天津向のレビュー一覧
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購入済み
鬼作
「たとえぼくたちの青春ラブコメがまちがっていたとしても、」どれだけ間違おうと決して前に戻ってやり直すことができない一回限りの現実の生において、読み返しさえすれば何度でも同じ場所に戻れる虚構作品の意義とは何なのかを問う、心に重く響く傑作。ラノベ作家多しといえど、こんな短編を書き得るのは著者ぐらいだろう。
葉山が迷走する話もわりと好き。
4冊のアンソロシリーズでは今巻が全体的に一番レベルが高かったと思う。 -
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Posted by ブクログ
俺ガイルアンソロジーの1冊目。
雪乃に焦点を当てたお話が6作品載っている。
どのお話もキャラに違和感がなくてさすがプロだなあと思った。
いやまあ、俺ガイルのキャラはどれも明確に個性があるので書きやすそうではあるけれど。
個人的には2話目の将棋における八幡の悪辣さが如何にもと思ったし、航先生の雪乃のお父さんの話には涙が禁じえない^^
個人的に一番印象的だったのは、5話目の社会人になった雪乃の職場の話。どこか知ってるようなキャラがお約束だけど、雪乃の考え方や行動がなんとも本編からの成長と懐かしさを覚えて良かった。
まあ、その世界線では八幡との仲はアレみたいだけど。
次のアンソロジーも楽しみ。 -
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ネタバレ 購入済み
メンタルヒーラーなためにパーティから下ろされた推し似のエルフを前世の推しに似ている所があってスターにしようとする主人公。これからどう展開していくか楽しみ。
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購入済み
現実ののんたんは主人公に支えられていた感じなので、主人公が死んでしまったらどうなったんだろう?とか、異世界より現実世界が気になってしまいました。