峰島なわこのレビュー一覧
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綾ちゃんからお借りしました。
リブレのシトロンコミックスです。
榎田尤利原作、峰島さん漫画です。
表題作「海とヘビースモーカー」
かつて恋人同士だった、肺がんが見つかった畠と、癌で死んでしまった和久井、そしてその娘ちゃん(?)とのお話。
アンソロジー・泣けるBL収録の作品です。
和久井の娘は実は死んだ和久井自身の分身で、ファンタジーっちゃそうなんだけど、なんていうか、こう…ホロっと涙の出るような、凄く素敵なお話です。
和久井目線の榎田さんの小説(泣けるBL初回ペーパー)も収録。
「海と王子様」
故障を抱えたバレエダンサー・アンリと地味で冴えないお人好しサラリーマン・田畑のお話。
お互いが自分の人生に思うところがありながらも、それを少しずつ変えてゆく、恋愛ものとしてももちろんのこと、未来に対する希望も見えるようなお話。
思わず笑顔になるような素敵なハッピーエンド。
アンリ視点の 榎田さんの小説も収録。
「蜜柑の海」
田舎の幼馴染、晃司と継巳(つぐみ)のお話。
継巳は過去に従兄に犯されたトラウマから、蜜柑農家のおじいちゃん子でありながらも逃げるように上京する。
ある日、蜜柑の品評会のために晃司が東京を訪れる。
晃司帰郷の日、継巳の大好きだったおじいちゃんの訃報を聞き、8年ぶりに故郷へ。
トラウマ作った従兄もぶっ倒して、晃司ともくっついて幸せに。
一番長いお話で、3編に分かれています。
描き下ろしもこのお話。 -
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▼あらすじ
榎田尤利が峰島なわことのコラボのために書き下ろした“海”シリーズが遂にコミックス化。
海がある町を舞台としたドラマティック長編作品、甘く苦く心に染みいる全3編。描き下ろし有り。
重病を告知された男が再会するかつての最愛の恋人とは…「海とヘビースモーカー」
新進気鋭バレエダンサーと冴えないバツイチ男のキセキの出会い「海と王子様」
故郷に戻りたくても戻れない男を救う幼なじみの10年愛「蜜柑の海」
榎田尤利ショート小説「海とヘビースモーカー」と「海と王子様」の後日譚を収録。
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"泣けるBL"という事なので死ネタと切な過ぎる話が苦手な私でも果たして大丈夫だろうかとおっかなびっくりしながら読みましたが何て事はなく、最後まで楽しく読めました。
表題作の「海とヘビースモーカー」は多分、収録されているお話の中では一番切ないテイストのお話かと思いますがラストの展開は温かな感情がじんわりと胸に広がって、「良いお話だったな…」と切ないけど気持ちの良い余韻に浸る事が出来る内容だと思います。
でも個人的に一番良かったと思ったのは「海と王子」というお話で、傷付いた王子様(バレエダンサー)と何処にでも居そうな普通の冴えないおじさんというアンバランスな関係が非常においしかったのと、田端さんの素朴さな可愛さにやられました。
それに田端さんが声を荒げて自分の生い立ちを語るシーンはかなり胸に来るものがあって…凄く人間的なにおいのする作品だなぁと感じました。
でもとにかくこのお話が読めただけでも買って良かったなぁ…と思えるぐらい全体に渡って田端さんが可愛いので、オッサン受けが好きな方には是非読んでいただきたいです(笑)
そしてこの本の中で一番ページ数が多いのは「蜜柑と海」というお話ですが、此方は多分、三つのお話の中では一番シリアスだと思います。
表題作が切ない系ならこっちはシリアス系です。
なので途中、ちょっと胸が痛むシーンがありますがそれでも最後はハッピーエンドだし、途中で胸が痛んだ分、かなりスカッ!とするようなシーンも最後の方にあるのでご安心を(笑)
どのお話も短編ですが短編だという事を忘れるぐらい一つ一つのお話が良く作り込まれていて、飽きて目が滑るという事もなく楽しく読み終わる事が出来ました。
ふとした瞬間にもう一度手に取って最初から読み直したくなるようなそんな凪いだ海のような優しい印象を持った作品だと思います。 -
Posted by ブクログ
表題作は、「泣けるBL」の榎田尤利センセ原作の作品。読んだ時落ち込んだのを思い出しました。いかにも榎田センセらしい主題のせいか、萌えないし重いし。初読では、他の作品と束になって泣く事を催促されたような脅迫観念にビビりました。でも、こうして「海」にまつわるオムニバス作品になった形になって改めてじっくり読むことができて、印象がかなり変わりました。
泣けるBL初回限定の榎田センセ書き下ろしペーパーの話が収録されているので、和久井の心情もきちんとつかみ取ることができます。
「海と王子様」は、人生大逆転のイイ話。人に何と言われようと、マジメにこつこつ我慢の人生を歩んできたさえないバツイチ男の前に現れたのは、海で自殺しようとしていたキラッキラの「王子様」w
前途洋々で挫折知らずだったダンサー王子は、ケガをして踊れなくなったことで自棄になり入水自殺を試みたのですが、おじさんに「僕の人生と入れ替われ」と怒られて目が覚めます。
人生何が起こるかわからない!
