熊谷千寿のレビュー一覧

  • パズル・パレス(下)

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    ―――史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、米国家安全保障局のスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。
    対テロ対策として開発され、一般市民の通信をも監視可能なこの存在は決して公に出来ない国家機密だった。

    「国防」は通信傍受をどこまで正当化できるのか

    ダン・ブラウンのデビュー作
    インターネットやそれに類するものの記述が多々あるけど
    やっぱ98年に書かれたもんやから
    今読むと若干萎える部分も

    それでも、プロットとスピード感は見るべきものがあると思う

    日本人として出てくる人物の名前は笑うところ

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    2012年12月30日
  • パズル・パレス(下)

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    下巻になってやっと登場人物に動きがでてきて面白くなってきた。タンカドの3本の指を突き刺しながら死んでいったのが愛に溢れた行為ゆえの姿だったのが読後感がよい。

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    2012年09月24日
  • パズル・パレス(下)

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    謎解きの多い作家さんだが、今回は人間性の方がメイン。国家機密を扱う人々も結局個人の感情に引っ張られて行動するという話だった。相変わらず面白い。

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    2012年07月31日
  • パズル・パレス(上)

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    この作者の作品は謎解きとアクションがたまらない。天才大学教授が国家の危機を回避するため大立ち回り。婚約者も暗号解読員という切れ者で2人の視点で交互に話が進み事件の全容が見えてくる。視点は結構変わるけど時間軸に沿っているから読みやすかった

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    2012年07月29日
  • パズル・パレス(下)

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    アメリカの諜報機関NSAが持つ、暗号解読のスーパーコンピュータ「トランスレーター」。
    全世界の通信を全て監視できるこのシステムの公表を迫り、元局員が解読不可能な暗号ソフトを開発・・・というお話。

    ひっぱりだして、久々に読みました。

    24のような時間に追われた緊迫感がどきどきして好き。
    この事態を引き起こした人物は、まあ、予想通りか、という感じではあるものの、最後のカウントダウンがやっぱりどきどきです。

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    2012年06月05日
  • 2034 米中戦争

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    2021年刊行。
    米国と中国の軍事衝突をテーマとした小説。

    著者のひとりのエリオット・アッカーマンは、過去に8年間海兵隊特殊部台に従軍していた経験をもつ。もうひとりの著者、ジェイムズ・スタヴリディスはアメリカ海軍の重鎮であり、NATO連合軍最高司令官を務めた人物。

    本書は、二人がその専門知識と実体験を交えて書いた小説であり、現段階の世界のパワーバランスに即したシナリオとなっている。

    役職や国籍が違う複数の人々の視点を切り替えながらストーリーが進行する構成となっている。
    米海軍駆逐艦隊司令官のサラ・ハント大佐、米海軍パイロットのミッチェル少佐、米国家安全保障担当大統領補佐官のチョードリ、在

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    2026年07月27日
  • 東の果て、夜へ

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    ミステリーでは無い
    アメリカのティーンエイジャー、不良が訳あって旅をする物語
    始め「スタンドバイミー」的な物語かと思ったが、ティーンエイジャーにしては、ハードボイルドな物語だった

    アメリカの小説は久しぶりかも知れない

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    2026年03月29日
  • IQ

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    本日2冊目
    なんと当時58歳新人によるデビュー作
    黒人版シャーロック・ホームズ
    という前情報のみで読み始める

    これの一体どこが「シャーロック・ホームズ」なのかシャーロキアンでもなんでもない僕にはさっぱり。普通にハードボイルドなのでは…
    しかし中身は大変面白く、少し治安悪すぎやしないかと思うのは僕が日本人だからなのだろう
    オレンジピールケーキにブラックコーヒーを飲みながら読んでいた為、気分は海外だったのだけど


    へいニガー、続編が面白いらしいがこのホテルにはない。よって君に再会するのはまたいつか

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    2026年01月24日
  • 救出(下)

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    濡れ衣を着せられ人生も仕事も失った元民間軍事会社のリーダーが、真相を救命しながら過去を取り戻していく物語。
    はじまりからジェットコースターのように展開が早く、ページもどんどん捲れる。
    映画を見ているような、、どちらかと言うとよくできた配信のドラマを見ているような展開の早さでもある。
    ただ状況の説明とアクションの描写に割かれている分、人物描写は不足気味。
    本国ではシリーズとして、すでに4巻まで出ており、次巻以降でもう少し深みある展開が出てくるのではないか、と期待したい。

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    2025年08月06日
  • パズル・パレス(下)

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    指輪をなんとか探し当てたディヴィット。しかし今度は命を狙われ、スペインの街を逃げ惑う。間一髪、相手を返り討ちにする事で自分は助かる。
    また、スーザンの方は、真犯人と思わしき人が二転三転すると同時にトランスレーターが実はウイルスにかかっているだけで、解読不能暗号など無かったことに気づく。全ては、起死回生を図った副長官がウイルスソフトを回避したがために感染したのだった。熱暴走するトランスレーターは爆発を引き起こし、各人を暗殺しようとした真犯人の副長官も巻き込む。
    スーザンは助かり、メインバンクにしかけられたワームを止めるため、暗号解読に力を注ぐ。
    暗号とは?みたいな話が多く、難しかった…
    そして、

