爽々のレビュー一覧

  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    「救いと再生の物語」

    一読をお勧めします。

    参考までに、この作品は「第二弾」だそうです。
    「海に願いを風に祈りをそして君に誓いを」
    、こちらが第一弾だそうですよ。

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    2025年06月17日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    この本を読んで、この世界は自分が思っているよりも優しいものなのかなと思いました。切なくて胸が苦しくなるシーンもあったけれど、そのシーンを教訓にして生きようと思いました。

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    2025年06月02日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    主人公の真波は学生時代の家庭環境や学校での環境により、ひねくれた性格の少女。田舎に引っ越してくると、裏表のない性格の漣と出会う。次々に繋がっていく点と点。二人の紡ぎ出す物語はやがて一本の線となる。最後まで読み切った時の達成感は忘れられない。涙溢れる感動の物語。

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    2025年05月11日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    初めてもう1回読みたいなと思った作品。
    真波が少しづつ変わっていく姿がリアルで、自分も漣みたいに人の心を引き出せるような男になりたいと思った。
    自分はみんなに生かしてもらってるんだ。周りに感謝すべきだなと実感する作品だった。
    父、母、友達、先輩、先生、ありがとう。
    色々しんどいことがあるけどあなた達のおかげで今日も生きれてます。これからもよろしくお願いします!

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    2024年10月05日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    ネタバレ

    真波は交通事故や学校でのトラブルをきっかけに
    家族に劣等感を感じるようになり
    学校にも行けなくなってしまった。

    それもそうだよ。

    事故の時に母親が弟を守る所を見て
    その後の母親の行動を知らないんだから
    劣等感をもってしまうと思う。

    その後も父親も真波も不器用な所があって
    お互いの想いを話せないままだから
    誤解したまんま月日が経ってしまった。

    でも母方の祖父母の家から
    高校に通うようになって真波は変わる。

    祖父母の家には蓮が下宿してて
    同じ高校の同じクラスメイトで
    真波がどんな態度を取っても
    蓮はずっと気にかけてくれる。

    そして
    砂浜で出会ったゆうさんと
    話しをする中で真波の心が解れ

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    2024年08月15日
  • 夏休みの空欄探し

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    学生時代を懐かしく思いながら読みました。最後の七輝の手紙の暗号が素晴らしく、ここまで読んでよかったと思えました。

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    2024年08月10日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    最初に鳥浦町に引っ越して来て真波が感じる
     「慣れない環境に飛びこまなければいけないという苦痛と倦怠感」
    2ヶ月後には
     「自分から歩み寄る努力をすれば相手も近づいて来てくれる。やけに世界がきらきらと輝いて見えた」
    とりまく人たちの優しさと自然の美しさにより、人の心境も変われるんだなと強く感じた。

    「10代の読者の心に刺さった!」という本の帯に購入を躊躇したが、どっぷり鳥浦の空、海に癒され、切ない物語の流れに涙しながら一気に読みきった。

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    2024年07月29日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    あなたは、こんな気持ちになった過去があるでしょうか?

     『家も学校も嫌だ。どうしてみんな放っておいてくれないの。どうして話しかけてくるの。私のことは透明人間だと思って放置しておいて…。お願いだから、放っといてよ』。

    10代の青春はかけがえのないものです。しかし、それは過ぎ去ってから思うもの。現在進行形でそんな時代を生きる身には多感な故の悩み苦しみはつきものです。家族やクラスメイト、身近な存在を鬱陶しく感じる日々…。

     『私は、できるだけ誰にも迷惑も面倒もかけないように、空気のようにひっそりと存在していたいのだ』。

    そんな思いが極まっていく日々の中には、人と人との繋がりというものが厄介に

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    2024年07月01日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    切なすぎる…。ほんとにこれは涙腺崩壊なみに感動します。ずっと抱えてきた悩みや思いはみんなにあることを改めて知らされました。

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    2024年06月26日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

    ネタバレ 購入済み

    幼い頃からの言葉の掛け違いと想いの擦れ違いとで捻くれ、対人関係を築く事に疲弊してしまい学校にも通えなくなった少女・真波。
    そんな彼女が母方の祖父母宅に身を寄せ高校進学する事となり、そこに下宿人として同居する事となっていた彼女の嫌いなタイプの男子同級生・漣。
    彼こそが、凪沙が自らの命と引き換えに助けた幼稚園児の10年後の姿。

    そして、10年後の優海を絡めつつ、優海の凪沙への変わらぬ想いと過程、真波や漣の成長を描くストーリーの描かれ方が心に自然と沁みてくる。
    言葉にしなければ、伝えなければ、わかり合えないと知りつつ…

