンにとってルクシオンが最大最高の相棒過ぎて目立つ機会の少ないアンジェリカやオリヴィア。この巻では彼女らなりの覚悟が見える描写が有ったね
アンジェリカは実家と対立してもリオンの味方で居続けると決めて公私共に力強いサポートを続けている。オリヴィアは聖女の力を使いこなせるようになり学園をリオンに変わって守れるようになった
また、ノエルも聖樹の力を使って敵を撃退していたね。これは聖樹がもっと成長すればノエルの力も増すということなのだろうか?
そうした中で気になってくるのはやはりリオンの立場だなぁ…
これまではリオンがルクシオンを使って暴れても、あまりにも圧倒的な力で敵を蹂躙するものだから、これは酷いと笑えるギャグ展開になっていた。それはある意味安心して読める展開。けれど、今回の暴動鎮圧は少し別の意味を持っていたような
王のお膝元で起きた騒動をリオンが簡単に制圧してしまった。それは王家を凌ぐ力を持っていることの何よりの証明
今回は毒に拠って行動不能になっていたローランドも流石に焦るだろうと思っていたら……どうにも別の思惑が有る?という事はリオンのやり過ぎな昇進やそれに伴って上がる注目度もローランドの計画の内だったりするんだろうか?
それにしてもイイ感じになりつつ有るアーロン(アーレ)とジェイクはどうなっちゃうの……?このままだとアーレの正体を知っても無駄な男気を発揮して受け入れてしまいそうな未来が見えるのだけれど…… -
Posted by ブクログ
前巻で共和国編が終わったから、この巻から新章開幕するかと思いきや意外に箸休め回だった
ちょっと焦らされたような感はあるけれど、本作って纏まった形で穏やかな日常回を描く事って少なかったりするからこれはこれで有りなのかもしれない
この巻でメインとして描かれるのはリオンの兄であるニックスとドロテアの婚約話
ドロテアの態度はちょっと懐かしい感の有る王国の貴族令嬢らしい態度。勿論そんな令嬢と田舎貴族のニックスの相性が良い訳がない
だから普通なら破談になったって可怪しくない話だったのだけど、リオンが余計な横槍を入れた為にまさかの成立へ(笑)
これまでも、周囲に被害を生みながらも上手く回っていた事象に対してリオンが斜め上の方法によって横槍を入れた為に予想外の変化を見せた事象は多々有ったけれど、今回はその中でも最も奇妙奇天烈な変化だったかも
ただ、今回は横槍を入れた相手が実兄であり親しいディアドリーの姉であり……
一応自分が守りたい相手に対しては迷惑をかけないように立ち回るリオンにとって手痛い失敗となる事態に。これはこれで珍しい経験になったようで
だからその後になんやかんや有ってニックスとドロテアの仲が良い方へ向かっていったのは本人達による意志が大きいね
ドロテアに対し誠実に対応しようとしたニックス、初めて感じた恋の高鳴りに対して逃げなかったドロテア
勿論そこには貴族流の裏があったりするのだけど、当事者はこの世界において珍しいくらいの真っ当な恋愛結婚をしそうなのは良かったね
ニックスとドロアテの恋話に続く形で描かれたのは幼いコリンの幼い恋心だね
リオンとアンジェリカ、オリヴィア、ノエル。この四人による恋愛関係はコメディタッチで描かれる事は有っても、第三者の目線から真剣に描かれる事はあまりなかったものだから、コリンという世慣れていない存在から描かれるリオン達の姿、そしてリオンが覚悟しなければならない点に言及されたのは何だか新鮮かも
というか、この巻においてリオンはいつになく凹む描写が目立つね。いつもは自分の落ち度が目の前に提示されても嫌味を駆使して逃げるけど、流石に家族相手だと勝手が違ったようで
そうして終盤では新章へ続く問題が示されたのだけど……
クレアーレが実験対象にしていた彼って攻略対象だったのか!というか、いつの間にか女になってる(笑)
これ、変な意味でとんでもない事態になってるのでは……(笑) -
無料版購入済み
わりと普通の異世界もの
乙女ゲームのモブキャラとして異世界転生してしまったストーリーですが、モブである主人公は冒険者として活躍したり、貴族メインの学院に入学したりと、わりと普通の異世界ものに思えました