いろいろスッキリ爽快な気分にさせられます。
こちらも榎田センセによる胸キュンな後日談ショートが収録されています。
「蜜柑の海」は、幼馴染み同士の話。方言がいい味出しています。上京する理由が親との不仲だけじゃなかったのが切ないです。
無口な晃司がとても頼もしくて、すてきでした。蜜柑が郷愁と恋心、そしておじいちゃんの思い出の象徴として、とても大切な役割を果たしています。
思わずホロリとさせられちゃいました。
描き下ろしの後日談、晃司の言葉にまた胸がいっぱいになってしまいました。やられた。
特典SSペーパーは、榎田センセの「蜜柑の海」番外編。
離れ離れに暮らしていても、しっかりラブラブな二人です。 -
Posted by ブクログ
なわこサンの初コミックス。『エロとろ』で知ってから、単行本をかなり楽しみにしてた作家さん。
一冊まるまる表題作で、美大院生×准教授がカップルになるまでがとても丁寧に描かれていてキュンキュンしたっ(≧∇≦) なに〜この焦れったい中年(笑)
お互い「一緒にいて楽」って感じで同居始めて、佐々木(院生)は結構ラブ光線出しまくりで押せ押せなのに、梶ティー(准教授)がのらりくらりと…。 佐々木のブレなさ加減は凄くカッコ良くて、梶ティーの自分を納得させようとしていたモノローグは情けなくも愛おしかった。
またなわこサンの描くエロが色っぽいんだぁ(*´Д`)♪ もっとたくさん見たかったな〜!というかラブラブになった2人がもっと読みたい!!
あ。 描きおろしの『一年後とちょっと先の話』がとっても可愛かったんだけど、佐々木が先生に頼んだ事がイマイチわからなかった(´・ω・`) 「予想以上にはずい」ってなに〜? すげー気になる…★
幸せそうな2人が見られて大満足だった♪ -
ネタバレ
良かった
最後、攻めが髪切って良かった。
表紙を見た時、くたびれた受けとカッコつけてるけど長髪の似合わない攻めだなぁと思っていました。
最後は攻めが好みの短髪になったし、ハッピーエンドで良かったです。
そして、顔を見慣れさせる為のHの攻めが良かったです。
星−2の部分としては、受けが散々色々な男を漁ってきて攻めは全く眼中に無かったのに、友人としても捨てられそうになったら急に攻めを好きだと自覚した所に、なんか違くないか?と思い共感出来なかったからです。 -
購入済み
イケメン俺様攻めと地味受けの組み合わせは大好きですが、今回の受けはうじうじグダグダし過ぎて余り好きになれません。でもストーリーは良かったし蜂屋君カッコよかったので続編が気になります。
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無料版購入済み
42ページの試し読み。いつも脳の裏と目の端にいたタイトルと表紙。そっかそっか。こんな設定じゃ絶対最後まで読みたいよね。珍しいカップリング、でもエロい。
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