エラリイ・クイーンのレビュー一覧

  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    戦後のNYで起こる連続殺人事件の話。
    ミッシングリンクがテーマで、その謎がサスペンスのように物語を追う形で明かされていきます。
    クイーンといえばやはり読者への挑戦状とエラリーによる怒涛のロジカル本格推理のイメージなので少し物足りなさはありました。
    作風が変わった後期の作品であるこれもそれはそれで面白いですけどね。

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    2025年12月18日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    ネタバレ

    結婚したばかりのノーラが、「夫のジムが自分を毒殺しようとしているのでは?」と疑念を抱くところから始まる。
    実際ノーラは毒の症状でずっと体調が悪いのだが、新年を迎えるパーティーの中、ノーラのグラスを奪い取ったローズマリー(夫の姉)が毒で死亡し、グラスを用意していたジムが疑われる。

    ジムの無実を信じるノーラの家族たちだが、この町の人達にはこの一家を敵とみなすような態度をとられ、それでもあきらめずに戦う。主人公のエラリーも見捨てずに家族に寄り添う。

    ノーラとジムのことは悲しい結末だけど、ノーラの赤ちゃんは生まれ、パットとカートの手で幸せになるように育てられていくだろう。真実は知らせず、きっと墓場まで持って行く。それがこの子のためと信じて。

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    2025年11月25日
  • クイーン検察局

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    ネタバレ

    「恐喝課 金は語る」
    「偽装課 代理人の問題」
    「不可能犯罪課 三人の寡婦」
    「珍書課 変り者の学部長」
    「殺人課 運転席」
    「公園巡視課 角砂糖」
    「未解決事件課 隠された金」
    「自殺課 名誉の問題」
    「強奪課 ライツヴィルの盗賊」
    「詐取課 あなたのお金を倍に」
    「埋宝課 守銭奴の黄金」
    「魔術課 七月の雪つぶて」
    「偽相続人課 タイムズ・スクエアの魔女」
    「不正企業課 GI物語」
    「麻薬課 黒い台帳」
    「誘拐課 消えた子供」

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    2025年11月09日
  • フォックス家の殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    海外作品を増やしたくて読破

    結構古い作品なので、展開やトリックが当時は斬新だったのかと予想されるが今となっては、という感想

    作者の名前=探偵の名前、というのは面白い

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    2025年08月27日
  • ローマ帽子の秘密

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    ネタバレ

    王道のミステリーという感じで面白かった。
    著者と同名のエラリイの方がメインなのかと思ったが父リチャードの方がメインだった印象。
    時代も文化も違うから仕方ないことではあるけど、帽子の中に書類が入るとか夜会服を着ているなら帽子を被るのが当たり前みたいな前提になかなか馴染みなく、しかもこれが重要な要素になっているためイメージしづらい部分はあった。犯人が恐喝されていた内容にも時代を感じた。
    父子のコンビで探偵役というのが今まで読んだことなく新鮮で面白かった。シリーズ他作品も読んでみたいと思った。

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    2025年06月05日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    ネタバレ

    ほかの方の感想にもありますがストーリーはラノベ感がすごい。あとがきには「ミステリ界屈指の萌えキャラ」とあってなるほど。越前さんの訳なので手に取ったのですが、他の作品もこんな感じなのかな…

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    2025年06月03日
  • 十日間の不思議〔新訳版〕

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    エラリー・クイーンの他作品に比べると登場人物が少なく派手さも無いが、背後に潜む巨悪の存在感は負けず劣らずといった感じで、不思議な雰囲気が強い中でしっかり論理によって解決される事件だった。

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    2024年10月17日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    『ハヤカワ海外ミステリハンドブック』で紹介されていたので読んでみたかった。

    『Xの悲劇』『Yの悲劇』とは違って、人間ドラマが濃くてクリスティーのような感じ。

    結婚式直前に失踪したジムが突如ライツヴィルの町に戻ってきた。3年間彼の帰りを待っていたノーラと無事に式を挙げ、ようやく幸せな日々が始まったように見えたが…。

    ミスリードがわかりやすいので、早い段階で犯人など色々気付いてしまう。自分だけでなく気付いてしまう人は多いと思う。
    最後まで予想を裏切ることなく終わってしまった。
    謎解きメインではなく人間ドラマを読むシリーズなのかな。