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    2024年09月09日
  • パズル・パレス(上)

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    ダ・ヴィンチ コードにシリーズがあると知って。
    解読不能な暗号が完成した⁉️そのパスキーは指輪に隠され、いろんな人に渡っていく⁉️
    スペインで指輪を追うディヴィットと、国家安全保障局で解読不能暗号に挑む機会を見守る暗号解読者で婚約者のスーザン。
    今回は、IT系で、複雑な数学用語もあり、馴染みがないせいかイメージしずらく難しい…
    ダ・ヴィンチコードみたいな、新たな歴史的視点の方が読みやすかった…
    下巻も頑張ろ!

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    2024年09月08日
  • 2034 米中戦争

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    米中戦争が近未来で起こるとしたというシミュレーションとして読みました。
    作者の一人は米国海軍の重鎮で、小説という形にしたのは、警告の物語として強く記憶に残ると思ったからと述べている。
    米中双方の偉い人達は相手の取るであろう行為を推測できるので、結果として全面戦争の抑止力が働くはずという核抑止力の論理は簡単に破られる。「目には目を」というポピュリズムに押される政権は、全面核戦争へエスカレートする道を簡単に選んでしまいそうです。ポピュリズムに負けない、やられてもやり返さない理性的な政権を選ぶ必要あります。ことし選ばれる新米大統領は大丈夫でしょうか?
    通常兵器の戦争での負け戦が戦術核を使う理由になる

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    2024年08月06日
  • パズル・パレス(下)

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    ネタバレ

    パスワードっていいね
    やっぱり映画を観てるみたいで、すごいハラハラ!
    ラングドンシリーズが好きだけど、頭のいい人たちが活躍するのは気持ちがいい!
    デイビッドがかっこよかった!

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    2024年05月21日
  • パズル・パレス(上)

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    足が傷ついてたら、星へなんか飛べっこないのよ。そして、目指す場所についたら、かっこ良く見せなくちゃ。

    ダン・ブラウンのデビュー作。初期からこういう作風は完成されてたんやなと思うくらいダン・ブラウン。普通におもしろい。

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    2024年05月09日
  • 救出(下)

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    上巻でも記したけど、全体的な設定が微妙なんだよねぇ。

    それと、結局黒幕を捕らえられなかったという事なので、これは、これがシリーズ化して続くという伏線だよね

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    2024年05月03日
  • 救出(上)

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    うーん。

    面白いんだけど、主人公を救う周囲の設定が微妙。なんで、そんなにお金持ちで、なんでそんなにスキルフル?そのあたりの設定が、もうちょっと緻密だと良かったかな。

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    2024年05月03日
  • トゥルー・ビリーバー ターミナル・リスト2 下

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    ネタバレ

    前作は最初から大義目的が提示されてたが、今作はなかなか行き先が見えずにストレスフル。
    下巻1/3になってやっと活劇開始したものの、大事な人物への復讐が残ってますよー。次作に続くようだということは、どうなるか気になるのなら次作を読まないといけないということだ。はぁ。

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    2024年02月19日
  • バッド・カントリー

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    私も皆さん同様「ノー・カントリー」と勘違いしていて、必要以上にいい緊張感を保ちながら読み進みました。設定は良くできているのかと思うのですが、社会の暗部を扱って「ハードボイルド」を目指したかったんでしょうけど、ドラマを動かす上での人物像の覇気がなさすぎて(むしろ脇役と老人役はうまい?)
    いつだったが読んだマヤ人の本で「あいつら(白人)は我々を居住地から救おうなんで思っていない。文化の盗用をするために我々を利用している」という言葉を思い出した

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    2023年10月06日
  • パズル・パレス(下)

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    ダン・ブラウン氏の得意なテンポ感は十分に本書でも出ているかと思いますが、ストーリー展開はまあまあというくらいの印象でした。最後のパスキーのくだりは正直あまり感心しませんでした(詳しく書くとネタバレになるので書きません)。それはないでしょ、というのが読後感ですが、著者の初期作品ですからそこはそのように見てあげて、むしろその後のベストセラー作品への発展の礎になったということで評価したいと思います。

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    2023年04月27日
  • パズル・パレス(上)

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    2015年になって、ダン・ブラウンの初期の作品、ようやく読む機会ができました。まず原題はDigital Fortressにもかかわらず邦題はパズル・パレスとなっていますが、この変更は必要だったのかと疑問に思いました。デジタル・フォートレスとそのままにしてくれた方が内容と合致している気がします。また私はすでに彼の他の主要作品は読んでいたためか、正直、他作品と比べるとあまり強い印象は受けませんでした。ただテーマ的にはかなり時代を先取りしていてそこはさすがですね。米国国家機密の漏洩が現実のものとなっている今に読むと、リアリテイを感じることができました。インパクトはあまりなかったですが、一気に読めます

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    2023年04月27日