営業のKのレビュー一覧

  • 呪術怪談

    Posted by ブクログ

    ちょっとNot for meかなと思いつつもジャケがカッコよかったので手に取ってみた、呪術にフォーカスした実話怪談コンピ。
    呪術というと呪う方と呪われる方、つまり因果と応報があって、その間にある呪いという“わからなさ”よりも、人の怨みや悪意が怖いのかもしれない、そんな話でもつくね乱蔵さんの各編は体験も語りも厭さも流石だな、などと思いながら読み進めていたけれど、後半に収録されている久田樹生さんの長尺の一編「巧妙」が「本当に呪われているのか。呪われているのなら目的は何か。全てが分からない」まま長期間に渡って進行していく話で凄かった。更には最後に紐解かれそうになりつつ隠されたまま終わる因果にも人の禍

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    2024年12月22日
  • 怪談禁事録 ハカが見える

    Posted by ブクログ

    怪談本としては本当に珍しいんだけど、最後がちょっとウルッとした。
    怖いウルッとじゃなくて、感動のウルッは…もしかして、初めてではなかろうか。
    うっかり新幹線で涙が。。。
    素直な感想として、怪談本として全部の話が最後の話みたいだと何となく冷めてしまうけど。
    最後の一話だけとか、何冊かに一話とかだと強烈に印象に残るかも知れない。

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    2024年03月12日
  • 闇塗怪談 醒メナイ恐怖

    Posted by ブクログ

    さくっと読める短編集で合間時間の読書にぴったりでした。
    実話?と思うようなものも数多くありますが本当だったら、まぁ怖いし作者さんの周りで怪異ありすぎです笑
    こんなこと周りでも聞いたことありません…

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    2021年03月06日