「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~
  • 完結

「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

少年・青年マンガ
1,001円 (税込)

5pt

宗教2世。親が宗教を信仰している家の子供。宗教ありきで育てられ、世間とはずいぶん違う生活を送っています。

参加してはいけない学校行事があったり。
薬を使わせてもらえなかったり。
人を好きになってはいけなかったり。
休日は宗教活動のための日だったり。

もちろんそこに幸せを見出す人たちもいるけれど、中には成長するにつれて苦しさを感じる子供達がいることを、知ってほしい。

著者含む、7人の宗教2世たちが育ってきた家での出来事をマンガ化した作品が、加筆修正を加え、単行本化。

単行本描き下ろし収録。

「情報ライブ ミヤネ屋」でも紹介された、今年最注目のノンフィクションコミック!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大変興味深く勉強になった。宗教2世?やめればいいじゃんくらいに思ってたけど、そんな簡単ではなく親との縁を切るか否か、自分の過去を否定し新たな道を切り開いていくという大きな問題でもあること、この本の出版に圧力がかかっていたことを知った。実際この本の中でも1人は自殺未遂、1人は自殺している。人の生死に関わる大きな問題だと感じた。そして信仰している人たちを変な人として扱い社会から押し出すことは事態を悪化させるだけだということにも気づかせてもらった。ありがとう。

    0
    2026年06月13日

    Posted by ブクログ

    漫画で読みやすく、二世の方々はこんなに辛いんだ、二世のクラスメイトの顔が浮かんだ。彼らは今、どう生きてるんだろう。
    教会とか連れて行ったわたしも、2世を生みそうになったのかも、と怖くなった。
    子供には自由に、自分が信じたい道を生きて欲しい。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

     こういう本が,もっと早く出て欲しかったなあ。
     これまで,宗教2世の話は世間からなかなか見えない話だった。本人が言い出すのも難しいことなのだから。
     特に,新興宗教や極端な教えの宗教の話になると,途端に変な目で見るのが,一般的な日本人だと思う。
     というのも,ほとんどの日本人は,困ったときには神様に何かお願いし,家族や友だちとたのしいクリスマス会を開くかと思えば,お墓の前では手を合わせてお経を上げてもらったりしている。こんなだらしない(のかどうかわからない)宗教心だからこそ,「一つのことを信じる」「ある人の言った教えだけ守ろうとする」人々が,変人(近寄りがたい人)に見えてしまうんだよね。これは偏見でもあるのだけれども,本人たちは,なかなか気づかない。

     一方で,2世の問題は,宗教にとどまらない根深いものがある。
     この漫画のことはNHKのテレビ番組で知ったのだが,その番組である出演者が「2世の問題は,歌舞伎などの芸事の世界などにもありますね」なんて話もしていた。確かに,〈生き方の方向性そのものをなんとなく決められる〉という点では,似たところがある。2世,3世の問題は,○代目の酒屋の大将なんてのにも通じるので,宗教だけではなくもっと掘り下げて考えるべき問題かもしれない。
     ある家庭に生まれることは,その家庭の両親の生き方や地域の様子に影響されることになる。医者の家に生まれれば医者になることを期待される…みたいなこともあるだろう。これが,本人の生き方にプラスに働くのかマイナスになるのか。医者の息子が父親をバットで殴るという事件も過去にはあった。

     そういう意味でも,本書は宗教のあり方を考える機会としてだけでなく,子どもたちが自分自身で自分の人生を選び取っていくための家庭のあり方をも考えさせてくれる内容だった。

     本書の出版の顛末や,出版した頃に起きた安倍元総理の狙撃事件のことなどについては,他の人のレビューを読んで頂ければいいだろう。

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    一度打ち切りになって別の出版社から出ている。
    打ち切りの出版社の名前もちゃんと書いてあるのね。
    著者は担当編集者には感謝してたけど。

    この本は一人の人の一つの宗教のエピソードでなくて
    色々なケースを収録しているのがいい。
    その方が今つらい思いをしている人に届きやすいはず。

    色々な場所で色んな人が集まって色んな事情が発生する。
    だからこれらの宗教全部が全部このような状況だとは思わないけど。
    でもこういう人達も一定数いるということも理解しておかないと。

    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    当事者として、読むのを避けていた本。
    読み終わった後、号泣した。あまりにも自分の人生だった。
    誰にも言えず、家族の一員でいる為に、自分の気持ちに蓋をするしかなかった人生。
    カルトだけではない、ごく普通の宗教だとしても、親の性格や価値観や精神状態によって、カルト並みの苦しみを子供に与えることになる。
    カルトや極端な新興宗教は論外だが、宗教とは本来、人生を豊かにするものであり、行き過ぎなければ決して悪いものではないはずなのに。
    宗教は人の精神性と結びつくからこそ、複雑になってしまう。
    これが、1人でも多くの宗教二世に届きますように。

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    著者と同じ宗教2世のためか、著者の話が一番刺さった。でもどの話も、必ず刺さる部分があった。幼い頃の自分の気持ちが蘇ってきて、悲しくなった。なぜ生まれながらにして入信させられ、疑問を持って退会を望んでも叶わないのか。親の嬉しい顔が見たくて頑張って、悲しい顔を見たくなくて言い出せなかったあの頃が、まだ胸の中にいる。

    本文中何度も書いてあってほっとしたが、宗教を否定したいのではなくて、選択権を奪われることや親の悲しい顔を見ることが、2世のつらいところであると伝えたいし、まさにこの作品はそれを表現してくださっている。著者と出版社に、心から感謝。

