吉野源三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中学生のコペルくんが体験する身近な事象→社会の仕組みの流れで書かれていて小難しい社会論がスッと入る。ただ、それでも難しいから再読必須。盧溝橋事件だったり、日本も世界も混沌の中書かれた本であり、その背景が垣間見える。正直そんな古い本と知らずに読んだのでびっくりだけど、核になるものはこんなに時代が移ろいだ今でも変わっていない。
一章で一作品書けるのでは?と思うくらいとても濃い内容。考えさせられるけど、すぐ忘れちゃいそうでもったいないので都度アウトプットする。
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-自分を中心としてものを見たり考えたりする性質があることを理解する。
-そんな考え方をしてたら、世の中のことも本当のことも知れない。→ -
Posted by ブクログ
物の見方について。
コペルニクス・自分中心の考え方から脱却する。自分は広い世界の一分子にすぎない。
周りに何を言われても自分の信念に従って生きていける立派な人間になる。
真実の経験。実際に体験してみてわかることがある。自分が本当に感じたことや、真実心を動かされることから出発して、その意味を考えていく。あるとき、あるところで、ある感動を受けたという繰り返すことのないただ一度の経験の中に、どういう意味があるのか、よく考えてみる。
誤りは真実に対して、ちょうど睡眠が目覚めに対すると、同じ関係にある。人は誤りから覚めて、よみがえったように再び真理に向かうのを、私はみたことがある。ゲーテ。 -
匿名
ネタバレ 購入済みジブリとはタイトル一緒なだけ
コペル君だけこれ殴られずに逃げおおせてるよね。
いや、謝罪は確かに大事だけど。
ジブリとは特に内容関係ない別物だから見ても見なくても -
Posted by ブクログ
ネタバレ叔父さんのノートブックからは、大人になった私にまだ欠けていた事を教えてもらいました。大変恥ずかしくもなり、コペル君と一緒に成長させてもらいました。
叔父さんのノートブックでは、人間同士が敵対することは痛みや苦しみを感じる事なのだから、それは人間の本来の姿ではないといいます。本来は人間同志調和して生きていくべきなのだといいます。なのに現実世界は戦争があり、憎しみ合いが尽きません。
コペル君はこういった人間世界の矛盾に気がついたからこそ、自分がこれからどう生きていくのか、なんとなくわかり始めたようでした。
最後に問われたあの言葉で、既に大人になってしまった自分は、今までどう生きていたのかな?こ -
Posted by ブクログ
ネタバレここで紹介するには珍しく、漫画の読書です。
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』の漫画化したもので、
その原作は、乃木坂46の齋藤飛鳥ちゃんがこの漫画版が出る前に、
どこかで推薦していたのではなかったかな。
とても好内容でした。
主人公コペル君は優秀な中学生で、
いろいろな発見をするような人、
それも哲学的だったり社会学的だったりすることをよく発見する。
人間は自己中心的なものじゃないこと、
そしてほとんど意識はされていないけれど、
たとえば一つの製品に関わる人が大勢いるなど、
みんなが社会的に繋がっていること、
そして自尊心が大事なこと、
などなど、
オトナの僕が読んでも、背骨を矯正され -
購入済み
ベストセラーだけのことはある
中学生の頃に誰かに勧められて原作を読んだという記憶がある。当時はまだまだ他人事として、義務的に読み終えたように思う。今回、漫画として再登場し、ベストセラーになっていると知り、ずっと気になっていた。改めて読み返してみて、「ああ、私のこういう物の捉え方は、ここからも影響されていたのかもしれない。」と思うことがあった。世代を超えて読み続けられる価値のある本が、今の若者たちにも手に取ってもらいやすい形で出版されたことは、とても嬉しい。
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購入済み
読んでよかった‼
素晴らしい本です。今年小学生になる息子にも、分かるときが来たら読ませたいです。40歳を過ぎ心身両面で辛いことが続きました。この本を読んで、久しぶりに爽快な気分になれ、悩んでいたことにどう向き合っていったら善いか、府に落ちた感覚になりました。