営業のKのレビュー一覧

  • 怪談禁事録

    購入済み

    怖さ満載の1冊

    一話一話はそんなに長くない実話怪談の短編集ですが、それぞれのお話がゾッとするような怖さと後味の悪さで、実話怪談好きには読みごたえ最高の1冊でした。

    夜中に読んでちょっと後悔(笑)

    #怖い #ダーク

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    2025年06月03日
  • 怪談禁事録 朝が来ない

    Posted by ブクログ

    一個一個長くて読み応えがありました。
    特に『精神科医の憂鬱』が怖すぎた。
    怪異は否定されたら抗議してくるんやなーと思ったわけで、例えばのはなし、怪異には元々の本意みたいなのはあるんやろうかとか考え出したらヤバさをどの時点で把握できるかわからへんなと怖くなりました。
    怪異の本意なんてまじであるのか。
    なんとなく怪異ってまっすぐってイメージなんだけど、まっすぐにしか来ないとかじゃなくてヒトじゃないから脅かすとかそういうのはないと思ってた。でもそうじゃなくて意思みたいなものもあるんやろうかとなると、どうやっても逃げられないのでは?と急速に怖くなってきたわけで。
    他には『新しい先生』『大柱だけ残した』

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    2025年02月26日
  • 霊鬼怪談 阿吽語り

    Posted by ブクログ

    またもや夢見が良くない。
    てことはこの本はヤバいってことだ。
    やばいってことはホンモノってこと!
    おぉー!!
    水たまり、●、悪魔の体毛、蟲の地、奇妙な集落、単なる噂、忌み花壇、火袋、その電車が向かう先、灰色のリュックサック、空に近い所、が怖面白かったー!
    全体的に追いかけてくるようなはなしが多かった。
    夢見も小さい男の子が追いかけてくるはなしだからもしかしたらそれなのかなって思ってしまったわけですよ。
    ホンモノは夢にまで侵食してくるのは経験済みなのです。
    面白いのでみんな読んで!!

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    2024年09月13日
  • 怪談禁事録 ハカが見える

    Posted by ブクログ

    石川県の営業のKさんを応援するつもりで一番に読んだ。
    営業のKさんの文体もワタシ好みです。ほどよい距離感というか、話者、体験者と書き手の距離が好みなんだと思う。
    気になったはなし『降り続く』『異界への入り口』『パラレル』『一人だけ』『死亡フラグ』『よもぎ』『本物』『成りすまし』『土地家屋調査』
    『異界への入り口』は大阪市郊外のマンションにある異世界エレベーターのはなしでめちゃくちゃ気になった!異世界エレベーターはとある順番に階のボタンを押してたどり着く異世界だけど、この地下に降りていくはなしも時々聞く。前に地下はないのに満員で地下に降りていったエレベーターのはなしを読んだけどそれも時々思い出す

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    2024年01月10日
  • 怪談禁事録

    Posted by ブクログ

    営業のKさんの文体も好きだ。
    たぶん、こんな風に話すひとなんだろなーと思う。
    怪異に近い人の声を真摯に拾い上げている感じ。
    良い。
    今回気になったもの。
    『ピザ』
    『まーくん』
    『船が来る』
    『夜行バス』
    『息子の嫁』
    特に気になったのは『船が来る』です。
    禁忌をおかして川に近づいてしまった6人の子供たちのはなし。細い川に大きな女ひとりが立っていてしかも見たことない服を着てて手招きしてる。怖すぎる!これアニメの『蒼穹のファフナー』をちょっと思い出しました。『あなたはそこにいますか』ってメッセージをラジオで受信してしまって答える子供たちのはなし。襲ってきたのは金色に輝く敵の異星人フェストゥム。ま

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    2023年07月06日
  • 闇塗怪談 終ワラナイ恐怖

    Posted by ブクログ

    次のシリーズが出るかどうかってTwitterに書いてあってめっちゃ面白いのにもうないの??とおもってたら新シリーズが決まったそうなのでよかったー!!と安心しして読みました。
    営業のKさん自身が経験されたはなしが多くて余計に面白かったんだと思う。
    距離感が近い。

    興味深いはなし。
    『金沢駅に纏わる話』
    『そこにいたモノ』
    『視界ゼロ』
    『お迎えにきたモノ』
    『余命宣告』
    『逃げ込んだ部屋で』
    『輪島の民宿で』
    『未開通』
    『敦賀峠』
    『幽霊なんかいねえよ』
    『マサル』
    その角を曲がったら異界というか、ここにも異界はあるんやなとわかるような怖さがあったですよ!
    新シリーズ楽しみにしてます!

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    2023年01月30日
  • 闇塗怪談 終ワラナイ恐怖

    購入済み

    締めくくり

    闇塗怪談シリーズも本作で最後になるとのことで、これまで収録出来なかった、著者や周囲の人々の体験談が多く語られる。しかし、怪異譚はこれで終わるはずもなく、続々と著者の元へ届いているようだ。これらを世に出すのが著者の使命であり、新たなシリーズとして公開されるのを待っている。

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    2023年01月04日
  • 闇塗怪談 戻レナイ恐怖

    購入済み

    じんわり怖い。

    まずは非常に読みやすい。
    めっちゃこわっと言うより、やっぱり
    霊って存在するし、生前善人だった人が
    執着により悪霊に変わる様がぞっとする。
    名前を口にするだけで呪い殺される悪霊。
    よもや天昇できないであろう。
    身近な怪奇から、悪霊退治までなかなか
    読みごたえがありました。

