鍋倉夫のレビュー一覧
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あなたも一度は「フジイ」とすれ違ってる、というキャッチコピーが好きだ。
会社にいる人、同じ地域に住んでる人、電車の中で、駅中ですれ違う人、、、
全ての人にそれぞれの素晴らしい人生があるということを改めて教えてもらえる、そんな名作。 -
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近くにいるから、友達って限らな
月のくだりは深いなって思いました。
地球と月の距離は少しずつ離れても、存在は変わらないこと。
それは人間にも通じるなって。
いつもそばにいるから仲がいいって訳じゅなく
こうやって存在を感じるだけでも、深い関係があるだと。
そんな存在って自分にはいるかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレ上手く新クラスに馴染めなかった時のあの感じ、大人になってからかつての同級生と集まった際のあの感じ…小さい棘のような、できることならずっと蓋をしておきたくなるような、そんななんともいえない気持ちがリアルに蘇ってくるようでした。
それでも読後感は決してイヤな感じではなく「しみじみ」という言葉がしっくりくる感覚でした。
石川さんの話も良かった。
でも今回一番印象に残ったのは結婚を機に退職する先輩の話。
そして
「これ、ドラマ化するとしたら誰がフジイ役をやるんだろう?」
そんなことを初めて考えてしまいました。
3巻のエピソードはドラマでも見てみたくなる展開だったけど、果たして誰が適役なんだろう?? -
ネタバレ 購入済み
ちょっと動きが
ぼーっと読めるので好きです。
藤井くんは学生のときから変わらないね。
りょうちゃんが亡くなって馬場くんが藤井探しを決意するところがワクワクしました。続きはまた次巻みたいだけど、、
矢部さんは実はちょっとやなヤツというのが、うっすら描かれてて面白い。本人も気づいてないレベルのやなヤツ。