爽々のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ真波は交通事故や学校でのトラブルをきっかけに
家族に劣等感を感じるようになり
学校にも行けなくなってしまった。
それもそうだよ。
事故の時に母親が弟を守る所を見て
その後の母親の行動を知らないんだから
劣等感をもってしまうと思う。
その後も父親も真波も不器用な所があって
お互いの想いを話せないままだから
誤解したまんま月日が経ってしまった。
でも母方の祖父母の家から
高校に通うようになって真波は変わる。
祖父母の家には蓮が下宿してて
同じ高校の同じクラスメイトで
真波がどんな態度を取っても
蓮はずっと気にかけてくれる。
そして
砂浜で出会ったゆうさんと
話しをする中で真波の心が解れていった。
本当に素敵な環境なんだろうなぁ。
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蓮が両親の元を離れて
海の近くの高校に進学した理由。
それは幼少期に海に落ちてしまい
その時に助けてくれたお姉さんが亡くなり
お姉さんが亡くなった海の近くで暮らす為。
その蓮を助けてくれたお姉さんは
海に願いを風に祈りをそして君に誓いを
の主人公•凪沙さんで
恋人の優海さんは
今は海の近くで『なぎさ』というお店をして
こども食堂もしている。
なんと優海さんは
真波が砂浜で出会ったゆうさんと同一人物。
運命の巡り合わせって凄い!!
シリーズではないのに
時を超えて繋がっている物語を読むと
今自分がしている行動が
巡りめぐって顔も声も知らない誰かに
繋がっていくかもしれないと思うと
誰にでも優しく親切になることにワクワクする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙が何とも切なくて釘付けに
そして帯の言葉に導かれるように
手に取ってすぐにページを捲った1冊。
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転校生の千紗と病気で留年した寛人。
ふたりの出会い方がすでに運命的で
これからどんな物語を旅できるのかと
最初の数ページでワクワクしてきた。
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千紗はピアノが大好きなのに
ある日のお母さんの言葉が理由で
ピアノが弾けなくなってしまう。
お母さんの再婚を機に転校して
寛人と出会って軽音部に入部して
ピアノが今も大好きなことに気づいて
再びピアノが弾けるようになった千紗。
だけど
ピアノが弾けなくなったきっかけが
お母さんの言葉だから
軽音部に入部したことは隠していた。
本心を隠して生活することも
好きなことを我慢するのも苦しいし
だからといって
本心を打ち明けられない気持ちもよく分かる。
でも
お母さんに軽音部のことに気が付かれて
本心をぶつけた後に
千紗とお母さんが話している時
気がついたら涙が流れてた。
私も似たような経験があるからかなぁ。
10年ぐらい前のことなのに
その頃を思い出すだけで
未だに苦しくて仕方なくなる。
きっとまだ乗り越えられてないんだと思う。
この10年で何度も何度も
今さら悔やんだって仕方ない
いい加減前に進まないと仕方ない
って乗り越えようとしたのにね。
とにかく千紗とお母さんの蟠りが
少しずつ解消されていって良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレとにかく言いたい、感動したと。
無彩病。最初は男の子だけがその病にかかっているのかと思った。しかし、女の子の方も同じ病にかかっていて、そのことを隠し通して関係を続けていた女の子がとても勇敢に思えた。
死を迎えたくないと思う2人。女の子が男の子を慰める場面が多かったが、きっと女の子も男の子に助けられ救われた部分が沢山あるのだろうと2人のノートの内容を読んで感じた。
相手の未来の幸せを願う自分と自分を忘れて欲しくない、いつまでも好きでいて欲しいという自分。
死が迫る中笑顔で最後を迎えた2人がお空の上でも繋がり、笑顔でいれるのを願いたい。 -
Posted by ブクログ
日々あまりにも身近にありすぎて気付けない忘れていた感情を思い起こさせてくれた。
最初の主人公の描写はあまりにもひねくれすぎていて少し苛立ちを覚えたが変わろうと決意したあとは、起こったことを歪ませず、素直に受け入れられていて、読んでいて心地よかった。
私自身歳を重ねていくごとに、表面上のお世辞を並べた薄っぺらいやり取りに慣れていき、それに違和感を覚えなくなってきてる。
それで、読めない本心を汲み取ろうと裏ばかりをみようとする。
素直にありがとうと受け入れることって本当に難しいと改めて感じた。
私も素直にありがとうと受け止められる人になりたい。
そして、その場しのぎの言葉軽々しく口にするような人になりたくない。
心の底から信じる思いを言葉を選んで伝えられる人になりたい。
そう思いました。 -
Posted by ブクログ
とってもとっても良かったです
私の大好きど真ん中!!
甘酸っぱい青春ミステリー☆
高校2年生の成田頼伸(ライ)は、モスバーガーで隣り合わせた美人姉妹と共に、謎解きをすることになる。
そこに通りかかった同級生の成田清春(キヨ)も加わる。
4人が体験する夏休みは、「初めて」がいっぱいで、初々しくてドキドキで、キュンに溢れています!!
キヨはクラスの中心人物。
一方ライは二人しかいないクイズ研究会の会長。
同級生だけどクラスでの立ち位置が真逆の二人は、関わることはなかった。
しかしこの謎解きを通して互いを知り、悩みを打ち明け、助け合い、成長していくのです。
あぁ~もう、こういうの、大好き!
謎解きは、暗号を解いて次へ進むのだけど、これは難しくて私には無理でした(+_+)
早々に投げ出して、ライ達に任せます。
得意な人は、これも楽しめるのかな?
キラキラした夏休みを彼らと一緒に体験し、ミステリーの部分はワクワクドキドキし、最後までずっと楽しかったです。
あ、ラストは切なさもありますよ。
そして多くの方がレビューで書かれているように、「あとがき」も面白いです。
私は初読みの作家さんでしたが、あとがきを読んだら俄然、似鳥鶏さんに興味が湧いてきました(^^)
この本は、何人ものブク友さんたちの素敵なレビューから、読みたい!と思っていました。
こんな大好きな作品に出会えて嬉しいです!
皆さん、ありがとうございます♪ -
Posted by ブクログ
ネタバレクラスの中心にいる男子とおなじ名字のせいで「じゃない方」と呼ばれる主人公。
趣味はクイズ。知らないものを知る、知識を増やし、体系化することで知識は無敵になる。
だが、それを一緒に楽しんでくれるのはやっぱり「じゃない方」な友達一人だけ。
「中心」の彼らに「それ、何か役に立つの?」と言われ、役に立たないからなんだとも言えず。
やりたいことも見つからない。かといって友達もいない。
予定のない高校二年17歳の夏休み。ただずるずると時間を過ごすだけ、と思っていたのに。
ミステリーや謎解きが好きな人間にとって、一番興奮する瞬間とは何だろうか?
それは謎が解けた時よりも、むしろ謎と出会ったときではないだろうか。
日常を非日常にしてくれるかもしれない、特別な謎と出会うこと。
もしそれを一緒に考えてくれる人がいたら、それ以上なにも望むことはないかもしれない。
甘酸っぱい青春と、謎解きの興奮と、美少女と非日常と夏休み。
読み終わったら、ひと夏の冒険を探しに、出かけたくなるはず。