SFチックな設定もあり、楽しめます -
ネタバレ 購入済み
期待を込めて
なろうサイトで読んで漫画を読んでこれに手を出した初め、サイトよりちょっと充実してるけど漫画版に比べるとちょっと物足りない
今後の続刊に期待 -
Posted by ブクログ
共和国編は随分と濃密だった!そう思わせる程に多くの思惑が入り乱れ事態が錯綜する模様は非常に楽しめる内容だったよ
終盤部分でリオンとマリエが思い悩むように今回の共和国編の騒動の引き金の一つになったのはリオン達の存在。自分達が一因であるなら関わらずには居られないが、関わったとしても部外者である以上ハッピーエンドは元から手に出来るものではなかった
そういった意味ではルクシオンが言うようにベターな展開を手に出来ただけでも良い結果だったと言えるのかも知れない
そしてもっと広い視点で見ればこの共和国編はベストやハッピーエンドではなくベターを目指すことで幸せを手に出たかも知れない登場人物が多かったように思う
しっかりした母を求めすぎたカイルも、家族の愛を求めすぎたセルジュも、主人公としての立ち回りを求めたレリアも、そしてあのイデアルも……
誰もがベストの結果ではなくベターな何かで満足していればもう少し事態は違ったのではないかと思ってしまう
まあ、その状態をベストを望むリオンが全てぶっ壊すか解決してしまうというのは何とも言えないのだけど(笑)
リオンとルクシオンの不仲についてはいつもの事だからあまり心配していなかったのだけど、まさか出逢った当初からイデアルを警戒していたとは思わなかったよ。ルクシオンに並び立つ存在だから無警戒も可怪しいっちゃ可怪しいのだけど
そしてこの共和国編でも読者を驚かせる結果となった共和国の裏事情
表向きは一般的な乙女ゲームとして有りそうな設定だけど、深堀りして裏を探っていけば生々しい現実的な事情が見えてくる。
レスピナス家に何らかの問題が有ったとは仄めかされていたけど、まさか共和国を危機に陥れるほどの悪行を裏でしていたとは
これはゲームの知識に頼ってそれ以上を知ろうとしていなかったレリアにとって青天の霹靂の事態。対して双子の姉であるノエルは察していたという辺り、二人の見ている物の違いが如実に現れていたね
裏を知ろうとせず、そしてベストを求めすぎた戦闘と破壊の結果、幸福を手に出来た者はどれだけ居るのだろうとセルジュやレリアの顛末を見るに思ってしまう……
そういや、新たな舞台に移る度にその場所における主人公と悪役令嬢がリオンと結ばれるのかと勝手に想像していたのだけど、別にそういう訳でもないのか。一応ルイーゼとはフラグが立ったようだけど
本当に厄介な立場になってしまったリオン。彼を傍で支える信頼できる人物は少しでも多いほうが良いのだろうけど、ノエルは彼との関係をどのようなものにしていくのかな? -
ネタバレ 購入済み
元は「小説家になろう」サイトで連載されていた作品の書籍化、その7冊目。
今回で共和国編が終了します。
なろう版をWeb版とするとこの書籍版では共和国編に入り新キャラが出てきたり微妙に展開が違ってたりしましたが
その結末もWeb版と若干違ったものになってます。
Web版既読者にとっては先がわかりにくい目新しさはありますが
正直なところ共和国編全体を通してですがWeb版と比べて良いかと言われる好みで分かれるという印象。
逆に言えば書籍版から入った人もWeb版でまた違った展開を楽しめると思います。
アンケートおまけのマリエルートは相変わらずの大ボリューム。
正直書籍版を買う理由の半分がマリエルート目当てなので嬉しくもあります。
本編では出てこなかった裏の設定も出てきて「女神転生・If」のアキラルートのような(例えが古い)まさにゲームの裏ルート、という感じで楽しめます。
おまけという事で能天気な話かと思えば本編に負けず劣らず(というか本編以上に)シビアな展開。
もうちょっとだらだらとリオンとマリエをイチャイチャさせてもいいんじゃよ?
