爽々のレビュー一覧

  • 僕と君の365日

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    たまにはこんな本も読みたくなって

    こういうピュアな恋愛もの、悪くありません
    余命ものだから死んでしまうのがわかっているけれど、そこに至るまでがキラキラと光輝いていた

    まぁ、だからこその悲しさと切なさがあるのだけれど

    綺麗な世界と対照的に色を失っていくというのがたまらなかった

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    2024年09月11日
  • 君が残した365日

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    前作が感動と涙で、今作を手に取りました。
    今作も涙。大事な人とずっと一緒にいれる幸せを噛みしめたい。

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    2024年09月08日
  • 夏休みの空欄探し

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    似鳥鶏さんのノン・シリーズ。

    『育休刑事』『彼女の色に届くまで』など、似鳥さんは、現代社会の「ちょっとおかしいところ」をうまくすくい上げてくれる。
    今作でも、主人公がとある「物語」を「嫌いだ」と断言するシーンがあり、わたしも常々まったく同じことを思っていたので、心の中でひっそり快哉を叫んだ。ありがとう、似鳥さん♡

    ミステリとしては、全編暗号ものなので、好みは分かれるかもしれない。
    わたしはとてもおもしろかったし、後書きにも書いてあるように、
    「なぜ暗号を使わなければならないのか」
    という根本的な状況がきっちり設定されていたし、
    暗号を解いている最中の小さな違和感もすべて伏線として回収されて

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    2024年08月28日
  • そして8日目に愛を謳った。

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    上っ面の関係じゃ何も分からないし作れない。
    分からないことだらけ。
    自分の基準で物事を考え、例えそれが相手のためになると思っていても、逆効果だったりもする。だからこそ、考えてることがあって、感じることがあるのなら、共有するべきですね。

    もうちょっと壮大なお話と思っていたが、素敵なお話でした。

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    2024年08月12日
  • 夏休みの空欄探し

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    友人たちと過ごした夏休みの思い出… それぞれの覚悟が新しい自分を発見してゆく #夏休みの空欄探し

    ■あらすじ
    高校のクイズ研究会に所属する成田頼伸は、役に立たない知識をばかりもっている。一方、同じクラスの成田清春はコミュニケーションに長けており、頼伸いつも羨望の眼差しで見ていた。

    ある日頼伸は、喫茶店で謎解きパズルを解いている美人姉妹を見かける。思いがけない出会いからパズルを手伝うことになった頼伸、さらに清春と共に四人で謎解きパズルに挑んでゆく… 彼らの何かを解き明かす夏が始まる。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    夏休みといえば、様々な思い出がありますよね。両親に連れてってもらった遊園地、

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    2024年08月12日
  • 僕と君の365日

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    ネタバレ

    ラストに驚いた!
    自分も無彩病なのに黙って蒼也に寄り添う緋奈ちゃんが優しい
    二人は来世で幸せになってほしい〜!

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    2024年04月29日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

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    学生の頃、最初は表紙の絵に惹かれて手に取っただけだったが、大切な人の生死に関わる話に弱いのもあって号泣してしまった。難しい表現は一切ないので読書初心者には読みやすいと思う。

    人との関わり方や振る舞いなど、自分の今の生き方は後悔するものになっていないかと振り返るきっかけになった。

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    2024年04月05日
  • 君が残した365日

    匿名

    ネタバレ

    切なすぎる365日

    余命宣告的な設定はありきたりだけど、前作にも登場した病気と色彩が映らない主人公の設定がマッチしててよかった。優衣羽先生が書く世界観は素晴らしい。

    #泣ける #感動する

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    2024年03月06日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    ネタバレ

    自分を助けるために人が亡くなってるなんてしったらそりゃ、精一杯頑張って生きなきゃってなるよね。うん、切ない。でも、凪沙ちゃんが命はって助けた子が蓮くんでよかった。蓮くんがこんなに優しい子に育ってくれてよかった。
    真波ちゃんの気持ちもわかるよ。会話しないとわかんないよね同じ家族だって。みんな幸せになって欲しいって心から思える作品でした。

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    2024年02月23日
  • 僕と君の365日

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    読んでいって「もしかして…?」と思ったらやっぱりそうで、悲しくなったけど展開は面白かった。ただただ切ないだけじゃなくて、好きな人を、大切な人を、家族を思うが故の辛さもあったり青春もあってすごく感動する物語だった。
    架空の病気でもすごく泣けた。

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    2023年11月27日
  • 夏休みの空欄探し

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    YA向け謎解き・青春・恋愛・冒険小説。ラストは人によって好みが分かれると思いますが、青春っていいなと改めて感じさせてくれた作品でした。

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    2023年11月16日
  • 僕と君の365日

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    途中まで読んで、これもしかして? と思ってたけど、全て予想が当たっていました、
    ラストを読んだ時の感情は言葉で表せないです。

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    2023年10月08日
  • 夏休みの空欄探し

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    あえて言わせてほしい。
    「けっ」
    最初の感想が「けっ」ってどういう事だよ!ってなるけど、読み終わったら「けっ」って言いたくなるはず!!

