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Web版との差に一喜一憂
Web版との差を実感した7巻目
ウィークポイント自体は変わらないけど主人公であるリオンのマジギレがなかったのは少し残念…
でもWeb版でのレリアの扱いやセルジュの扱いには救いがあったのかな?
元は「小説家になろう」サイトで連載されていた作品の書籍化、その7冊目。
今回で共和国編が終了します。
なろう版をWeb版とするとこの書籍版では共和国編に入り新キャラが出てきたり微妙に展開が違ってたりしましたが
その結末もWeb版と若干違ったものになってます。
Web版既読者にとっては先がわかりにくい目新しさはありますが
正直なところ共和国編全体を通してですがWeb版と比べて良いかと言われる好みで分かれるという印象。
逆に言えば書籍版から入った人もWeb版でまた違った展開を楽しめると思います。
アンケートおまけのマリエルートは相変わらずの大ボリューム。
正直書籍版を買う理由の半分がマリエルート目当てなので嬉しくもあります。
本編では出てこなかった裏の設定も出てきて「女神転生・If」のアキラルートのような(例えが古い)まさにゲームの裏ルート、という感じで楽しめます。
おまけという事で能天気な話かと思えば本編に負けず劣らず(というか本編以上に)シビアな展開。
もうちょっとだらだらとリオンとマリエをイチャイチャさせてもいいんじゃよ?
そんでベッドの上でたっぷりと愛を確かめあってヤりまくった後でお互いの正体が発覚してほしい(ゲス顔)
ただ、話の展開的にマリエルートでは共和国編以降まで展開する気は無いのかな?という感じ。