村瀬健のレビュー一覧

  • 西由比ヶ浜駅の神様

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     皆さんご存知の『ツナグ』『コーヒーが冷めないうちに』に似た、過去に戻れる、故人と会えるという設定の物語です。ありきたりかなぁと思いながらも、結構楽しめました。
     こうして似たような作品が登場するのは、それだけ「人は過去に執着する」ものだからでしょうか? 記憶が少しずつ薄れていく(特に悲しい出来事など)というのは、生きていく上で必要なことだと思いますが、どうしても未練が邪魔して…、というのが人間なのでしょうね。(お、ついに悟ったか!)

     本作は、電車の脱線事故の最寄駅に幽霊が現れ、依頼すると事故当日の電車に乗ることが可能という。「(婚約者の)彼へ」「(反面教師の)父へ」「(初恋の)あなたへ」

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    2022年12月16日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    ネタバレ

    ボロボロ ボロボロ 泣いた。
    設定はコーヒーが冷めないうちに
    みたいな
    どのお話しもそんな設定だから
    暗黙の了解的なものがあるのかなと。
    それでもやっぱり涙は止まらなかった。

    亡くなった人に会えるのなら
    その事実は変わらなくとも会いたいものなのか。
    必ずくる別れがしんどすぎるから
    もういいと思いそうなもんだけど。
    でもやっぱり私も死んだお父さんに会いたい。
    一度別れを経験してるから
    現実が変わらないのはちゃんと理解できるはず。
    苦しくてもそれでもやっぱり会いたいな。
    悲しくて仕方ないけど
    あったかくて優しい気持ちになった。

    少しずつ繋がってるのも素敵。
    世界は少しずつひょんなところで繋がっ

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    2022年12月16日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    ネタバレ

    今すぐに泣きたいときに読みたい一冊
    "脱線事故で亡くなった人にもう一度会える"
    明日が来る保証がない日常をフィクションなりに伝えられた作品。
    後悔のないように生きていくことの大切さを改めて感じました。
    最後の最後で驚くこともあったため、別視点からも楽しめる作品。


    作品とは関係ないが、今日はサッカーで日本がスペインに勝利した日でもあり、この勝利は将来日本を支える子供たちへの希望と語っており、未来への想いがこの作品と重なり生きていくことに前向きになれた。

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    2022年12月02日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    ネタバレ

    帯で「泣ける!」って煽っているヤツは大体イチミリも泣けないんだわ、って割と舐めプで読んでみたわけだけど、結果、べっしょべしょに泣いた……。クッソwww 涙腺ゆるゆるである。

    ラストに幽霊から何から全ての点と線が繋がるのがよかった。

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    2022年11月28日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    勇気を持って、脱線した電車に乗って亡き大事な人に会いに行く。悲しみは感動と感謝に変わって良かったと思う。実在しない路線で、どの辺りを通っているのか解らず頭が混乱してしまった。

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    2022年10月13日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    ネタバレ

    列車事故で大切な人を亡くした4人の物語。
    レビューが良かったので読んでみましたが
    感動的なお話でした。
    一番心に残ったのはお父さんの物語。
    亡くしてから父の偉大さを知り、
    息子さんの仕事への姿勢や生き方が
    変わっていくところが良かった。
    運転士の奥さんが責められるところなど
    考えさせられる内容もありました。
    電車に乗った後、みんな前向きになって
    気持ちよく終わったところが良かった。

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    2022年09月23日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    ネタバレ

    予想以上に面白かった。
    帯に“TikTokで話題!”とあったから言葉を選ばずに言えばよくある安っぽい感動ストーリーの小説だろうな、と思っていたのに。
    鎌倉を舞台に描かれているのだけれど、私は1度も鎌倉に行ったことがないばかりか関東にすら赴いたことが無いので少しちんぷんかんぷんな場面もあったが。(作中にはしょっちゅう鎌倉市の地名が出てきます)


    特に私がぐっときたのは第二話の“父へ。”と第四話の“ お父さんへ。”かなぁ。

    特に“お父さんへ。”ではおそらく“西由比ヶ浜駅の神様”である少女の幽霊・雪歩の正体も明かされていたり幽霊電車の隠された秘密?なんかもサラッと書かれているし。
    第四話を読んだ

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    2022年07月01日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    設定とか、あんまり好きではなかったけど、泣けた。同じ列車に乗り合わせた人達の一人一人の物語。父親の話、旦那さんの話しは号泣しました。

