菊池真理子のレビュー一覧

  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    宗教が特定できる情報がしっかり書かれていたのに驚きました。
    そこそこ宗教問題に興味がある人であればちょっと薄味に感じるかも。大体知っていることや予想できる範囲の内容でした。

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    2023年02月22日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    ネタバレ

    一重に宗教と言っても、いろんなパターンがある。家族との在り方もまた然り。宗教を辞めることで繋がりが失われる家庭もあれば結果的に協調しあえた家族もあり、その差はどこにあったのだろう?と考えずにはいられなかった。

    信仰の自由はもちろんあるけれど、それを他の家族や周りの人に背負わせては絶対にいけない。宗教にのめり込むのは人の弱さなのだろうか。

    宗教と聞くとやはり身構えてしまう。選択の自由もなくそこで育った子どもたちの苦しみを思うと胸が痛む。謎のベールに包まれた宗教の問題に切り込んだ本書の出版はすごいと思った。

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    2023年01月30日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    宗教2世。
    親が宗教を信仰している家の子供の育ってきた家庭を描いたノンフィクションコミック。

    元首相殺害事件も記憶に新しく、この本も新聞紙面で取り上げられていた。
    なかなか奥深くまで知ることのなかった宗教2世の現実に唖然とした。
    信仰の自由はあるので、それぞれだとは思う。
    親は親で自分は自分と切り離せなくなっているのが2世の現実で、身動きの取れない状態になっている。

    少しずつ成長してくると周りとの違いに気づくのだが、それまでに植え付けられた記憶は消せない。
    苦悩の様子がよくわかる。

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    2022年12月08日
  • 毒親サバイバル

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    著者ほか10人の毒親のもとで育った子どもたちが大人になって一門の人になり、子どもの頃を振り返っている。それにしても、世のなか本当に信じられない親子関係があるものだ。
    解説で信田さよ子さんが、文章だと耐えられないほど悲惨だが、漫画だとデフォルメされて滑稽ですらあるというようなことを言っているけど、まさしくそうであり、だからといって滑稽で済ましてはいけないと思わせるだけのものがあるように思う。また、信田さんは、11人の子どもたちのなかで男性が多いのも特徴と書いているけど、男の子ならではの家族に対する責任意識みたいなのが垣間見えて気の毒だった。一方で、かなり割り切って克服対象に位置づけて乗り越えてい

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    2022年11月23日
  • 「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~

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    アベ、こと安倍元総理が山上容疑者により殺害されるまで、統一教会が霊感商法発覚後も運よく生き延び、自民党の懐に入り込み、政治家に多くの影響を与えていたことを全く知らなかった。

    共産主義を恐れる岸信介を取り込み、清和会に取り入り、アベを広告塔に祭り上げた旧統一教会の唯一の誤算が信者への過信。まさか、宗教二世の恨みがこの様な形で具現化するとは。やりすぎた、あまりにも信者から金を巻き上げ過ぎたのだ。韓国本部からのノルマが日本人を苦しめた、いや信者は苦しいとは思っていないのだろう。信者を破産、家庭崩壊させたことにより今回の宗教二世の凶行が生まれた。本書はそれら被害のほんの一部を非常にマイルドな形で判り

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    2025年02月11日
  • 毒親サバイバル

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    人の家庭とうちは何か違うと思う感覚や、毒親家庭で育った方たちの親についての考え方が参考になりました。親のことは元カレだと思えばいいのよというセリフがとてもストンとしてよかったです。

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    2021年04月22日
  • 酔うと化け物になる父がつらい

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     自分の生い立ちと似ているからかもしれませんが、漫画で泣くことなんて滅多にないけど、泣けた。
     作者は、お父さんが亡くなって悲しさも十分あるけど、なんだかんだ精神的に楽になった感じがした。不謹慎かもしれないけど、小生も父親が亡くなる時は表面上では悲しいかもしれないけど、正直、自分を苦しめた人がようやくいなくなったという気持ちも持ってしまうのではないかと想像してしまった。

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    2020年12月10日
  • 生きやすい

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    伝わりやすい....けど

    わかるわかる、って思いながら読みました。
    けどお代金が高いですかね....

    もちろんここまで絵がキレイで、読みやすい内容で、全体として1000円くらいの価値がない訳じゃない。
    無料で読める部分と有料部分との差があまり無いのが問題。

    買う側としては実質「読めない部分」に1000円払うので、損した感が出ちゃう。
    売り方の問題なんでしょうけどなんだかな....

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    2019年05月10日
  • 毒親サバイバル

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    あまりにも過激なものを見てしまうと、まだ自分はましなんかなって思ってしまう。

    毒親は子どもを否定的な感情で操る親のことをいうってメンタリストのDaigo言ってた

    親にももちろん何かしらの事情が沢山あって子どもにすがるしかなかったんかなって子どもながらに思ってたけど、大人に近づいてきてる今、ありえないなと思う。
    あんなに小さくて、見てる世界も狭い子どもによくもまあすがったりボロカスな言葉ぶつけたりできるなあと。

    絶対に生きるのが辛いみたいなことにはさせたくない。
    だから私は教師になる。
    子どもと密に関わる1人の大人として、子どもの唯一安心できる場所に私がなる。
    子育てがしやすくて、お互いの

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    2019年04月20日
  • 毒親サバイバル

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    あの「酔うと化け物になる父が辛い」の著者がインタビュー形式でまとめた本。


    こういう本読むたびに思うけど、「家族を大切にしないやつはだめだ」って声高に言う人って自分の経験が全てなのだろうな、と。たぶん、そういう人たちにとって思いもしないようなことが世の中にはたくさんあるのに気づかない。だからこの本とか読めばいいと思うホント。


    サバイブしてきた人たちは「悪いところもあるように、良い家庭環境の人もいる」って当たり前のようにわかるのに、逆は無い(もしくは完全別世界だと他人事とされる)のが辛いよなあ、、。大事にするのはもちろん尊いことと同じように、それができない環境もあるのだと。


    紹介されて

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    2018年11月05日
  • 毒親サバイバル

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    ネタバレ

    子どもは親を選べない。
    親のことを嫌いになっていいんだよ。とある人に言われた時は、何か心の中の重たいものがフッと軽くなった気がした。

    実際には一度や二度そんなことを言われても、毎日顔を合わせ、養ってくれている親の影響は大きなものなんだよなぁ…
    本当はすぐに救ってあげられたら良いんだけど、なかなか難しい問題ですね。

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    2018年10月29日
  • 酔うと化け物になる父がつらい

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    <感想>
    本屋で偶然見つけ、ふと読み出したらハマって全部読んでしまった。

    マンガなのですんなり読める。
    そして、アルコール依存で家族が被る影響がとても良く分かる。
    自分の家族にはもちろんこんな人種は居なかったので、世の中にはこんな人もいるのだと知る意味では良かったように思う。

    アルコールに逃げるというのは、本当に最悪の手段なのかなぁと。
    「アルコールに逃げる」⇄「自己否定」の負のループに入ってしまうのだと思う。
    問題にしっかり向き合い、断ち切る覚悟が必要だ。

    一方でこういう人って、アルコールだけの問題では無いようにも思う。
    本質的に、先を見通す力、自制心が欠けているのではないかと。

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    2017年11月20日
  • 生きやすい 2

    購入済み

    日記みたい

    まったり脳をつかわず読めるけど、これで1000円くらいするのは高いかな…と思いました
    あとHSPじゃない人はまったく意味が分からないと思うので素質ある人向け

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    2020年11月13日