    0
    2023年06月09日

    Posted by ブクログ

    宗教2世の抱える悩みや葛藤を、当事者目線で漫画化した一冊。私自身、新興宗教ではありませんが子どものころ、親の宗教に付き合わされてました。長じるにつれて宗教の教えは信じなくなりましたが、子どもの頃は教えがどうとかじゃなく、集まりにでたら親が喜ぶから、周りが褒めてくれるから宗教の行事に出たりしていました。小さな子供は親に好かれたいから、褒められたいから、親に従うしかありません。成長した時、社会と自分を取り巻く環境との大きな違いに気づいたとしても、その違いを受け入れ、また親や宗教と折り合いをつけて生きるには長い時間がかかるはずです。または一生分かり合えず、絶縁する場合もあるでしょう(そのような例もこの本に出てきます)。親は親、子は子。宗教を信じるのは勝手ですが、判断力のない子どもに押し付けてはならない、そのことがよく分かる漫画でした。

    0
    2023年04月01日

    Posted by ブクログ

    圧力をかけた団体の二世当事者です。
    本書を機に声をあげ始めたところ教祖が急死。
    共感しかありません。
    出版してくれてありがとうございました。

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    思ったよりもきちんと踏み込んで書かれている。あまりぼかさず、なんの宗教かわかるようになっていて勇気あるなと思う。
    出版に二の足を踏んだ集英社と出版に踏み切った文藝春秋。集英社の担当者は悔しかっただろうが、勇気ある決断をして欲しかった。
    この本が多くの人に読まれますように。

    0
    2023年02月12日

    Posted by ブクログ

    宗教2世。親が宗教を信仰している家の子供。
    宗教ありきで育てられ、世間とはずいぶん違う生活を送っています。
    参加してはいけない学校行事があったり。
    薬を使わせてもらえなかったり。
    人を好きになってはいけなかったり。
    休日は宗教活動のための日だったり。
    ほかの宗教は、邪教だと正しいのは自分たちだけだと教えられたり、宗教内でしか通用しない価値観の下で日々生きています。
    もちろんそこに幸せを見出す人たちもいるけれど、中には成長するにつれて苦しさを感じる子供達がいることを、知ってほしい。
    著者の菊池真理子含む、7人の宗教2世たちが育ってきた家での出来事をマンガ化した作品が、加筆修正を加え、単行本化。
    単行本描き下ろし45p収録。「情報ライブ ミヤネ屋」でも紹介された、今年最注目のノンフィクションコミック!

    エホバの証人の信者の息子さんは、幼稚園にも行かせてもらえず、講話の途中でちょっとでも居眠りすると棒で叩かれ、漫画などの娯楽や運動会や恋愛や誕生日や正月やクリスマスを祝うことも禁止されて、身も心も神のものと思ってきたが、先に脱会した次兄が部屋に置いていったパンクロックCDを聴いて自我を取り戻し脱会した。
    だが、母は妻にしつこく、入信を迫っている。
    不妊で悩んでいた母は、崇教真光に入信し、息子にも入信を強いた。アトピーや喘息に罹っている息子に、投薬治療を禁止したりされたが、自分の都合の良いことは神様のおかげ不幸せは信心が足りないなど宗教を都合よく使う母の言動に疑問を持ち、脱会した。
    幸福の科学の信者の母は、子育ても布教も完璧に見られたがり、娘は東大に進学しようとしたが、挫折し幸福の科学が設立したハッピーサイエンス大学の一期生として入学したものの、アルバイトなどして外の世界を知り、幹部に相談しても責められ苦しくなって退学してアルバイト生活を始め、孤独に苦しみ自殺未遂してしまったが、反幸福の科学のジャーナリストが救ってくれた。
    菊池真理子さんの母は、創価学会信者で父は無神論者で、真理子さんたち子供に勤行を強いて、勤行に夢中になって母は子供の世話をろくにしなかったし、信者獲得のノルマを自分だけでなく相手のノルマも背負ってしまい体を壊し、父のアル中の世話もする中で心身をすり減らし、自死してしまった。
    菊池真理子さんは、宗教2世の生きづらさを訴えるべく、最初のうちは集英社のウェブ漫画で宗教2世の漫画を連載していたが、幸福の科学が幸福の科学の宗教2世の回を問題視して集英社に脅迫してきたため、集英社は菊池真理子さんに宗教の教義のせいで子供が生き方を縛られているというところは書かないように言ってきて、菊池真理子さんは集英社での連載を中止して文藝春秋で連載を再開して無事に単行本を刊行出来た。
    宗教2世は、脱会したことで親だけでなく同じ信者の友人や先輩から絶縁して社会的に孤立したり、幼少期から社会で身につけるべき価値観や常識の代わりに宗教の教義を身につけることで就職など上手くいかず社会的に追い詰められてしまい、安倍晋三を暗殺した山上容疑者の母のように多額のお布施して経済的に追い込まれ、進学も行きたい学校に行けず人生を狂わされる方が、最近Twitterなどで告発している。
    愛和家族和楽を謳いつつ、多額のお布施を絞り取り家庭を破壊し子供の人生を狂わせる統一教会や幸福の科学や創価学会などの新興宗教の罪悪、宗教2世の生きづらさを知るには、もってこいのコミックエッセイ。

    0
    2022年12月22日

「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~ のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

菊池真理子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す