そんでベッドの上でたっぷりと愛を確かめあってヤりまくった後でお互いの正体が発覚してほしい(ゲス顔)
ただ、話の展開的にマリエルートでは共和国編以降まで展開する気は無いのかな?という感じ。 -
購入済み
こういう作品が好き
良くまとまっていて、抑えるとこを抑えている。
テンポが良くて、爽快で、言うことないです。
なにより安いし、良いこと尽くめじゃないかな?
さあ買っちゃいなよ、買うといいよ。
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ネタバレ 購入済み
成長という名の黒歴史
9巻まで読みましたが、とても面白い物語でした。基本的に流行っている、チート能力、ハーレム、俺ツエー的な物語なのかなと思いましたが、読み進めていくと違うことが分かりました。優秀ではあるものの抜けている部分が多々ある主人公、ハーレムではあるものの一応理由があってハーレムを作っていたりとか、なにより主人公を支えるウォルト家の先祖達が魅力的で良かったです。私的には7巻がとても良かったです・・・
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Posted by ブクログ
ルクシオンに対応する形で登場した新たな人工知能端末イデアル。どうにも不穏な雰囲気を醸し出す彼だけど、これについてはリオンとルクシオンが初対面した際の会話や6巻ラストを見ればおおよその予想はできる感じか
レリアはリオンへの対抗策としてイデアルを探しだしたようだけど、その拾い物はレリアどころか人類を滅ぼすものになるような……
そういった想定外の事態ばかり発生する共和国編。遂に聖樹が牙を剥いたのかと思いきや、もっと予想外の存在が事態に介入してきましたな
本当にあの魔装ってのは何なのだろうね?
この巻で主に問題となっているのは共和国編ヒロインのノエルとルイーゼの身の振り方だったように思う
ノエルは巫女であるために少しでもマシな人生を歩もうと思うなら自分を庇護する存在が必要になる
ルイーゼは複雑な感情を抱いていた弟にそっくりなリオンとの向き合い方を考える必要がある
ノエルについては前巻の時点である程度答えが出ているような気がするし、ルイーゼについても今回の事件を通してこのまま共和国に居ても権力争いの中枢に巻き込まれるだけ
どう考えても二人ともこのままリオンの庇護下に入る事が正しいように思えるんだよなぁ…
ただ、そのためにはリオン自身の決断がある程度必要になる。婚約者であるオリヴィアやアンジェリカに対してあのヘタレっぷりであり、よくよく思い返せば婚約時もほぼ罠にはめられるまで認めなかったことを考えると現状を変えるにはリオンにはひと押し、ふた押し必要になってくるような
そのためには共和国でさらなる動乱が起きて二人の身に危機が起きなければリオンは決断しない感じかな
そういや、リオンの正体について気になる記述があったね
ルイーゼの弟にリオンがそっくりで仕草すら似ていたのは単純に他人の空似と受け取っていたのだけど、「お助け券」のくだりを見るにリオンは本当にルイーゼの弟の転生体である可能性があるのだろうか?
レリアが二作目の主人公のイレギュラーな双子の妹として登場したことも併せて考えると転生者があの世界に生を受けるには何かしらのルールが存在するのではないかと思ってしまう -
購入済み
面白かったけど・・・
校正ミスがあった。(誤)義務を果たそうする姿⇒(正)義務を果たそうとする姿
ラノベには、2回も見直せば見つかりそうな校正ミスがよくある。作者も編集もしっかりしてほしい。