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    2024年10月08日
  • 九尾の猫

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    ネタバレ

    何十年も前に何度も読んだ作品。
    連続殺人事件で、まったく手がかりがないってのは、現代の科学捜査ではありえないんだけど、これは昭和にすると20年代…そりゃそうだろってお話。
    犯人はわかってみればまあまあ可哀想といえば可哀想なんだけど、だからといって殺された方にはなんの罪もないわけで。
    なにより、最後まで名前がないってのがこの作者さんが意図したところなのかなと。
    若い2人が結婚したことだけが救いかな。
    やっぱり大好き☆エラリークイーン☆

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    2024年09月23日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

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    ”<ポッツ靴>はアメリカの靴ーどこでも3ドル99セント” 製靴業で一財産を築いたポッツ家の現当主コーネリア。彼女には2人の夫との間に6年の子供がいた。先夫との間の3人の子はいずれも変人揃い。現夫との間の子、3人はまともであるが、コーネリアからは抑圧されていた。
     そんなある日、名誉を傷つけられたとして長男は異父弟に対し、拳銃での決闘を申し込む。彼らと関わることになったエラリーは、実包を空砲とすり替えて重大な結果を回避しようとするのだが、思わぬ事態が生じてしまった。そして更なる悲劇が……というお話。

     強圧的な姿勢で家族に臨む女主人と、不満を持ちながらも彼女に逆らうことのできない子どもたち。自分が犯人だと名乗り出た告白状が出てきて、これで一件落着かと思いきや、その告白状の真偽が問題になる。こうして最後の最後までねじれた状況が続く。

     第一の真相は分かったが、さらにその奥の真相には驚かされた。エラリーの真相解明に至る推理の道筋が見事。

     

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    2024年09月22日
  • フォックス家の殺人

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    12年前に妻を毒殺した事件を再調査するお話。正直、どんな風に12年も前の事件の証拠が出てくるのかワクワクでした。見つかったと思ったら関係無かったり、また別の話やったり…結構ヤキモキする。

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    2024年08月18日
  • 九尾の猫〔新訳版〕

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    時々、こういう古典を読みたくなる。
    エラリーとクイーン警視父子のやりとりが好きで読んでいるようなもの。
    事件のトリックとか謎の解明の方法とか今読むとなんだかなという感じになってしまう。
    個人的には、もっと安楽椅子探偵っぽいのが好きだ。なので、本作のように、事件がニューヨーク全体を恐怖に陥れる描写や、事件解決のために一般女性に危険な囮捜査をさせたり、最後は高名な学者に会いにウィーンまでいって精神医学的議論の上事件の真相を明らかにしていく流れは、読んでいて疲れる。
    真相を知っても、勝手なエラリーのこじつけのようにも感じ、なるほど!とはならない。

    でも、いいのだ。
    あの二人の会話、醸し出す空気感を楽しめたのだから。

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    2024年08月05日
  • 十日間の不思議〔新訳版〕

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    初めてのエラリイ・クイーン。こんな感じなのね?一年越しの謎解きだった、、、
    次作の九尾の猫も読んでみよう。

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    2024年08月01日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    1942年発表のエラリー・クイーンシリーズ第15作。架空の町ライツヴィルを舞台にした新シリーズが幕を開ける。国名シリーズを代表とするバッキバキのロジカルなミステリとは一味違う、人間ドラマに重きを置いた骨太作品。クリスティ作品に慣れている読者なら、裏に流れる物語の脈流を読みきってしまうかもしれない。しかし、結末を読みきってもなお、終始底知れない悪意と恐怖を煽りゾクゾクとさせる演出の妙技は抜群。未曾有の災厄に見舞われたクイーンだか、はたして再びライツヴィルに戻って来れるのか。

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    2024年07月09日
  • ローマ帽子の秘密

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    劇場で悪徳弁護士が毒殺され、その際に被害者のローマ帽子が持ち去られた事件を追うクイーン親子のお話。国名シリーズ第1作目。積読状態になっていた本だけど、中盤から面白みが出て、犯人逮捕の場面はすごくハラハラしました。最後まで読んで良かった

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    2024年04月11日
  • Xの悲劇

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    正直途中で中だるみしたけど、普通に楽しめた。
    ドルリー・レーンのようなユニークな紳士の探偵は好きだし、もっとテンポよく物語が進んでいけば面白かったかもしれない。

    描写が細かく説明されているところと小説的な風景描写…?のバランスが変だったかな…読まなくても良いところとしっかり読むべきところの見分けはすぐにつくけど、読まなくて良いところの文章が多すぎて、読むべきところで目が滑ってしまう…

