トーマス・フリードマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネットワークインフラの充実によるインターネット環境の充実、ビジネスプロセスの構築、アウトソーシングの進行による新興国の台頭。おもにこの3つの収束によってビジネスへの参加者が増加し、競争が激化しているよう。本の中ではフラット化、開かれた競技場ができたという表現がされている。
世界でこんなことが進んでいるのかを実感する本。自分の仕事も別の人にとって変わられるかもしれないという可能性を知っておくことは大事だと思う。
例が長いのと、インターネット関連はなまじ知っているだけに飛ばし読みもしていた。ただ、本の中で出てくる米UPSのビジネスには驚いた。そこまでやってるとは。 -
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<目次>
プロローグ 未完のその先を求めて
C1ポール・グルーマン
C2トーマス・フリードマン
C3デビット・グレーバー
C4トーマス・セドラチェク
C5タイラー・コーエン
C6ルトー・ブレグマン
C7ビクター・マイヤー・ショーンベルガー
エピローグ 加速する世界の中で
P69(フリードマン)このフラットな世界では、だれもが自分
以外の人の状況を見ることができる。そして人間はおし なべて自分の全能力を発揮しHたいと思っている。
P172(ブレグマン)人生の意味とは何か、意味のある仕事 は、社会に何か価値を生みだすような仕事です。(略)
成長するのは、ヘルスケア、教育。
P178(ブレグマン)ホモサピエンスはホモルーデンスであり
遊ぶことこそ本質である。そこで物語をつくり、
文化をつくる。
P184(ショーンベルガー)自分で収集した情報を元に意思決定
をする。情報のひとつが価格である。
このシリーズお難点は、各人のストーリーの短さ。
倍~3倍くらいのボリュームがあればもっと深く
知れるのに。
富の際配分、→データーの再配分 -
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本書の作者フリードマンの名著「フラット化する世界」が発売されたのは2005年だという。私が読んだのはその数年後だと思うが、インターネットの普及が先進国と新興国の格差を縮小させ世界をフラット化させる、との内容(だったと記憶している)が、その通りになったので洞察の正しさに感服した覚えがある。
本書は、その後の技術や政治、社会の進展から今後の生き方までを考察したものである。技術的にはクラウドやAIの進化であり、社会は貧富など格差が広がり、世界は気候変動や難民増加で混乱が進んだ。これらを解決するには、人々が助け合って暮らすようなコミュニティが説いている。作者が子供の頃に過ごした社会がそうだったという。
なんか、年寄りの回顧話の感があるが、さてどうだろう。世界はそのようには進んでいないようだし、フリードマンの洞察に感心する日が再びくるだろうか。 -
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パート1 熟考
・遅刻してくれてありがとう
パート2 加速
・2007年に一体何が起きたのか?
・ムーアの法則
・スーパーノバ
・市場
・母なる自然
パート3 イノベーティング
・とにかく速すぎる
・AIをIAに変える
著者は、トーマス・フリードマンで、代表作は『フラット化する世界』など。
プロの物書きが、現在進行形で世の中で起きている事をコラムとして書き連ねた物という印象。
この、十数年、いや、2007年から起きたテクノロジーの大加速に驚愕しつつも、直近で何が必要で、自分の子供の世代で何が必要となるのかについて筆者の視点からのメッセージが書かれている。
個人的に面白いと思ったのは、労働のパラダイムシフトに関するストーリーだ。AIによって仕事、労働が変化していくであろうと予想し、個人の好きな事をお金に変える方法として、料理教室であったり、スポーツの体験だったり、お酒が飲める絵画教室だったりを、紹介しつつ、子供達にしてはいけない質問として、「大人になったら何になりたい?」、「専攻はなんですか?」、「生活のためになにをやりますか?」と、職を見つけるだけでは無く、創り出す必要がある世の中になっていくとし、子供に与える最高の贈り物は”物の考え方”という。
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Posted by ブクログ
今は誰でもキーボードを叩くだけで歴史を創れる
2007年は歴史の当たり年
ムーアの法則 王様とチェス盤と米の昔話と同じ
テクノロジーは自らを土台とする仕組み スピードが加速する
スーパーノバ
言語を統計的手法で学習する
電話番号は時代遅れになる
ビッグシフトは労働力である限り学び続けることを要求する
株取引のアルゴリズムは乱高下があると完全にてをひく 暴落に繋がりやすい
高い人工増加率は教育や経済的向上に追いつけない 高齢か問題より深刻
女性の教育と避妊具で人工増加は抑えられる
パドルを水のなかに入れたままにしない パドルは舵ではない 急流て安定を高めるには流れより速く進もうとすること 仕事のイノベーションも同じ
社会の仕組みが追いつかない可能性がある
絶えず自分を作り直し生涯学習に邁進する必要がある
機械化で織物工の雇用は増加した 価格が下がり需要が増えたから
Atmによって生産性が向上し支店が増え出納係の雇用は増えた
仕事はなくならないが必要なスキルは高くなる -
Posted by ブクログ
ネタバレ「フラット化する世界」のような名作を書いてしまうとやはり後が難しいのだろうか。悪くはないが良くもない、という感じ
ムーアの法則通りのコンピュータ速度の進化、著者が「スーパーノバ」と呼ぶインターネットやクラウドの時代。人間と社会はこれまでずっと、だいたいにおいて変化に着実に適応してきたが、テクノロジーの変化は急激に加速し、それらの変化をほとんどの人間が吸収できる平均的な速度を超えてしまった。
少し立ち止まる瞬間が必要なんではないだろうか?待ち合わせの時に相手が遅れてくると、その間、色々と考え事もできてありがたい、というところからタイトルはとられている。
・人々はどんどんいらだっている。ウォルマートによると人は100ミリ秒ごとにいらだち、二分の1秒サーバーの反応が遅れると買うのをやめてしまう(遅れが生じるたびに取引処理が2%減る)
・これまで、仕事は見つけるものであったが加速の時代にあっては仕事を創り出さないといけない。エスカレーターの速度より速く昇らないといけないので、たえず自分を作り直し、生涯教育に邁進し続けないといけない。学習は知識よりも重要になってくる。