熊谷千寿のレビュー一覧

  • ケンブリッジ・シックス
    [6人目]1930年代にケンブリッジ大学在学中、ソ連にリクルートされた5人のスパイ"Magnificent Five(大物五人組)"。長いことその存在が噂されていた6人目のスパイの存在を明らかにしようと、長年の友人であるシャーロットから共著話を持ちかけられた歴史学者のギャディスであったが、その次の日...続きを読む
  • パズル・パレス(下)
    ダン・ブラウンの処女作。ラングドンシリーズを読み終わってから読んでみた。
    すでに、ラングドンシリーズにしても良いくらいのスピード感があった。違う場所で同時に展開していくところや、最後に全ての事件が全て集結し収束していくところなどは、ラングドンシリーズに似ているだろう。また、黒幕が主人公の守護者という...続きを読む
  • パズル・パレス(上)
    ダン・ブラウンの処女作。ラングドンシリーズを読み終わってから読んでみた。
    すでに、ラングドンシリーズにしても良いくらいのスピード感があった。違う場所で同時に展開していくところや、最後に全ての事件が全て集結し収束していくところなどは、ラングドンシリーズに似ているだろう。また、黒幕が主人公の守護者という...続きを読む
  • パズル・パレス(上)
    米国家安全保障局という場所が舞台で、その機関に所属する暗号解読官たちが繰り広げる暗号解読作戦。
    天才頭脳を持つ者たちがテロに立ち向かう。
    真実は一体どこに・・・。


    ダン・ブラウンさんのデビュー作です。

    難しい話ではあるんですが、それでもすらすら読めてしまうんですよね。
    場面展開がころ...続きを読む
  • パズル・パレス(下)
    演出が派手すぎる部分も否めないが、知的でスピーディーにスリリングに二転三転するストーリーは秀逸。ダン・ブラウンの作品が初めてだったこともあり、先の展開が読めず、とても面白く読めた。
  • パズル・パレス(上)
    演出が派手すぎる部分も否めないが、知的でスピーディーにスリリングに二転三転するストーリーは秀逸。ダン・ブラウンの作品が初めてだったこともあり、先の展開が読めず、とても面白く読めた。
  • パズル・パレス(上)
    (上下巻合わせてのレビューです。)

    ダヴィンチ・コードで一躍有名になった
    ダン・ブラウンのデビュー作がとうとう文庫になりました。

    海外の文学作品って人物名がやたら長いカタカナで出てきて、
    訳分かんなくなるので苦手なのですが、
    ダン・ブラウンの作品は別格ですな。

    訳わかんなくてなりそ...続きを読む
  • パズル・パレス(下)
    面白かった?
    パターンは見えてるので、犯人とか分かってしまうけど、スケールが大きいし読んでてスカッとする。水戸黄門の感覚なのかな。
  • パズル・パレス(上)
    ダヴィンチコード、天使と悪魔、デセプションポイントと面白かったので読み始めた。相変わらず人を引き付ける。下巻が気になる。
  • 救出(下)
    最後まで楽しめたが、期待していたような内容ではなかったよ。もっと激しい銃撃戦や肉弾戦があるのかと思っていたが、うーむ。
  • 救出(上)
    まあまあおもしろかったです。まだ半分ですからね。グリーニーみたいな「どんな状況? 描写が糞で全然わからんわ」的なこともなく、スラスラです。下巻は果たして。
  • ターミナル・リスト 下
    次々に登場する兵器の
    精巧な描写。

    そして、それらが人や
    建物を破壊する様子や、

    その粉塵を浴びながら
    感情を排して任務完遂
    する主人公の内面描写。

    筋書きが云々よりまず、

    軍人の視点で描かれる
    戦場のリアリティが◎

    それは著者自身が海軍
    特殊部隊に所属し、

    二十年超のキャリアで
    培った...続きを読む
  • ターミナル・リスト 上
    愛する妻を幼い愛娘を
    惨殺されたら?

    貴兄ならそのときどう
    しますか?

    本書の主人公は絶望の
    淵から立ち上がり、

    復讐のためにただ一人
    巨悪に挑みます。

    海軍特殊部隊の実戦で
    鍛えられた桁はずれの
    その能力。

    死を賭した者がまとう
    迷いのなさ。

    彼はもはや人間を超越
    した存在。

    だれに...続きを読む
  • ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実
    積読だったものを…この機会に。
    読めば読むほどこの人が所謂『いいひと』なのか『そうでないひと』なのか分からなくなった。自分の真実に対して出来ることをやった人なんだろうと思う。
    今の時代のあの国でこの人がいた事実は奇跡であり、失ったことは悲しいことであると感じた。

    翻訳本の中ではダントツ読みやすく、...続きを読む
  • 2034 米中戦争
    米海兵隊の特殊部隊に従軍していたアッカーマンとNATOの最高司令官も務めた元米海軍大将スタヴリディス提督が書いた米中戦争のシミュレーション。

    戦争という国家間の危機においても、当たり前だけれどそこには判断、実行を重ねる個人がいて、その積み重ねが結果につながるのだと改めて感じた。
    各登場人物の背景や...続きを読む
  • パズル・パレス(上)
    情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。 米国家安全保障局のスーパーコンピュータが狙われる。一般市民の通信をも監視可能なこの存在は公に出来ない国家機密だった。もうワクワク感がとまらない。 ダン・ブラウン、面白い。次巻に続く。
  • Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!
    著者はエネルギーの学際的な研究の第一人者。カナダ王立協会フェローで、2010年にはアメリカの『フォーリン・ポリシー』誌により、「世界の思想家トップ100」に選ばれ、2013年にはカナダ勲章を受勲。2015年にはエネルギー研究に対して0PEC研究賞を授与されている。

    幸福度、人口問題、経済成長、食品...続きを読む
  • パズル・パレス(下)
     ザ・ハリウッド映画展開で、こういうエンタメとして無条件に楽しめる作品も気分が上向いて良い。暗号解読のプロと言語学の教授が一緒に解読するシーンでは、リベラルアーツの重要さを再認識させられた。並行して読んでいた新書の影響もあるのだが、専門外の人物から意外な解決策が提示されたりするよな〜、と本筋に関係な...続きを読む
  • パズル・パレス(上)
     解読できない暗号はないと謳われる最強の暗号解読機トランスレータが解読できない暗号を開発し、国家安全保障局(NSA)を脅しつけた。その暗号「デジタル・フォートレス」の公表を阻止するため、攻防を繰り広げる。
     『ダ・ヴィンチ・コード』などラングドンシリーズから入る読者が多数派で物足りなく感じる人も多い...続きを読む
  • IQ
    ラッパーが多く出てきて面白い。
    ギャング、ドラッグ、いかれぽんちでハードボイルドに近い。はたしてここに出てくる黒人文化はどこまでリアルなのか。