三戸政和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一言で言うと、サラリーマンは300万円で廃業しそうな会社を買って会社を持ち、仕組化して引き継いで資本家になれ、という本。
これは面白いけど、そういう会社を見つけるのは簡単じゃない。ネットでマッチング、というサービスはあっても、開かれてるということは競争も激しい。これが本になっている時点で手遅れだと思う。
以下メモ
・キックボクシング: 一気に心拍数があがり、全身運動なので体全体に筋肉がつく。10分間全力でミット打ちすれば立ち上がれないほど体力も筋力も消費する。
・勝ちやすいビジネスの基本は
1. 初期コストがかからない
2. 在庫を持たない
3. 粗利率が高い
4. 定期的な収入がある
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Posted by ブクログ
個人でもM&Aができる。キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。
第1章〜第4章までが個人M&Aのメリットを説明し、第5章でやっと具体的な方法に入る。新たな視点を与えてくれたが、もっと企業買収の具体的事例などを知りたかった。本書だけではわからないことが多いし、本当にうまくいくのかという印象。
内容をざっと箇条書きしておく。
・ゼロイチ企業の困難さ、そして起業というと真っ先にイメージする飲食店経営の困難さが述べられる。起業で成功するのはごく僅かであり、元からある企業を買収する方が低リスクという内容。
・大企業に勤める人は、普段意識していなくとも洗練されたマネジメントスキルを -
Posted by ブクログ
企業買収と日本語で言えば、資金繰りが悪い会社が買い叩かれるイメージだが、M&Aと言えば聞こえが良い。
メールもポストも電話も、M&Aの内容が届かない日はない。「社長さんいらっしゃいますか」とそんなに簡単に取り次ぐ訳ないじゃないかと思うが、ある会社の社長は取り敢えず会うんだと言う。
それでM&Aにも少し興味を持ったし、その社長がどんなビジョンかはもっと興味ある。また、我が社もどのように事業継承するか、売却するのかを考えるようになった。
私がこの本を読むきっかけは、役員が退職したら会社員にはなれそうにないだろうと思ったからだ。
雇われ社長でも、名ばかり取締役でも、そんな肩書 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前著も拝読しましたが、前回に負けず劣らず300万円で会社を買って、資本家の仲間入りしよう、という内容でした。
気になったところへの付箋は9箇所つけました。
前著は5年前刊行ですが、それから世の潮流は変化し、政府の後押しもあり買いたい人への追い風が吹いている状態といえます。
資金的な人生設計を考えると、ただ企業勤めをしているだけでは心許ない私としては、魅力的に映ります。
しかし、タイトルだけ見ると、そんなうまい話があるのか?と感じると思われます。実際そううまくいくことばかりではないかもしれません。自分の労働力を買った会社にコミットする必要や、投資資金の回収もうまくいかないリスクも存在します