落合由佳のレビュー一覧

  • 要の台所

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    ちょっと今を生きづらい女の子が、隣の女の子を(ネパール人)と仲良くなろうと奮闘する。がみババ先生に料理を習い、人生を習い、言葉や習慣が違う2人は紆余曲折を経て仲良くなる。要が生きるチカラをつけていくようで、読んで良かった。前作も読みたい。良い児童書だ。

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    2024年05月29日
  • 天の台所

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    台所は家の心臓、か。かっこいいな。天だけじゃなくて、陽も光もがみババも、みんな好きだなぁと読み終えて思った。
    がみババが天に言った、受け取るものは選んでいいって言葉が素敵。そしてそれを聞いて、天が「これはいいや」って必要ないものを受け取らずに進んでいるのがすごくかっこよかった。SNSをやってるとどうしても、相手に悪気がなくても悪意のようなものって出会ってしまうから。
    天のお家はきっと、台所の主がいるから大丈夫なんだろうな。私もきちんと料理しようかしら…と思わずにいられないお話でした。

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    2022年08月29日
  • 天の台所

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    児童書だけではもったいない。幅広い世代に読んでほしい。

    亡くなったお母さんの代わりに家事全般を引き受けてくれ、毎日美味しい食事、おやつを作ってくれるおばあちゃん。
    そのおばあちゃんがくも膜下出血で急死してしまう。
    「台所は家の心臓。火を使って、水を流して、台所を動かして、家全体を元気にする」
    そのおばあちゃんの言葉を胸に、主人公小6長男は心も身体も成長していく。

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    2022年05月08日
  • 天の台所

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    児童書なんだろうけど、子どもでも大人でも充分に楽しめる本だと思う。大好きなおばあちゃんを亡くし、父と子の4人で暮らす朝田一家が、それぞれに大切な人を失った悲しみを抱えながらも、ままならないことも多い現実を前向きに進んでいく姿がとてもよかった。料理コンクール後のガミばばと天のやりとりにグッときた。かわいちひろさんの挿絵がかわいくて、内容と相まって暖かさが伝わりました。

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    2022年03月29日
  • 天の台所

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    天は小6。台所を支えてくれていたおばあちゃんを亡くし父と3人兄弟の暮らしはバタバタ。そんなある日、近所に住む"がみババ"の家の台所を美味しそうな匂いに誘われて覗いたことがきっかけで天は料理を教わることに。決して甘ったるくなく進み、心に響く内容。

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    2021年10月28日
  • マイナス・ヒーロー

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     スポーツで挫折した男の子が、才能のある女の子を支えて、優勝させるストーリーは個人的にツボ。ただ、児童書だから(?)、心理描写がポエティックというか、クサイ。

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    2017年12月21日
  • 君の火がゆらめいている

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    自閉症などの障害児を兄弟にもつ「きょうだい児」の葛藤と成長。

     児童読み物だなんて馬鹿にできないなと感心。面白かったです。面白かったというか、一面的な障害者問題であまりスポットの当たらない、ケアに回される兄弟の生き方をクローズアップしているのが新鮮で、そうか、そんな風なことが、と発見しながら読みました。

     ずっと一緒に育ってきて、愛しくもあり疎ましくもあり、自分の人生は兄弟のためのものなのか自分のものなのかを考えてしまう、そんなことをこれから進路を決めるタイミングで描くという。特に何もなく、なりたいものもなく、ぼんやりと中高を過ごした自分はのんきだったものだなと少し恥ずかしくなります。

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    2026年09月02日
  • 星の台所

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    児童書だからこそのテーマなのかな?
    このシリーズのテーマは一冊一冊重く感じられる
    でも、重要なことだから
    大人が読んでも唸りたくなると思いました

    この好きはどの好きなのだろう?
    僕の好きに感情をのせるなら
    どの好きがしっくりくるのだろう?
    いつか分かるときが来る?
    分からないならそれでもいいけどね
    (感想という名の詩)

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    2026年08月30日
  • 君の火がゆらめいている

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    今年の中学読書感想文コンクールの課題図書の一冊。
    珍しく児童文学にあたるものだった。
    分かりやすくて読みやすい。
    昨年は給食が苦手な子の話だった。
    今年は障害をもつ兄弟姉妹をもつ「きょうだい児」の話。

    課題図書にあたる作品を読むたびに思う。
    この世には目を凝らしてみると
    色々な思いを抱えている子がいるんだよって。

    この夏にドラマ、『ライオンの隠れ家』を一気見したので相通じる部分があった。

    家族だから辛いって思っちゃいけないとか
    そこを1番に考えなくちゃいけないとか
    兄弟姉妹だけではなく
    みんながそう考えてしまって
    いっぱいいっぱいになってしまう。

    でも視野を広げれば
    助けてくれる人たち

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    2026年08月30日
  • 君の火がゆらめいている

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    きょうだい児がテーマの作品が読書感想文コンクールの課題図書になったと聞いて読んでみた。