    ただトリックはミステリに求めている意外性と面白さもあったので、そこはよかった。

    エラリー・クイーンの作品は初めて読んだけど、他にも良作がたくさんあると思うので、引き続き読んでいきたいな。

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    2024年01月24日
  • ダブル・ダブル〔新訳版〕

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    萌えキャラみたいなヒロインが出てくる
    マザーグース全然詳しくないからちょっと興味もちづらかったけど悩んでるエラリイを見るのはおもしろい

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    2023年11月30日
  • 災厄の街〔新訳版〕

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    アメリカの作家「エラリー・クイーン」の長篇ミステリ作品『災厄の町〔新訳版〕(原題:Calamity Town)』を読みました。

    「エラリー・クイーン」作品は、『オランダ靴の謎』以来なので、約3年振りですね。

    -----story-------------
    【巨匠の代表作を新訳で贈る】
    結婚式直前に失踪した「ジム」が、突如としてライツヴィルの町に戻ってくる。
    三年間じっと彼の帰りを待っていた婚約者の「ノーラ」と式を挙げ、幸福な日々が始まったかに見えた。
    ところがある日、「ノーラ」は夫の持ち物から奇妙な手紙を見つけた。
    そこには妻の死を知らせる文面が……旧家に起こった奇怪な毒殺事件の真相に、名探偵「エラリイ」が見出した苦い結末とは?
    「クイーン」が新境地に挑んだ代表作を新訳で贈る!
    解説/「飯城勇三」
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    1942年(昭和17年)に刊行された「エラリー・クイーン」のミステリ長篇… 作者と同名の探偵「エラリー・クイーン(エラリイ・クイーン)」が登場する作品で、ニューヨークの北方(ニューヨークとモントリオールを結ぶ鉄道路線上)に位置しのマホガニー山地・ボールド・マウンテン山麓に位置する架空の町ライツヴィルを舞台にしたライツヴィルシリーズの最初の作品、、、

    『東西ミステリーベスト100』では、海外篇の42位にランクインしている作品です。

     ■第一部
      1 クイーン氏、アメリカを発見する
      2 厄災の家
      3 "有名作家、ライツヴァルに住む"
      4 三姉妹
      5 恋人の帰還
      6 "ライト家とヘイト家、本日婚礼"
      7 ハロウィン――仮面
      8 ハロウィン――緋文字の手紙
     ■第二部
      9 焼かれた贈り物
      10 ジムと享楽
      11 感謝祭――第一の警告
      12 クリスマス――第二の警告
      13 元日――最後の晩餐
     ■第三部
      14 余波
      15 ノーラは語る
      16 アラム人
      17 アメリカ、ライツヴァルを発見する
      18 聖ヴァレンタインの日――愛は何にも勝たず
     ■第四部
      19 ふたつの世界の戦争
      20 プライドを捨てて
      21 民衆の声
      22 参謀会議
     ■第五部
      23 ローラと小切手
      24 エラリイ・スミス、証言台へ
      25 パトリシア・ライト嬢の奇妙な要請
      26 陪審員第七号
      27 復活祭――ノーラの贈り物
     ■第六部
      28 ツイン・ヒルの悲劇
      29 エラリイ・クイーンの帰還
      30 五月の第二日曜日

     ■訳者あとがき
     ■解説 クイーンの最高傑作 飯城勇三

    結婚式の前日に姿を消して3年、「ジム・ヘイト」が突然、故郷ライツヴィルに戻ってきた… 彼は、その帰りを待ち、独身でいた許婚の「ノーラ」と結婚し、二人は夫婦となった、、、

    そんなある日、「ノーラ」は夫の読みかけの本の間に、夫が書いたと思われる未投函の手紙を発見する… そこには妻の病状が悪化と、三通目には妻の死を知らせる文面が載っており、「ジム」の辞書には砒素の項目に書き込みがあった。

    これは予定された殺人計画なのか? 自分はこんなにも愛している夫に殺されるのだろうか! 新婚生活が始まるとまもなく、「ジム」の姉「ローズマリー」が居着きだし、しばらくすると周囲のものは彼女の下品な話と奔放な生活に悩まされるようになった、、、

    そして、「ジム」はどういう訳か金に困り、荒れていた… 「ノーラ」は神経質になり二度も倒れ、二度目の時「ノーラ」の食べたものをチェックした「エラリー」は砒素が入っていると確信する。

    あの手紙のように、誰かが「ノーラ」暗殺を狙っている! たまたまライツヴィルを訪れた「エラリー・クイーン」は、美しい三人姉妹のいる旧家「ライト家」に起きた毒殺事件を名探偵としての正体を隠し殺人を未然に防ごうとする。

