斉藤章佳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ過去にこの方の「万引き」と「痴漢」を病として扱った本を読みました。今回は「小児性愛(ペドフィリア)」子供に向けた性暴力の本です。
私には6歳になる姪っ子がいるのですが、この本の加害者の言葉が出てくるたびに頭の中を姪っ子の姿がちらつきました。今すぐ姪っ子に「水着で隠れる部分は、人に見せたり見せられたりしないものだからね。」と教え込みたい気分になりました。
この本はただ加害者をあげつらうだけではなくて、どういう共通点があるか、治療につなげていくかというのが書かれているのが救いです。また、トリガーがあって、再加害してしまう彼らの心理はアルコールや薬物をスリップしてしまうのと近いものだという事も分かりました。でも、スリップと違うのは、小児性愛を持つ彼らがスリップしたら確実に被害者を産むという事。これは、性犯罪やDV等の暴力でも起こりえます。
性犯罪を犯した人は一生刑務所から出てくるな。とか去勢してしまえという意見も聞きますが、それが非現実的でそれだけでは再犯を防止できないというのが現実であるという事も分かり、今後似た様な意見を聞いた時に私はどう考えるのだろうと思いました。病とみなして治療につながってほしいと純粋に考えられるのか分かりません。
ラストに実際の小児性愛者(治療中)との対談がのっているのですが、自分の考えをちゃんと持っていて、10年以上加害をしていない彼はこの問題とちゃんと向き合い続けているのを感じました。だからと言って加害は許されるものではありませんが。
本当に、本当に身近にいる子供たちが被害者にならない社会になることを祈りたくなる本でした。加害者の言葉を読んでいて背筋がぞくぞくしました。 -
購入済み
ダイジェスト版といった感じ
合本版の1,2巻を読んでから、関する話も読みたくなりこちらも購入しましたが、買わない方がよかったです。
合本版の方が内容が濃くて興味深かったので、こちらは新しい情報もあまりなく拍子抜けでした。
高くても合本版の方をお勧めします。