クール教信者のレビュー一覧
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前巻から登場したポヤポヤした野川先輩にあのような事情が……
クール教信者先生のキャラとしてはおとなしめの方向性の真実ではあったんだけど、しゅり達を誘った法則性が見えない遊び、そこからの文化祭パンフレット、そして本人から明かされる身体の事情という流れが静かな衝撃を与えてくる……
そんな事情を抱えた彼女がそれでも笑顔で未来への展望を語る。進路に悩むしゅりにとって何よりも心に響く言葉になるだろうね
進路問題である程度の答えが出て、更にしゅりと大谷の関係性も低空飛行でありながら安定している現状、気になってしまうのはやはりめぐみと山中の関係性か。
バレンタインイベントを見る限り、ここに志紀が関わってき -
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しゅりと大谷が付き合いだして何が変わるのかと期待していたけどそれほど大きな変化はなかった印象。
これまでの関係の延長線上を望む大谷ともっといちゃいちゃしたいしゅり。良い意味で二人の距離感は変わっていないようで
むしろ前巻の後書きで作者が書いていたようにようやく高校生編らしい展開やキャラクターが増えてきたように思える。
山中はどうにか復帰できたのかな?それにしては復帰した方向性が随分と開放的で以前と大きく違うけれど
それでも本人にもう迷いがないのならそれで良いのか
そして新キャラとして野川ちゆが登場。と言っても以前のエピソードで登場していたから正しくは再登場なのだけど
のほほんとした見た目に -
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ネタバレイルルは小林と触れ合っている内に随分丸くなったんだなぁ。性格だけでなく初登場時の異形の姿から自然な人間形態に常時変化できるほど成長していたとは。でも相変わらず胸だけは在りえないサイズのままなのは作者の趣味?
滝谷とファフニールの関係。人間世界に居るドラゴンの様子が気になる、滝谷と気が合ったから一緒にいると単純に受け止めていたんだけど、『ファフ君』という特別な呼び名を許していた事には、想像以上に重い意味があったようで。
ファフニールが滝谷に気を許すのは彼を対等な存在と見ているから?だから勝負の際に選ぶのもドラゴン流の力対決ではなく、対等に勝負ができるゲームだったということかな?ファフニールは初 -
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ネタバレこの巻もじいやが絶好調というか元は地獄巡によってライバル企業の社長だったのか。何か意外
妹の登場で一波乱あるかとおもいきや割とあっさり乗り切ったように思えてしまうのは春と秋の対決が最終局面のみなのと川柳やじいや、父親がそれなりの対応取ってるからだよな~。そもそもクリス来日で全く揺らがなかった春と川柳の仲が妹の登場で変化するわけ無いか
それどころか秋まで川柳に惚れるのはちょっと予想外。まあ、要所要所できちんと応対して最後には「俺に甘えろ」だもんなぁ。あれ、全力で口説きに行ってるよね
そしてまさかの川柳の出生に秘密があったという展開。「裏の方の川柳家」ってどういう意味だ?地獄巡家と因縁が有るん -
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春と川柳の距離感がいい感じだな~。前巻で恋人になったからもっとベタベタした展開が増えるかと思ったけど、いい意味で二人の雰囲気は変わらないな~
友人Aみたいな立ち位置かと思われた天道に意外な事実が。あんなことを胸中に秘めながら友人として過ごすのはキツかったろうに。それが露見してしまったのが昔の写真の持ち出しか……
クリスは…いったい何なんだろう?最初は男性版地獄巡春かな?という印象がいつの間にか超元気少年になっていた!しかも天道とフラグらしきものが……
高飛車お嬢様を題材にした4コマ漫画なんて出落ちもいいトコなのにこの作者はキャラの掘り下げが上手だよね。
これだからクール教信者さんの作品は -
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めぐみはともかくしゅりは勉強をきちんとしていたから受験なんて問題ないだろうと思っていたら……。思わぬ落とし穴が
どれだけ勉強しても消すことの出来ない不安感。それを拭い去るために慣れた行動を取るなんて方法も確かにあるけれど、しゅりの場合は人の頼みを聞くこと。そうやって他人にかまけていれば自分を危うくしてしまう