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    2021年09月14日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    大切な人との突然の別れ。でも亡くなった人は誰も道連れを望まなかった。全員が愛する人たちに、生き続けることを選ばせた。そして遺された人たちの暗い闇に明かりが差し込む。雪穂さんも救われて欲しい。

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    2021年09月05日
  • 切手がとっても高い郵便局で

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    ネタバレ

    全ての話が繋がっていて最後の伏線回収も見事だった。
    郵便局員はつっけんどんな織原と優しそうな倉木さんの二人がいるのだと思っていたけど、倉木さん対応したのは過去の織原さんだったんだね。
    壌土会の時も、大仏も。
    佐伯さんと大木さんが関わった施設を計画してたのはアサリの恋人で、その恋人が境地に陥った時に救ったのは巡り巡ってきたアサリの追悼イベント。
    愛とお金、どちらを選ぶかの究極の二択をせまられた人々の人間模様は面白かったが、躊躇なく一人何通も送っていたことにちょっと希少性が薄れ、設定の良かった部分が半減していた気がする。

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    2025年12月27日
  • 切手がとっても高い郵便局で

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    推しへ、友へ、祖母へ、愛犬へ、恋人へ、の5編。
    最後の恋人へ、はタイトル的に期待していなかったけど、1番面白かった。揺さぶられる系か好きなので他の4編は物足りなかった。

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    2025年12月14日
  • 切手がとっても高い郵便局で

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    ゴッドラックの人形と青空郵便局が繋がる縁。
    ラストを読んでなるほど!と思った。
    天国に手紙を届けてほしいな。

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    2025年12月12日
  • 切手がとっても高い郵便局で

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    愛犬の話は…切なすぎるし胸が痛くなってダメでした…やっぱ実際飼っていると感情移入しちゃう。私ももしもの時は書いちゃうのかなと思ったけれど縋っちゃいそうだなとも思う。

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    2025年12月07日
  • 切手がとっても高い郵便局で

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    ありえない設定のSFではあるが、こんな設定があればこその話。しかしAIの進歩により、近い内容のシステムが開発され、倫理観は置いて置き、ビジネスとして出てきそう。

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    2025年11月23日
  • 切手がとっても高い郵便局で

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    天国にいる大切な人へ手紙を送れるなら何万円払いますか―。

    天国へ手紙を送れるという不思議な郵便局。その切手代は依頼人の年収や貯金額によって決まる。高額な金額を払ってでも大切な人へ想いを伝えたい―。死者と生者を繋ぐ最期の文通。

    短編集ながらも連作のように繋がりが見えるのもよかった。
    涙なくしては読めない。

    【あわせて読みたい】
    ・西由比ヶ浜駅の神様/村瀬健
    ・ツナグ/辻村深月
    ・さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ/塩瀬まき

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    2025年09月21日
  • 神様の絆創膏

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    昔、人間に助けられた猫が恩返しするという伝説がある日和神社に、導かれるようにたどり着いた傷ついた人々の物語。ファンタジーではないのでハッピーな話だけではないが、みんな自分自身で大切なものに気づいていく。ただちょっと出来事が上滑りしたいるというか、浅い感じが否めない。西由比ヶ浜~が良かっただけに、もったいないなと思う部分も感じてしまった。

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    2025年09月05日
  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日
  • 西由比ヶ浜駅の神様

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    ネタバレ

    事故にあった人たちがそれぞれ繋がっていて、人となりをあちら側とこちら側から見ながら話が進むのが面白かった。タイトルにある「神様」とは誰のことなんだろう。事故ではなく飛び込み自殺で亡くなった雪穂なのか。最後に一緒に幽霊列車に乗ってみんなと一緒に成仏できたらいいなと思った。

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    2025年04月12日
  • 神様の絆創膏

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    病気やケガで心に傷をおった人達が、猫や宮司さんを通して前向きに生きていく過程が良かった。「西由比ヶ浜駅の神様」も読んでみたい

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    2025年02月15日
  • 君に贈る15ページ

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    15名の作家さんが『15』をキーワードに描く掌編小説『君に贈る15ページ』の概要と感想になります。

    概要ですが、アンソロジー作品のため、これといった表現は出来ませんが、15歳や15年と年齢や年月に関する作品が多かったですね。

    感想です。
    作家さんの贔屓なしで個人的に良かった作品
    ・息継ぎもできない夜に
    ・十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    ・いざ、さらば
    ・初恋灯籠
    初読み作家さんもいたので、これを機に読みたくなりました♪
    毎夜のお供にして、優しい十五夜を夢みて下さい^_^

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    2025年01月21日