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    2019年08月01日
  • 荒魂怪談

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    神仏に関する怪談が集められた一冊。

    著者によって集まる怪談に傾向がありとても興味深い。
    その中でお寺や修験者に関する怪談を綴った橘百花氏の民話のような因果話や海を越えた海外の神について語られる卯ちり氏の怪談、そして一話のみながら思わずヒヤリとさせられる人間も怖い話の「檻の中」の斉砂波人氏と「裏の靖国」の鷲羽大介氏…。
    もちろん他の著者の方々の話も大変興味深く、また読みやすいものが多くとても満足な一冊。

    しかし後半に行くとかなりアクの強い著者が続くため(悪い意味ではなく作者の個性が強烈に出ている話が多いので)「実話怪談」というより立派なひとつの「作品」として捉えたほうが良いかもしれない。

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    2025年10月31日
  • 怪談禁事録 朝が来ない

    購入済み

    面白かった

    預かってくれませんか?がよかった。いわゆる呪物についての話。間違った管理方法で呪物を発動した場合、保管しただけじゃないかとゆう言い訳は通らず、所有者だけ不幸になるなら自業自得だが周囲まで巻き込む場合もある。だから呪物など所有しない方がいいとゆうのは賛成です。

    #怖い #切ない #ダーク

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    2025年05月17日
  • 闇塗怪談 瞑レナイ恐怖

    購入済み

    運動は健康にいいだけじゃない

    朝のジョギングを日課にしている男性。仕事帰りのある日、奥さんの反対を押し切って、夜のジョギングへと。そこで、身の毛もよだつ心霊現象を体験する。やはり、人の忠告は聞くものです。
    あと、脱字が多いのが気になりました。

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    2022年07月16日
  • 闇塗怪談 戻レナイ恐怖

    Posted by ブクログ

    読んでいてゾッとする内容だったり、ちょっぴり感動する話もありました。読んだ日は、シャワー中に目を瞑れなくなりました笑

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    2022年03月09日
  • 闇塗怪談 祓エナイ恐怖

    購入済み

    私怪談と言うべきか

    意外とビビりな著者と、何事にも動じない霊能者のAさん。その対比が面白く、怪談にもかかわらず笑ってしまった。

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    2022年01月20日
  • 闇塗怪談 醒メナイ恐怖

    Posted by ブクログ

    ありがちな内容だがフィクションかノンフィクションかどちらともつかないものもある。
    それにしてもこんなにいろいろな人にたたれる霊たちはなぜ殺されたとき犯人にはたたれないのだろう。
    くやしかろうとおもってしまう。
    酒鬼薔薇なぞ生きのびているし佐川くんだって元気そうだ。
    うまくいかない摂理になっているのか。

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    2021年04月23日
  • 闇塗怪談 醒メナイ恐怖

    Posted by ブクログ

    前の作品で好きになって今回も読もうと思い購入しました!個人的な感想は、この短編の物語の中には少し胡散臭さを感じるような物語もあるのですが、それよりもリアリティのある霊感がない人達が見ること、感じることの出来ない未知の世界が上手く描かれた物語も多くあり、満足する本でした。やっぱり暑い時には怖い話が合いますね。

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    2020年09月05日
  • 闇塗怪談 戻レナイ恐怖

    Posted by ブクログ

     ほかの怪談本とくらべてこのシリーズは面白い。

     知り合いの霊能者のAさん高校二年生の最強の霊能力者の特別編が読みたい。

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    2019年12月24日
  • 荒魂怪談

    Posted by ブクログ

    神様に関わる怪談は、それ相応の罰的な展開になるのがやっぱり怖い。
    神様に頼るときや何かいけないことをするときは、それ相応の覚悟を持って。
    死ぬ気で向き合えること以外は、安易に関わってはいけない。それは、良くも悪くも。
    そう思わされた。神社散歩とか、本当にいいのか?とか、薄っすら思った。
    もっと下調べしてから色んなところに行くべきだと思った。
    あとは神様や近しい存在に対して失礼な態度を取る奴が、人間には良いことをしているなんてあり得ないので。
    宗教観とかそういう観点ではなくても、その人たちが心から大切にしているものを粗末に扱うようなことは、何だろうとダメってことで。
    私も気をつけます。

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    2025年11月20日
  • 怪談因果 陰陽がたり

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    冷凍食品というか、あの電子レンジの話よ。 
    なんか胸が痛んで、泣けてくる。

    まるで私みたいで、ちょっと複雑。
    というか、拠り所とするのは違うよ。
    受け入れちゃいかん気がするのよ。

    それだけ心に隙間があって。
    そんなことで満たされるのって、ちょっと切なすぎる。

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    2025年11月20日
  • 呪物怪談

    Posted by ブクログ

    怪談集らしい変な話、荒唐無稽な話も多いが、この本を読んで一つ発見したことがある。

    呪いなるものは理不尽で不条理であることがむしろ面白い。
    呪われる経緯があって酷い目に遭う話もあるが、こと呪いに関しては、そこに呪物があったから呪われたなんて交通事故めいた理不尽さがむしろ「呪いらしさ」を出すような気もする。
    祟り信仰的な心持ちだろうか。

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    2025年08月13日
  • 怪談禁事録 朝が来ない

    Posted by ブクログ

    タイトルの話。

    なぜ、人は夜中のチャイムに出るのかな。
    私だったら絶対に出ないけど。
    実際、朝の4時とかにチャイム鳴ったことあるけど出なかった。
    多分、酔っ払いで部屋を間違えていたりするんじゃないかと思っているから。

    そんな訪問者、おかしいに決まっているのに出てしまうとか。
    そこからもう始まっているんだろうね。

    因みに朝が来ないことを想像してみた。
    いつも薄暗い。
    カラッと晴れていても、自分だけは薄暗い。
    そんな世界になってしまったら、私もきっと耐えられないと思う。

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    2025年01月16日