斉藤章佳のレビュー一覧
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EMDRについての話
EMDRという簡単そうな治療の説明がされていました。病気についての知識を得て、治療方法に興味を持っていたので知ることが出来て満足。仮に同じ病気の人が読んだら、治療が簡単というようなイメージがわいて、医師に相談しやすくなるという側面もありそうで、良い内容でした。
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病気の恐ろしさ?
ただ主人公が酷い目に合う話で、それが病気のせいで起こってしまったような感じがしなかったです。主人公の過去の話は終わるようなので、今回少なかった病気についての話が次巻では多めに触れられるのかなというようにも思えました。主人公が酷い目に合うのは1巻の時点で少し描かれていたため、この巻をとばして読んでも理解出来そうな気もしました。
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病気の話の割合が戻ってきた
4巻では主人公の過去の話がメインとなり、病気のことについてこれ以上知識を得られないのかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。依存の原因を具体例から説明するために4巻の内容が主人公の過去の話の始まりとなったんだなと納得出来ました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者は加害者臨床を専門とする精神保健福祉士/社会福祉士。特に日本における痴漢のメカニズムと再犯防止プログラムに関する内容であった。
著者が男性であることに少なからず意義があると思う。
全体を通して、痴漢を発生させている社会背景やメカニズムが具体的かつ明瞭に書かれていた。一方、どう再犯を防ぐか、発生させなくするかという点は薄め。実際、これからもっと検討も議論も必要なのだろうなと思った。
性犯罪は常習化しやすいこと、痴漢は学習された行為であること、日本においては男性の生きづらさや一部残る男尊女卑、満員電車などをはじめとする社会要因を踏まえ、痴漢行為はストレスコーピングとして繰り返されるのだと理解 -
Posted by ブクログ
犯罪者と私は明確に違うつもりで読み始めたが、実は境界は曖昧で私もきっかけがあればそっち側になってしまうかも、、、と不安になってきた。
弱い者を虐げる犯罪をなくす為には犯罪者を隔離するよりもみんながストレスフリーな世界を目指す必要があるのかな。壮大。
子どもが性犯罪の被害に遭わないために手に取ったのだが、下記が重要。
・犯罪機会論に沿って危険な場所に近づかないよう教える。
・どういう行為が性犯罪にあたるか教え、被害に遭ったら親に伝えるよう教える。
あと小児性愛アニメについては、それが犯罪率を上げる、下げるという明確なエビデンスはないが、臨床の現場にいる筆者としては犯罪率を上げると思われる、と -
Posted by ブクログ
病気としての側面を知ることが出来て勉強になった。
認知のゆがみや、謎の謝罪文、
リスクマネジメント用紙のサンプル、
加害者への責任追及によるジレンマ
治療意欲とその効果に相関関係がない
今のままの仕組みでは、再犯率が高く被害者も増え続けて国としての手続きの費用も馬鹿にならない。
社会のこの犯罪に対する認識を変えて、とにかくまず被害者を出さないことにもっと力を入れるべきなんだと勉強になった。
そもそも、一般的な司法による罰だけでは、認知のゆがんだ人間には罰にすらならなかったり、反省以前の問題という点は、ケーキが切れない非行少年たちと似た部分があると思った。 -
Posted by ブクログ
小児性愛者、ペドフィリア、ロリコン。
彼らの認知は歪んでいる。フリーズした状態を受け入れた、同意があったと思い込み、子供から求めてきたと信じ込む。
挙げ句の果てに、LGBTと同じ文脈で語られるべき、とまで。
本書には、実際の加害者の言葉も綴られている。
もし、自分が被害者なら、知人の子が被害に遭ったら、ありとあらゆる暴言を浴びせ、GPSで管理し、人権を剥奪しろと言われたら同意してしまうかもしれない。
でも、心を落ち着かせて読んでみよう。
彼らの論理は何か。
なぜ独特の思い込みに至るのか。
何が問題か、再犯防止のために何が必要か。
そういった論点を非常に丁寧に、かつわかりやすく書いている。
扱う