    多様性が重視される今、障害児にスポットが当たる機会は増したがきょうだい児の存在はまだまだ知られていない。彼彼女らが受ける理不尽や葛藤を「障害を持つ人に優しくしましょうね」で終わらせない、当事者にとても寄り添った作品だった。
    物語の構成としても時の流れとともに主人公の価値観が大きく揺さぶられる様子が等身大の子供そのものだった。

    話として興味深いのはもちろん、この作品が読書感想文の課題図書となったこと、そして生徒をはじめ多くの人々がこの本を読むであろうことが何よりも大きな意味を持つと感じた。

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    2026年08月30日
  • 君の火がゆらめいている

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    きょうだい児の話ですが、認知症の家族がいる友人のことであったり、様々な困難や負担が家族に偏りがちであることを改めて感じました 恵太の問いが胸に刺さります

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    2026年08月19日
  • 君の火がゆらめいている

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    癖がそこまで強くたくて、読みやすい文章だった。色々な人がいることがわかった気になった。この本はきょうだい児のはなしで、全てがわかったわけではない。しかし、一つ知識が増えてよかった。
    抱え込まないで欲しいし、自分も抱え込まないでいい。そう思わせてくれる本だった

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    2026年08月17日
  • 君の火がゆらめいている

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    ハッピーエンドで終わらないのがリアルでよいと思いました。
    いろんな人達がいて、いい人ばかりではなくて、救われない事情もあり、諦めたくもなり……
    きょうだい児や、マイノリティばかりではなく、困難な問題に向き合うということは連綿と続く日常をどうやって繰り返してゆくのか。という事だと思います。
    物語のように正しさが救われるわけではない。
    でもそれなりに生きてゆかねばならない。
    出来れば明るく。
    出来れば楽しく。
    意外と、疲れている時に読むと少しだけ救われるかも知れません。

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    2026年07月29日
  • 君の火がゆらめいている

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    2026年度読書感想文課題図書。
    面白かった。きょうだい児について知るにもいい本だし、きょうだい児の人にとって救いになる本だとも思う。
    今見えてる面だけが全てじゃないよ、というメッセージもある気がする。

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    2026年07月17日
  • 君の火がゆらめいている

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    第72回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(中学校の部)

    自分の生活や時間を、障害のある兄弟を支えるために費やすことがある「きょうだい児」。本作は、そんな中学生のきょうだい児の日常や心の揺れ、学校での立場、友人との関わりを通して、その現実をわかりやすく伝えてくれる作品でした。

    現代のきょうだい児が置かれている状況のリアルさには、読んでいて苦しさを覚えました。家族を大切に思うからこそ蔑ろにはできず、優しさや強さが、そのまま逃れることのできない責任感へとつながっていきます。

    物語には、障害のある兄弟だけでなく、認知症が始まった祖母と暮らす女子中学生や、自分の能力の低さに悩む男子中学生など

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    2026年07月13日
  • 君の火がゆらめいている

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    読みやすかった!
    いい意味で分かりやすい表現が多く、穏やかに読めた。
    起承転結もちゃんとしていて、おもしろかった。
    きょうだい児について私も詳しく知らなかったので、いい機会だった!
    読んで損なしです!!

    すごく好みだったから、もっと長編を読んでみたいです。

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    2026年06月28日
  • 君の火がゆらめいている

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    中学校の課題図書。きょうだい児は言葉は聞いた事がありましたが特に意識していなかったというか私事として捉えてなかったというか。揺れ動く心情が火に例えられていて印象的でした。大人の役割について考えさせられました。

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    2026年06月28日
  • 君の火がゆらめいている

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    きょうだい児の葛藤を描く。

    〈きょうだい児とは、しょうがいや重い病気のある兄弟・姉妹がいる子どものこと。〉
    〈ヤングケアラーは、本来は大人がするような介護や世話を、子どもや若者が日常的に行なっている人のこと。〉

    葉澄には、自閉症をもつ双子の姉・菜々実がいる。幼い頃は、きょうだいだから助けるという気持ちもあったが、小学6年になると空気を読めない姉と一緒だと仲間外れにされてしまい、みんなと遊ぶこともなくなり、イライラすることが増えてきた。

    ある日、病院の待合室で出会った少年からお守りをもらい、その縁できょうだい会を知り、つなぎびでそのときの少年・相田恵太と再会する。

    恵太と知り合い、つなぎ

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    2026年05月16日
  • 君の火がゆらめいている

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    障害のある兄弟を持つ「しょうかい児」がテーマです。
    児童書なのに、優しく綺麗な展開はなく、どうしょうもない心のドロドロも、周囲の無関心や悪意も、救いのない状況も、こらえきれなくなった心からあふれるように描かれています。

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    2026年04月26日
  • YA! アンソロジー わたしを決めつけないで

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    女なのに女子力がないとかわたしは、どうでもいいと思う。
    なぜなら、なくたってスポーツが得意だったらかっこいい。
    勉強ができたらすごい。
    たくさん笑いあったら、幸せ。
    だから、女子力がなくたっていいところは、たくさんある。
    しかも、そのいいところを見つけてあげれば、その子の気持ちもハッピーになると思ったからどうでもいいと思う。

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    2026年04月25日