近藤聡乃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
漫画というものは、多くの場合
登場人物(とりわけ主人公)の考えていることは
人物自身が自覚し発露する描写より前に
何かしらのかたちで読み手に届いてしまうものだと思う。
しかし、このお話では、A子さんの考えていることや思いを
私は先回りすることなく、一緒に考えることができた。
この漫画を読むといつも、読んでいる最中は勿論、読み終えた後も
小説を読んだ時のように浸ってしまったのは、まさにこのことによるのかなと思う。
考えながら読んでいる分、心にずっしりと残るのだ。
飄々として見えるあの人も、能天気に見えるその人も、みんな心のうちには様々な熱い思いや譲れないことがある。そんな当たり前だけど見失 -
Posted by ブクログ
ネタバレついに終わってしまった…
最後A君とどうなったか描かれないのは、結果ではなく自分で決めたということが重要だからなのかな、と思ったり。
皆の漢字の名前が明かされることで、彼らが同じ次元に降りてきた感じがする。どこか架空の人物たちの話だったのが(フィクションだから当然だけど)、同じ世界に生きている感覚に変わった。人ごとと思えなくなったというか。
同じ読みでも漢字が出るだけで、個が出るって、日本語面白いよね。A君もきっとAから始まる名前があるんだろうけど、それが明かされてたらまた違った印象なのかな。
その前のシーンで、U子ちゃんが、私は全然かわいそうじゃない、A太郎だってかわいそうじゃないって
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