佐藤正午のレビュー一覧

  • 小説の読み書き

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     もとは岩波の「図書」に連載されていたもの。
    小説家と云う人間が,小説をどう読むか,ということで、近現代の小説家の作品を俎上にあげ、最後に自作を解説して見せた。

     ということで、これは作品評ではない。あくまで小説家と云う職業柄、作品の気になる一節を、何故気になるのか,それはどうしてか等という切り口で語ったものだ。一種の文章(文体)読本。

     勿論,小説を書いている人間には随分ヒントになるものだろうし、また並みの書評じゃないとみても、なるほどこういうこだわりもアリか、と興味深いことだろう。
     しかしまた、酒間の歓談としてもこういうことをやる場合が多いことだろう。どうにでも読め,どうにでも考えら

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    2010年06月15日
  • 5

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    なんか世間から一歩引いて冷静に見渡してる
    的な感じが嫌い。

    嫌いだけど
    すごい心を捉えて放さない。

    むかつく。

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    2010年04月14日
  • 5

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    まずタイトルは「ファイブ」じゃなく「ご」のようです、たぶん。そして分厚い。約670頁です。ここまで長くする必要はなかったんじゃないかなーと言うのが正直な感想。序盤はなかなか面白いんですが、中盤あたりから、中志郎って登場人物の、この話の中での立ち位置が不明確になり、重要なのかそうじゃないのか分からない女性が何人も出てくる(しかも忘れた頃に再登場する)し、物語りの行き先がどんどん分からなくなり、読んでて不安になります。ここで挫折する人は多いかも。が、後半は、概ね分かりやすい方向へ収束していくし、津田伸一のキャラも立ってて面白いです。でも読後は、どうなんだろう。これが恋愛小説?

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    2011年01月14日
  • 永遠の1/2

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    2008年5月13日 読み終えました(´ε')

    27歳、田村宏。
    “失業したとたんツキがまわってきた”
    とはいうものの競輪の儲けで暮らす失業者……。
    競輪場でやけに脚のきれいな
    元人妻・良子と知り合うが、
    その頃から宏そっくりの男が街に出没、
    次々に奇妙な事件にまき込まれていく。
    青春の日の蔭りと明るさをとらえる今日的長編。
    すばる文学賞受賞作。

    うーん(´・ω・`)
    主人公がダメ男すぎて・・
    働けよ!(゚Д゚)
    競輪ってそんなに儲かるもんなのかなー

    なんか良子さんもいづみちゃんも可哀想(PД`q)
    だめ男にひっかかっちゃダメだなあー

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    2009年10月07日
  • スペインの雨

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    手法として面白いものが多かったけれど、ストーリーとしてはまとまりに欠けるものが多かった気がする。しかし、着眼点と着地点がやっぱり面白い。

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    2011年09月03日
  • リボルバー

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    もうちょっとコメディ調にするか、シリアスにするかすればもっと楽しめたのではないかと思う。Life goes on and onみたいな感じは好きなんだけれど、短い?割に登場人物が多くて、それぞれのパラレルな生活が交差しているので、一人一人についての書き込みがもっと欲しい気がした。ネタバレになるけれど、結局、リボルバーが使われないのが期待を裏切っているのかもしれない。

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    2011年09月03日
  • 取り扱い注意

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    かなり好みが別れるんでしょうね。
    なんとも言えない小説ですね。主人公の英雄は「女を蕩かせ夢中にさせる」事が出来る、熱意は無いがそつなくこなす県庁の若い役人。その生涯に時折顔を見せる叔父・酔助はロリータ趣味。英雄が今、蕩かせているのが知事の姪でお嬢さん育ちの美雪。そして、なぜか夢で未来を予見できる三ッ森小夜子。
    ジゴロやらロリータが出てくると言っても、性的なシーンが多いわけでもなく、むしろ酔助に引きずり込まれ、英雄が一緒に犯す犯罪の方が山場なのですが、これも主題とは言えないようです。
    むしろ、破滅的な性格の酔助、何処と無く中途半端なジゴロの英雄、そうした主人公の性格描写自体が主体かもしれません。

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    2016年08月16日
  • 鳩の撃退法 下

    購入済み

    最低

    全く面白くなかった。ストーリー云々ではなく、ダラダラした語り口。主人公の作家のキャラクターの表現であれば、まんまと術中にはまったといえるのか?。この内容であれば三分の一のページ数でも十分。金を返せとわ言わないが、私の時間を返して欲しいくらいです。この本に費やした時間に
    もっと面白い本を3~5冊は読めたと思う。★1を付けたが、本音は0です。

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    2021年09月05日