【感想・ネタバレ】乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 7のレビュー

あらすじ

「俺も愛している。一緒に来い、ノエル」

マリエにヘタレと罵られてもなお、
リオンはノエルとの微妙な関係を続けていた。

さらには、カイルとユメリアの親子関係もうまくいっておらず、
あげくにルクシオンとリオンとの間にも剣呑な空気が漂う。

そんなギスギスとした空気を、無機質な目が見つめていた。

そしてイデアルは、リオンに復讐を誓うセルジュと共にクーデターを開始する。

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感情タグBEST3

購入済み

やるせない

なんか情緒が振り回されっぱなしの第7巻。人工知能との戦いは二転三転するもんだからハラハラしっぱなしでした。途中ギスったりもしていましたが、やっぱリオンとルクシオンはベストパートナーだと感じました。

レリアやセルジュの劣等感やノエルのコンプレックスなど見ていて、誰かが不幸にならざるを得ないような状況にズブズブとハマっていく感じは読んでいてやるせなかったです。

しかしラストにイデアルの追想があったことで、彼にも彼なりの行動原理があり、それを思うと本当に切なかったです。ユメリアさんが巫女になったのももしかしたら…。

それと人工知能同士の会話でクレアーレのことを隠し玉ではなく隠し球と表現するのはなるほどと思いました。

まあこれで共和国編もひと段落。マリエと愉快な仲間たちも一緒に冒険はまだまだ続く…。


そういえば途中(37%くらいの位置)のセルジュとガビノの会話シーンで、リオンのことをバルトファルト伯爵ではなく、バンフィールド伯爵と言ってしまっているシーンがありました。これじゃどこぞの星間国家の悪徳領主ですよ。同じ作者ならではのミスに少し笑ってしまいました。

#アツい #切ない #深い

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2024年03月26日

K.K

購入済み

ヘタレ度合い極まれり

結構テンポ良く読めました。

#笑える #ドキドキハラハラ #萌え

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2022年06月13日

ネタバレ 購入済み

Web版との差に一喜一憂

Web版との差を実感した7巻目

ウィークポイント自体は変わらないけど主人公であるリオンのマジギレがなかったのは少し残念…

でもWeb版でのレリアの扱いやセルジュの扱いには救いがあったのかな?

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2021年03月22日

アンケートに答えたら見れる書き下ろし特典のマリエルートもその5まで進んだけれど、そっちはそっちで続きが気になる

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2021年02月14日

購入済み

7巻を読んで

第二弾のさすが主人公ですね!またその主人公とライバル的な悪女とゲームでは呼ばれている人達に好意を寄せられるモブはもうモブではないですよね!(笑)
自分勝手なのに優柔不断はここまで行くと気持ちいいですね!

#笑える #アツい #カッコいい

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2025年09月16日

ネタバレ 購入済み

面白かった

web版とは少し内容を変えたようで、こっちの方が後味がスッキリして良かったかな。次巻からまた故郷の話になるので楽しみ。

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2022年07月03日

購入済み

コミックはおもしろい。

アニメ化するのでコミック版 Web版 ノベル版読破しました。スローライフをめざしながらも厄介ごとに巻き込まれる主人公。大変気に入りました。アニメが足を引っ張りそうな出来で残念ですが、最後までお付き合いしたいです。

#笑える

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2022年04月12日

Posted by ブクログ

共和国編は随分と濃密だった!そう思わせる程に多くの思惑が入り乱れ事態が錯綜する模様は非常に楽しめる内容だったよ

終盤部分でリオンとマリエが思い悩むように今回の共和国編の騒動の引き金の一つになったのはリオン達の存在。自分達が一因であるなら関わらずには居られないが、関わったとしても部外者である以上ハッピーエンドは元から手に出来るものではなかった
そういった意味ではルクシオンが言うようにベターな展開を手に出来ただけでも良い結果だったと言えるのかも知れない
そしてもっと広い視点で見ればこの共和国編はベストやハッピーエンドではなくベターを目指すことで幸せを手に出たかも知れない登場人物が多かったように思う

しっかりした母を求めすぎたカイルも、家族の愛を求めすぎたセルジュも、主人公としての立ち回りを求めたレリアも、そしてあのイデアルも……
誰もがベストの結果ではなくベターな何かで満足していればもう少し事態は違ったのではないかと思ってしまう

まあ、その状態をベストを望むリオンが全てぶっ壊すか解決してしまうというのは何とも言えないのだけど(笑)
リオンとルクシオンの不仲についてはいつもの事だからあまり心配していなかったのだけど、まさか出逢った当初からイデアルを警戒していたとは思わなかったよ。ルクシオンに並び立つ存在だから無警戒も可怪しいっちゃ可怪しいのだけど

そしてこの共和国編でも読者を驚かせる結果となった共和国の裏事情
表向きは一般的な乙女ゲームとして有りそうな設定だけど、深堀りして裏を探っていけば生々しい現実的な事情が見えてくる。
レスピナス家に何らかの問題が有ったとは仄めかされていたけど、まさか共和国を危機に陥れるほどの悪行を裏でしていたとは
これはゲームの知識に頼ってそれ以上を知ろうとしていなかったレリアにとって青天の霹靂の事態。対して双子の姉であるノエルは察していたという辺り、二人の見ている物の違いが如実に現れていたね

裏を知ろうとせず、そしてベストを求めすぎた戦闘と破壊の結果、幸福を手に出来た者はどれだけ居るのだろうとセルジュやレリアの顛末を見るに思ってしまう……

そういや、新たな舞台に移る度にその場所における主人公と悪役令嬢がリオンと結ばれるのかと勝手に想像していたのだけど、別にそういう訳でもないのか。一応ルイーゼとはフラグが立ったようだけど
本当に厄介な立場になってしまったリオン。彼を傍で支える信頼できる人物は少しでも多いほうが良いのだろうけど、ノエルは彼との関係をどのようなものにしていくのかな?

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2021年02月23日

ネタバレ 購入済み

元は「小説家になろう」サイトで連載されていた作品の書籍化、その7冊目。
今回で共和国編が終了します。
なろう版をWeb版とするとこの書籍版では共和国編に入り新キャラが出てきたり微妙に展開が違ってたりしましたが
その結末もWeb版と若干違ったものになってます。
Web版既読者にとっては先がわかりにくい目新しさはありますが
正直なところ共和国編全体を通してですがWeb版と比べて良いかと言われる好みで分かれるという印象。
逆に言えば書籍版から入った人もWeb版でまた違った展開を楽しめると思います。

アンケートおまけのマリエルートは相変わらずの大ボリューム。
正直書籍版を買う理由の半分がマリエルート目当てなので嬉しくもあります。
本編では出てこなかった裏の設定も出てきて「女神転生・If」のアキラルートのような(例えが古い)まさにゲームの裏ルート、という感じで楽しめます。
おまけという事で能天気な話かと思えば本編に負けず劣らず(というか本編以上に)シビアな展開。
もうちょっとだらだらとリオンとマリエをイチャイチャさせてもいいんじゃよ?
そんでベッドの上でたっぷりと愛を確かめあってヤりまくった後でお互いの正体が発覚してほしい(ゲス顔)
ただ、話の展開的にマリエルートでは共和国編以降まで展開する気は無いのかな?という感じ。

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2021年02月21日

Posted by ブクログ

共和国編完結。

ほとんどのキャラが捻くれてるか拗れてる。
読むのが少し疲れる。

ノエルは吹っ切って欲しかった。

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2025年01月21日

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