吉野源三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全体感想
良い本だと思ったが、あまり刺さらなかった。
すでに見聞きしたり考えたりして目新しさがなかったのか。でも結局こういうことが原点にして一番大切さだということでもあるのかも。
印象に残った点、3点
・貧乏であっても卑屈になってはいけない。誇り高く、自分に自信を持ち肯定しなければならない。
・友達が殴られているところにコペル君は助太刀しに行けなかった場面。保身を優先して仲間を裏切ることは、マックスで自己嫌悪感じることといっても過言ではないと思う。自分の弱さを痛感させられる。
コペル君の偉いとこは、心から反省して正直に謝罪できたこと。ただそれも権力もなく守るべきものもない状況ではなく、自 -
購入済み
当たり前のことだけど・・・
自分が常日頃感じ考えているような内容なのかな?と思い敬遠していましたが、NHKの番組で取り上げられてるのを見て、確認のために読んでみました。
予想通りの内容でした。
不寛容社会の今だから、特に心に響くのかもしれないですね。
でもこれを読んで少しでも自己中心的で攻撃的な人が自分自身を見つめ直し、相手を思いやる心を持ってもらえることを願いたいですね。
文章だけの部分も漫画にして欲しかったです。
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Posted by ブクログ
若者に向けて、不易のメッセージ。
最初に出されたのは1937年だという。内容は少々削られたところもあるらしいが、軍靴の足音が聞こえるその頃に、少年少女たちにヒューマニズムの考え方を、と書かれた本が、長いときを経て読み継がれている。時代の変化に耐え、読み継がれているものは、本当に大切な物語なのだ。
コペル君は中学二年生です。冒頭の文章が重要。14歳は、社会に批判的だったり、自分が大人に変わっていく頃だったり、変化の時期。その時に考えたい、自分のこと、友人のこと、社会のこと。勇気とは、正義とは。そして、どう生きるか。立ち止まって、考えて。
各章で、何か生き方を考えるヒントがある。どのテーマか