    #感動する #切ない

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    2024年06月09日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    切なくて優しい…すてきな話でした。
    ウソがない人になりたい。
    優しい人に私もなりたい。
    自分にも周りにも優しさを忘れずに生きていきたい。

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    2024年06月04日
  • 眠れない夜、この音が君に届きますように

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    ネタバレ

    表紙が何とも切なくて釘付けに
    そして帯の言葉に導かれるように
    手に取ってすぐにページを捲った1冊。

    ❥❥❥
    転校生の千紗と病気で留年した寛人。

    ふたりの出会い方がすでに運命的で 
    これからどんな物語を旅できるのかと
    最初の数ページでワクワクしてきた。

    ❥❥❥
    千紗はピアノが大好きなのに
    ある日のお母さんの言葉が理由で
    ピアノが弾けなくなってしまう。

    お母さんの再婚を機に転校して
    寛人と出会って軽音部に入部して
    ピアノが今も大好きなことに気づいて
    再びピアノが弾けるようになった千紗。

    だけど
    ピアノが弾けなくなったきっかけが
    お母さんの言葉だから
    軽音部に入部したことは隠していた。

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    2024年05月08日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

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    とても読みやすく、それでいて心にしみる。
    いぬじゅんさんさすがだなと思う。
    せつないけどあたたかいお話だった。

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    2024年03月07日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    最初に注意です。この話は「海に願いを風に祈りを君に誓いを」をなるべく読んでから読み始めてください。この話から読んでも楽しめますが海願いを~(略)を読んでからの方が百倍楽しめます!とても面白かったです。すごく切なくて...特に最後の番外編、君に誓いをを読み、心があたたかい気持ちになりました。汐見夏衛さんはいつもあたたかい気持ちにさせてくれます。

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    2024年02月24日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

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    いぬじゅんさんの本はよく見るけど、これはトップクラスで感動しました。ラジオから出る声とかへぇ~と思いながら読みました。

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    2024年02月03日
  • 今夜、きみの声が聴こえる~あの夏を忘れない~

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    前作がよかったので読みました!同じストーリーでしたが、前作と違うところもありました。前作を読んでいなくても内容は全然理解できると思います。この巻から読む人も全然いいと思います。

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    2023年11月04日
  • 夏休みの空欄探し

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    似鳥鶏さん 初読でしたが、とてもよかった。。。

    謎解きしながらの青春。
    男女の距離感がキュンキュンします。
    胸が熱くなりました。

    あとがき は ちょっと、、、

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    2023年10月28日
  • 僕と君の365日

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    ネタバレ

    とにかく言いたい、感動したと。
    無彩病。最初は男の子だけがその病にかかっているのかと思った。しかし、女の子の方も同じ病にかかっていて、そのことを隠し通して関係を続けていた女の子がとても勇敢に思えた。
    死を迎えたくないと思う2人。女の子が男の子を慰める場面が多かったが、きっと女の子も男の子に助けられ救われた部分が沢山あるのだろうと2人のノートの内容を読んで感じた。
    相手の未来の幸せを願う自分と自分を忘れて欲しくない、いつまでも好きでいて欲しいという自分。
    死が迫る中笑顔で最後を迎えた2人がお空の上でも繋がり、笑顔でいれるのを願いたい。

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    2023年08月04日
  • 明日の世界が君に優しくありますように

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    日々あまりにも身近にありすぎて気付けない忘れていた感情を思い起こさせてくれた。
    最初の主人公の描写はあまりにもひねくれすぎていて少し苛立ちを覚えたが変わろうと決意したあとは、起こったことを歪ませず、素直に受け入れられていて、読んでいて心地よかった。

    私自身歳を重ねていくごとに、表面上のお世辞を並べた薄っぺらいやり取りに慣れていき、それに違和感を覚えなくなってきてる。
    それで、読めない本心を汲み取ろうと裏ばかりをみようとする。

    素直にありがとうと受け入れることって本当に難しいと改めて感じた。
    私も素直にありがとうと受け止められる人になりたい。
    そして、その場しのぎの言葉軽々しく口にするような

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    2023年07月09日
  • 僕と君の365日

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    僕と君の365日という僕と君と過ごすといった事が伝わってき、題名が素敵でした。表紙で「読んでみたい!」という気持ちが勝ってしまい、読んでみました。恋愛系の本を持っている人にとてもおすすめです。
    でも、持っていない人もこの本がきっかけで好きになると思います。
    とても楽しめて、面白かったです。

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    2023年06月25日