受験シーズン真っ只中でインフルエンザなんて本当に冗談じゃない
それでも、自分を省みなかった行為を間違っていないと確信し、凹まずに無理を押し通すと決めたしゅりの姿勢は尊敬してしまう
ここで自分を曲げなかったからこそ、しゅりは無事に合格できたのだろうなぁ
そんなしゅりを見て小さく「ちっくしょ -
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アンソロによる4コマ本である。個人的にはアンソロは初めて読んだので、その意味で興味深く読ませていただいた。
絵柄がそれぞれ異なる点は個性によるものであるし、もし画一的な絵柄ならばそれはそれでアンソロの味わいがないだろうが、キャラの性格に対する見方が微妙に異なる、ニュアンスの違いが出ている点などは興味深いところだ。日常ネタへの切り口の違いは、アンソロの本領だろう。
個人的には、221氏の「マナコさんの心情」、鳥取砂丘氏の「マナコさんと一緒。」、鉄巻とーます氏の「モン娘ごはん」、U-temo氏の「ピースフルモン娘4コマ劇場」辺りが楽しかった。
原作者による後書きでも触れられているが、MO -
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筋金入りのヲタクである旦那と、そんな彼と結婚した全くの一般人であるカオル。本書はそんな彼女たちが紡ぎ出す「ラブラブ劇」の第3弾です。二人の生い立ちや交際の経緯、デートの様子が描かれております。
ヲタクの旦那に振り回されつつ、持ち前の『男前』ぶりで『夫婦漫才』を繰り広げるカオル。大人気Web連載のコミック化第三弾です。相変わらずの夫婦っぷりで、この巻では二人の出会いや初デート。カオルが今の会社で働きだして、一人暮らしをしていたときのエピソードや旦那の学生時代のエピソードなどが紹介されていて、『あぁ、二人は出会うべくして出会ったんだなぁ』と読み終えた後に思ってしまいました。
さらに、脇を固める -
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なにやらツイッターで話題になってたので購入。クールなフリして断らない小森さんの姿に惚れる一品。
運たまります。どんなことも冷静に頼みを引き受ける小森さんとそのトモダチめぐみアンドまさ子。自分が出来ると思うことだからこそ頼みを聴き続ける小森さん。だけど虫退治みたいに出来ないことは出来ないと意思表示しているのが良いです。その周りにいる友達もそんな小森さんに受け入れているのがなんとも微笑ましい。何でも屋でもなく頑張り屋になりたいと思う彼女はきっと徳と運が貯まるんだろうなぁ。俺もがんばりやにならねば
今回は1巻ということで終始小森さんの魅力を伝える話が多くありましたが、徐々にめぐみやまさ子中 -
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オタク街道を驀進する夫と上場企業に勤めるOLをカオル。彼ら凹凸夫婦が奏でる日常はなぜこんなにもコミカルで、なおかつ愛しいものなのでしょうか?Web版に加えて新たな書下ろしや用語解説が加えられています。
これは第1巻を読んで面白かったので引き続き2巻目も呼んで見る事にいたしました。2ちゃんねるのまとめブログをはじめとするさまざまなサイトを運営するオタクの旦那と片や上場企業でOLとして働くヒロインのカオル。この凹凸が夫婦がかもし出す日常はなんともほほえましく、それが僕のツボに来るものでありました。
基本的な構成とボリュームは1巻と変わらず、既出で作者個人HPとpixiv上で公開されているエピ -
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あ、この巻で最終巻だったんだ…。大学生編とか続けられそうな気もしたけど、まあ高校卒業が今の面子を揃えた状態でのお終いとしてはキリがいいか
てか中学生編から始まって4巻で中学校卒業してって考えると高校生編って長かったんだなぁ……
作中は高校卒業が近づく時期…なのだけれど、高校3年生の後半なんて受験一色になってしまうわけで
受験に向けて心構えを作る様子やら、受験が終わって大学生になる自分を想像したりと色々と境界が曖昧になる描写がチラホラと
年上二人組と遊んだり、生徒と教師が危うい関係になりかけるシーンを目撃してしまったりと、自分達がこれからどのような存在に成っていくかも意識するような話が展開さ
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