菊池真理子のレビュー一覧

  • 毒親サバイバル

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    本当にいろんな家庭があるんだなって。自分が想像する以上に。

    自分が抱えてた家族コンプレックスとも、読みながら向き合う。
    毒親とは言わないかもしれないけど、子供の頃は両親の言い合いが絶えなかった。ハタノさんちに少し似てるかなって思った。
    自分自身が家庭を持つこととか想像できない。
    でも、それでもいいんだよなあ。

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    2020年01月18日
  • 毒親サバイバル

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    痛烈な読後感。
    訴えるものが激しすぎて、ゆっくり、ゆっくりとしかすすめない。
    子どもや思春期の学生にぜひ知って欲しいと思った。
    満たされて生きている子には触れて欲しくない、と思う一方、届くべき人には届いて欲しいと痛切に願う本。

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    2019年09月03日
  • 酔うと化け物になる父がつらい

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    暴力を振るわないだけマシではありますが…母親が宗教にハマっていたり近所の酒飲み仲間のおじさんたちもモラルがないし環境も悪い。さっさと家を出ればいいじゃんという人もいるでしょうが親子関係ってそう簡単に切れるものじゃないし見捨てられないんですよね、法的にも精神的にも。もともと機能不全家族だったように思います。

    父親のアル中ぶりより元カレの豹変ぶりにびっくりしました。いきなり街中で酒瓶一気飲みして豹変する人ってアル中父親よりヤバいと思います。当然のようにモラハラに暴力。
    高学歴エリートでも壊れてる人は壊れてるんだなぁ。そういう人に支配されてしまうとそれが普通に思ってしまうんですよね。

    別れてくれ

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    2019年08月16日
  • 生きやすい

    mii

    つかれますよね

    いろんなひとがいるんだなあとあらためて思いました。わかる!と思ったり、びくっりしたり。興味深かったです。

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    2019年07月23日
  • 毒親サバイバル

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    毒親に翻弄される本人も苦しいけど、親自身も自分のことで精いっぱいだったり、承認欲求が強いのかなと思った。家がすべてと思わないで外の世界を知ることが大切。

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    2019年06月07日
  • 毒親サバイバル

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    いずれもとても強烈な経験談、しかも子ども時代の経験談なのだが、あまり違和感なく入ってくるのは、丹念な取材に基づいた話だからではないかと思いました。

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    2018年11月13日
  • 酔うと化け物になる父がつらい

    アルコール依存症の親を持つ子供の目線で描かれているのでせつないです。

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    2017年09月27日
  • 「ほどよく」なんて生きられない――宗教2世、発達障害、愛着障害、依存症、セックス、創作活動をめぐる対話

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    世の中の人はたいていニューロマイノリティだという結論に明日からも自信を持って生きていこうと思えました。
    みんな違ってそれがいい!

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    2025年06月15日
  • 「ほどよく」なんて生きられない――宗教2世、発達障害、愛着障害、依存症、セックス、創作活動をめぐる対話

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    複雑な家庭で育った3人の対話が繰り広げられる。こんなことを話し合える仲間を見つけられることが良いよなだと思う。
    互いが対等に話を聞いて、思ったことを伝え合って自分のことを理解していく。自助グループもこんな形で機能していっているのかと思ってしまった。

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    2025年06月14日
  • 毒親サバイバル

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    確かに、子どもは「うちの家族が普通」と思いがちなので、いろんな家族を知って、あれ?うちはおかしいかも?と気付くことから始まるのだろうと思った。

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    2025年05月31日
  • うちは「問題」のある家族でした

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     菊池真理子さんの作品は「依存症ってなんですか?」を前に読んだことがあるので、この作品で2作目です。重いテーマながら、菊池真理子さんの絵が好きなんですよね!あ、内容ももちろん興味を持って読めるものでした。コミックエッセイなので、さらさら〜っと、読めちゃいます。


     さて、このコミックエッセイは、「問題」を抱えた家族に焦点を当てたもので、その当事者たちに取材し実体験を描いたものです。反医療、きょうだい児、マルチ2世、貧困、ギャンブル依存症、ヤングケアラー、児童虐待の9ケースを取り上げています。それぞれの問題に当事者たちがどんな風に立ち向かい、どんな風に乗り越えてきたか…を重くなりすぎず読むこと

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    2025年03月24日
  • 毒親サバイバル

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    こんな家族もあるのかーと勉強になった。
    自分がならないだけでなく、他者への理解を深める、周りの可哀想な人に手を差し伸べられるよう、知っておいて損はないと思う。