    暗号を読みすすめていく一冊。一緒になって考えるのも楽しいと思うけど、得意な主人公に任せた。

    アオハルな夏休みだった。
    けっ!!笑

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    2023年08月10日
  • 僕と君の365日

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    徐々に色が見えなくなり死に至る無彩病になった蒼也と秘密を共有した緋奈の話。2人のやり取りや空気感が可愛くてずっと続いてほしい、が、無彩病発症後1年後には死ぬのは決まってて、カウントダウンが辛い。あと翔くん良い子過ぎるからほんまに幸せになってほしい。

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    2023年08月06日
  • 夏休みの空欄探し

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    ネタバレ

    序盤から暗号を解くのは諦めて読み進めた。
    場面が想像しやすいし主人公も感情豊かで良い。
    毎日読むには疲れるけど、
    たまに味見したくなるタイプの本。

    ミステリー=誰か死ぬ
    という考えが根付いてるせいで「この姉妹はどのタイミングで裏切るんだろう。主人公はいつ誘拐されるんだろう。いつ怖い人が出てくるんだろう 」とヒヤヒヤしながら読んだ。最終的にはしっかり恋愛モノだった。

    人の死に方にまで価値をつけるのはおかしい。というようなことが後半に描かれていて、「わかるわかる!」と共感していたら…笑

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    2023年08月05日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    シリーズ第1弾の“海に願いを風に祈りをそして君に誓いを”から読むと優海が凪沙を愛する気持ちが改めてわかるし、真波と漣が共に成長していく姿がとても感動しました!

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    2023年07月31日
  • 夏休みの空欄探し

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    面白くて一気読み!やっぱり似鳥鶏さんはいいなあ。イケてない男子高校生に突然訪れたキラキラしたひと夏。その切ないきらめきを主旋律とし、そこに超難しい暗号がドドーンと投入され、底の方では、マッチョなもの、無神経なものへの怒りがずっと響いている。まったく作者らしい快作だと思った。

    主人公のライ君が共感たっぷりに描かれている。偶然知り合った美少女七輝との会話やラインで、「今ので良かったのか」といちいち悩むところ、お出かけに着る服を買いに行ったが、怖くて店に入れず、覚悟を決めてクラス一の人気者キヨ君に助けを求める場面、卑屈になりながら実は無意識にあなどっていたキヨ君に対して、つきあう中でフラットな気持

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    2023年04月19日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

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    平均点を取って周りから色々言われてもいつも通り接してくれる友達が居て、この主人公は愛されているなと感じた。
    幼なじみのことはとても辛いと思うが、それでも前に進んでいく主人公に勇気を与えられた。

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    2023年04月15日
  • 夏休みの空欄探し

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    高校二年の夏休み。オタク気質の主人公は暗号をきっかけに知り合った美人姉妹と同じクラスの陽キャ男子と共に次々と暗号を解く事に。コレは誰が何のために?そして行き着く先は?
    青春小説にパズル的な暗号を散りばめたストーリー。暗号以外はありきたりのストーリーではあるが軽快で明るいので楽しく読める。
    お姉さんの趣味が笑いを誘う。本を読まない人に好きな作家は「板垣足穂」「酉島伝法」というぶっ飛び方が良い。

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    2023年02月23日
  • 夏休みの空欄探し

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    青春ミステリーですね。
    日常の謎。とびきりのパズルが散りばめられています。
    似鳥さんのお得意の学園物語とは少し趣が異なりますが、高校生が主役の物語です。
    似鳥さんは(未だに男性が女性か不明ですが)自分の分身を作品に仕立てたように思います。
    博識が必ずしも『何かの役に立つ』とは限らない。そんなジレンマと好奇心の塊のような、何でも知りたがる性質の人間《実は私も同類なのですが》の一夏の物語です。
    似鳥さんの語り口は軽妙で、それでいて出てくる豊富な蘊蓄がたまりませんね。本文に*のマークを置いて、説明文が入る等と云うのは、漱石先生の本か?と思わせる位、親切丁寧ですね。誤植が多い事も、漱石先生と同じようで

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    2023年02月15日