落合由佳のレビュー一覧
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ちょっと今を生きづらい女の子が、隣の女の子を(ネパール人)と仲良くなろうと奮闘する。がみババ先生に料理を習い、人生を習い、言葉や習慣が違う2人は紆余曲折を経て仲良くなる。要が生きるチカラをつけていくようで、読んで良かった。前作も読みたい。良い児童書だ。Posted by ブクログ
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天は小6。台所を支えてくれていたおばあちゃんを亡くし父と3人兄弟の暮らしはバタバタ。そんなある日、近所に住む"がみババ"の家の台所を美味しそうな匂いに誘われて覗いたことがきっかけで天は料理を教わることに。決して甘ったるくなく進み、心に響く内容。Posted by ブクログ
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スポーツで挫折した男の子が、才能のある女の子を支えて、優勝させるストーリーは個人的にツボ。ただ、児童書だから(?)、心理描写がポエティックというか、クサイ。Posted by ブクログ
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サクッと読める、いろんなお弁当のお話。それぞれ人がつながっていく感じ、好きなので楽しかった。
こはなのお弁当だけじゃなく、誰かのためにつくったお弁当、つくってくれたお弁当、中にはそれ、お弁当?って感じのもあったけど、おもしろかった。挿絵もかわいらしい。Posted by ブクログ -
おばあちゃんを亡くし、ポッカリと穴が空いてしまった一家が、料理を通して成長していく物語。
少しずつだがしっかりと成長していく描写に、心が温まった。
特に良かったのが、SNSに上げられた主人公が作った料理に向けられた、心無いコメントを、「これは、いいや」と取捨選択していた場面だった。Posted by ブクログ -
ああこんな、1つのことをじっくり熟成して悩む時期があったなぁと思いながら読んだ一冊。
今は、悩みすら高速に過ぎ去ってしまって、悩ませてももらえない感じ。時間の流れがすごく早くて生き急いでいる中に自分がいると思う。
だからこそ、10代の頃の悩みが懐かし羨ましい。Posted by ブクログ -
何をやっても続かない善太が唯一続けている剣道。大きな体を生かした豪快な面が得意だが、地道な練習が苦手で集中力がなく、なかなか上達しない。一方宝はおどおどしていて体も声も小さくて弱そうなのに、頭脳的な試合運びで善太に勝ってしまう。悔しくてたまらない善太は初めて本気で練習に取り組むようになった。Posted by ブクログ
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2.3年。可愛い絵と文体で、内容も分かりやすいので、2年から読める。まえむきペアが前向きになるために、上手くなるコツを2人で見つけるお話。Posted by ブクログ