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    2025年03月01日
  • 毒親サバイバル

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     毒が薬になると思っている親もいるのかも知れない。しかし、子どもの人格・生き方を尊重することは絶対に忘れてはいけないことだと思う。
     さて、自分のこと‥。子育てが一段落し、自分も毒があったかもと振り返るこの頃。

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    2025年01月17日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    「星の子」を読んだ時に、子どもは親を愛してるから親の信じているものを信じたいのだなと、親はそれにどこまで気づいているんだろうと思ったのだけれど、宗教側は、親側はそんなこととっくに気づいているんだなと感じた。
    子どもの親に愛されたいという気持ちや親がいないと生きていけない状況を利用したようなやり方が本当に腹立たしい。自分も信仰の自由のもとに信じているのなら、なぜ子どもにもその自由を与えたいと思わないのだろう。
    この本が誰かの助けになりますように。

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    2024年08月19日
  • 依存症ってなんですか?

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     依存症って、ホント様々ありますよね…。ギャンブル、アルコール、ニコチン、買い物…その中でも、この作品は、アルコール依存症がテーマのコミックエッセイです。

     筆者の菊池さんは、自身のお父様がアルコール依存症ではなかったか…だとしたら、どう関わっていけばよかったのか?そんな疑問から、アルコール依存症についての取材をはじめてこの作品を描かれたようです。アルコールって購入するのに制限があるわけじゃないし、ついつい飲みすぎてしまうこともあるけれど(汗)、節度を守って楽しく飲めれば私はそれでいいと思ってました。

     だけど、アルコールが命綱のようになっている方もいるんですよね…。そうなってもギリギリま

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    2024年07月27日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    宗教2世へのインタビューを元にしたエッセイ漫画。
    「家族」「家庭」が内包するあらゆる面、その切り口の一つとして読んだ。

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    2024年01月31日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    ずっと気になっていたもの。やっと読めた。にしても、政治家の腐敗が酷過ぎて、せっかく可視化されてきていた宗教二世のことが、統一教会の問題と共に、風化してしまわないか心配。自身としても、本書に触れて問題意識を新たにした次第。

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    2024年01月29日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    次の予定まで時間がなく、手軽に読めるものが欲しくて手に取った。

    時間的には手軽に読めたが、読後感は重く、少し気が沈む。
    重い題材を和らげてくれる優しい絵柄に助けられた。

    【引用】
    みんなが当然持っている
    何を信じて何を信じないか
    決める権利を
    私だけ
    持ったことがない
    それが
    こんなにも辛いんだ

    というのは、2世特有の辛さだと感じた。

    あとは、親が自分の気持ちを全く分かってくれないというのは家族辛い〜の根源である。

    作中、手紙で気持ちを伝えて親と関係改善することがあった。

    他人は変えられない…と、7つの習慣で見た気がする。
    自分にコントロールできるのは、気持ちをわかってもらえるよう

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    2023年04月19日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    宗教2世問題をコミックで読みやすく。ほんわかタッチだが、内容はヘビー。当然ながら宗教によっても親ののめり込み方によっても違うし、当事者の感じ方もそれぞれ違う。どの宗教か何となくわかる描写になっているあたりが面白い。自分の知人が信仰している宗教かと思われる項もあって、その知人の家族に思いを馳せた。それほどのめり込んでいない人とでも宗教の話しには触れないように乗らないように付き合うのは正直疲れるものだ。そんな距離を持つことができない親子という親密な関係が紹介されていて正直気が重い内容だった。そして何の手立ても思い浮かばず、興味本意に本だけ読んで何だか申し訳ない気持ちにもなった。

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    2023年04月04日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    宗教二世について書かれたノンフィクションコミック。

     子どもにとって親というのは、どれだけ矛盾をはらんでいようと、暴力的であろうと、「愛されたい」存在であるということを改めて感じました。

     生まれた時から宗教が色濃く周囲に存在している二世の子供たちにとって、小さい時から親に与えられた“物差し”が宗教であり、子ども心に疑問を感じていたとしても、「親から嫌われたくない」という一心で自分の気持ちに蓋をして、結果として精神をゆがめるほど悩んでしまう。

     このエピソードに登場する方々は、親と絶縁したり、お互いを尊重する落としどころを見つけられたり、傷はあるものの再出発が出来ている方が多いように見受

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    2023年03月18日