熊谷千寿のレビュー一覧
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するする読めて、設定もなかなか魅力的でした。理系なので登場人物に親近感を感じたりもしました。
これからどうなるのか楽しみ、期待。Posted by ブクログ -
文庫化されたのはダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔よりも後のようだが、ダン・ブラウンのデビュー作品のようだ。
数学者の父、宗教音楽家の母、美術史研究者 兼 画家である妻をもつらしい。ダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔のテーマを考えると納得できる。
本作は暗号解読と通信システムを巡る物語であり、情報化社...続きを読むPosted by ブクログ -
先の展開が読めてしまうのはダン・ブラウンの処女作故か。最後のパスコードは、先に答えがあっさり思い浮かんでしまうほどで残念。
でも、当時のIT事情から、ここまで書き上げていたことは、下調べ等相当されたに違いないと感心しました。Posted by ブクログ -
先の展開が読めてしまうのはダン・ブラウンの処女作故か。最後のパスコードは、先に答えがあっさり思い浮かんでしまうほどで残念。
でも、当時のIT事情から、ここまで書き上げていたことは、下調べ等相当されたに違いないと感心しました。Posted by ブクログ -
イギリスの傑作スパイ小説の伝統に新たに加わるべき資格を持った作品。ありそうなだけに、読後はちょつと背筋にゾクッとくるものがある。Posted by ブクログ
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なかなか面白かった。
解説にもあるように、確かに荒削りな印象はあるものの、
『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』、『ロスト・シンボル』で磨かれていく
スピード感とエンターテイメント性の片鱗を十分垣間見ることができる。
ただやっぱり伏線のボリュームや謎の量などは、先のそれらには及ばず、
想定の...続きを読むPosted by ブクログ -
ナイスどんでん、と言いかけたらまたどんでん。緊迫した語り口、やたらスムーズに進む話、疾走感のあるスパイ小説と言えましょう。ただし読み捨てです。Posted by ブクログ
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海外小説らしい、独特なスピード感と語り。特に行間で語り手(主観)がコロコロ変わるのは、サスペンスというジャンルだからでは無いはず。無駄に見える細かいディテールなんかも然り。
内容としては、イギリスの諜報に関して更に興味をそそられるものだが、エンディングにもう少しボリューム感を出してくれれば。。
しか...続きを読むPosted by ブクログ -
世界最大級の諜報機関「アメリカ国家安全保障局(NSA)」に努めるスーザンは、上司のストラスモアから突然の呼び出しを受ける。
かつてNSA局員だった日本人エンセイ・タンカドが、解読不可能な暗号化技術を開発し、それを世界に公開しようとしているというのだ。これが本当に世界に公開されてしまうと、今後NSAは...続きを読むPosted by ブクログ -
パスワードについて、後半全員で慌てている辺りがピーク。それまでは、これといった感じはない。
ただ、出てくる日本人の名前はもうちょっと考えて欲しい(笑)引っかかって仕方なかった。Posted by ブクログ -
特に好きな作家ではないと言いながらラングドン・シリーズはしっかり読んでいる。処女作と言うべきか習作と言うべきか…『ダ・ヴィンチ・コード』のミリオンヒットがなければ文庫化されなかった筈。CIAが登場するミステリは多いが最強の盗聴機関NSAを扱った作品は珍しい。エンセイ・タンカドとトクゲン・ヌマタカとい...続きを読むPosted by ブクログ
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でもこうやって続けざまに読み比べてみると、この方の作品っていうのは「謎解き」部分のテーマの調査に感銘を受けなくはないんだけれど、それ以外の部分は常に同じような人物配置、時限爆弾みたいな「時間との勝負!」による緊迫感、最後のどんでん返し・・・・・・とワン・パターンですねぇ。 ついでに言えばこの作品に...続きを読むPosted by ブクログ
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たまたまこの前に読んだ作品が「ロスト・シンボル」で、あちらで「アメリカ」という国と「古の~」という謎の本質がアンマッチだと感じ続けていたのに比べると、この作品で扱っている題材はかなりアメリカ的だし、ブラウン氏が本国でこの作品を書かれた直後(1998年)に読んでいれば、「ヘェ!指数」も「ハラハラドキド...続きを読むPosted by ブクログ
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ダヴィンチ・コードのダン・ブラウンの小説。
ダヴィンチ・コードはよく意味が分らないところがところどころあって、でもそれでもワクワクしながら読み進めてたような印象だけど、これにかんしては、暗号とかハッカーとかITまわりの話が出てくるけどちょっとそれはネーよという感じの箇所があったりでいまひとつワクワク...続きを読むPosted by ブクログ -
あ、あとは登場する日本人の名前が日本人ぽくなかったのでなんかしっくりこなかったかなぁ
そんなことより、一番びっくりしたのが、あとがきの、筆者がこの本を書き始めたきっかけ。国家のことを悪く書いたメールを友達に送った学生のところに、国の関係者が訪れて真意を訊きにきた、という。。。。。
そんな身近な話...続きを読むPosted by ブクログ -
後半に入り更にテンポアップしたかんじ。クライマックスはスリリングで手に汗握りました。小説でありながら、映画を観ているような感覚になれた。
これも映画化するのかなあ〜?Posted by ブクログ -
展開がスピーディーで、テンポ良くトントーンと読み進められる。
暗号=数学的だと思って最初は敬遠しましたが、完全文系頭の私でも楽しめました♪Posted by ブクログ -
ついにデビュー作に到達。今回の舞台は国家安全保障局の極秘スーパーコンピュータ。日本人が開発した暗号ソフトをめぐる攻防。大学名は正しいのに、日本人の名前が何でああなっちゃったのか疑問。問い合わせ方法はいくらでもありそうなのに。Posted by ブクログ