    しかし、新年のパーテイの夜、「ノーラ」が口を付けたカクテルを、「ローズマリー」が飲んだところ、砒素中毒で「ノーラ」が重態、「ローズマリー」が死んでしまい、「ジム」が僕が用意したと告白する、、、

    「ジム」は逮捕され、有罪は確定と思われた… 何より、あの手紙の件がある! しかし「ノーラ」はあれは偽の手紙だ、「ジム」は私を愛していた、そんな事をする分けがない、と主張する。

    新聞は破廉恥な犯罪と書き立て、世間は非難したが、女性新聞記者の「ロバータ・ロバーツ」だけが「ジム」支援の記事を書いた… 「ノーラ」の妹「パトリシア(パット)」と陪審員の一人の関係が暴露され、裁判は一時中断される、、、

    カクテルに砒素を混ぜることができたのは「ジム」だけと思われた… 彼が「ノーラ」を殺そうとして、誤って姉の「ローズマリー」が死んでしまったのか!? 

    旧家「ライト家」に起きた奇怪な毒殺事件と、醜聞によって猜疑心に苛まれて行く田舎町の人間模様にもたらす波紋… 名探偵「エラリー」が見出した苦い結末とは? 


    うーん、なかなか哀しい結末でしたね… 「ジム」は「ノーラ」を守ろうとして、「ノーラ」は「ジム」を守ろうとしていたなんてね、、、

    もっと早く真相に気付いていれば、二人の人生は変わっていたかもしれませんね… 本作は1979年(昭和54年)に監督「野村芳太郎」、脚本「新藤兼人」で、出演は「蟇目良」、「佐分利信」、「乙羽信子」、「松坂慶子」等で『配達されない三通の手紙』という題名で映画化されているようです。ちょっと気になりますね。



    以下、主な登場人物です。

    「ジョン・F・ライト」
     ライツヴァル・ナショナル銀行頭取

    「ハーマイオニー(ハーミー)」
     ジョンの妻

    「ローラ」
     ジョンとハーミーの長女。駆け落ちして、夫に先立たれる。
     ライト家に帰ることができず郊外に住み、飲んだくれている。

    「ノーラ」
     ジョンとハーミーの次女。結婚式前日失踪したジムを待っている

    「パトリシア(パット)」
     ジョンとハーミーの三女。活発な十代の娘

    「ダビサ」
     ジョンの妹

    「ジム・ヘイト」
     ノーラの夫。結婚式前日に失踪したが3年振りにライツヴァルに戻ってきた

    「ローズマリー・ヘイト」
     ジムの姉

    「ヘンリー・クレイ・ジャクソン」
     ライト家の執事

    「ルディー」
     ライト家の老女中

    「エミリーン・デュプレ」
     ライト家の隣人

    「マイロ・ウィロビー」
     医師

    「フランク・ロイド」
     《ライツヴァル・レコード》紙編集長

    「ロバータ・ロバーツ」
     新聞記者

    「イーライ・マーティン」
     判事

    「クラリス」
     イーライの妻

    「カーター・ブラッドフォード」
     ライト郡検事

    「デイキン」
     ライツヴィル警察署長

    「ライサンダー・ニューボールド」
     裁判長

    「エラリー・クイーン(エラリイ・クイーン)」
     推理作家の名探偵。
     ライツヴィルの名家であるライト一家から部屋を借り、エラリイ・スミスと名乗って新作執筆に務める。

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    2023年05月22日
  • フォックス家の殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    屋根裏探索のあたりから犯人が分かったんだけど、
    これってある意味Yの悲劇。いや、まあ、しかも本人はそのつもりないから(そのつもりというのは純粋なる悪ではなく、本当にそんなつもりはないという意味の)全然ちがうんだけどね。

    言うならば、救いのあるYの悲劇。

    レーンはあの顛末を敢えて見過ごし、エラリイはあの悲劇を優しい嘘をつくことで見過ごした。

    デイヴィーの記憶の底には自分のやらかしが潜在的に存在してて、父親の罪の問題ではなく、自身の罪の問題の発現だったとしたらめちゃくちゃ怖いし、冒頭のあれは暗示的ではある。

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    2023年05月15日
  • 靴に棲む老婆〔新訳版〕

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    2023.03.12
    古典をいま読むと、ああ、あの作家はこういうところにヒントを得ているんだとか考えさせられる。

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    2023年03月13日