熊谷千寿のレビュー一覧

  • Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!
    中身が濃い著書だった
    いろいろな数字があって意外と読みやすかった。

    一つ一つを覚えるのは難しい
    何かの機会にまた開く方法がいいと思う。
  • ナワリヌイ プーチンがもっとも恐れる男の真実
    反体制指導者ナワリヌイがやってきたことをロシアの政治状況と照らしあせながら語っています。
    ナワリヌイのいい点や悪い点、なぜそうような行動を行っているのかをちゃんと書いてあります。
    また、ナワリヌイ側からの視点で見たロシア政府を知るにも大変興味深いです。
    正直、ロシアはウクライナ視点ばかり取り上げられ...続きを読む
  • ターミナル・リスト 下
    ミリタリー、陰謀、復讐……手に取ったときの予想を上回る、読みごたえある作品でした。途中、背景描写が粗く飛躍した繋がりに感じるところもありますが、主人公の心情、友人・協力関係など共感を覚えるところもあり、社会問題を考えさせられつつエンターテイメントとしても楽しめる作品だと思います。
  • ターミナル・リスト 上
    ミリタリー、陰謀、復讐……手に取ったときの予想を上回る、読みごたえある作品でした。途中、背景描写が粗く飛躍した繋がりに感じるところもありますが、主人公の心情、友人・協力関係など共感を覚えるところもあり、社会問題を考えさせられつつエンターテイメントとして楽しめる作品だと思います。
  • ヒート 2
    大好きな映画の続編小説を、監督自ら執筆。しかも映画の前日譚と後日譚が同時進行。1冊で2冊分楽しめる。素晴らし過ぎる!そして、アダム・ドライバー主演で映画化。楽しみ過ぎる!
  • ヒート 2
    とにかく最高。
    ヒートが好きな人は読むべし。
    知らなくても、ジリジリする物語に
    読むのをやめられない事必死。
    ドン・ウィンズロウが褒めるはず。
  • 2034 米中戦争
    CSISのウォーゲームのような米中戦争のシュミレーション
    戦闘経過は違うものの、戦争の結果と戦後の世界秩序の変化については、CSISのレポートに似ているのではないか?
    本書は2034だが、2027までに起こりうると言われている現在、私達は何に備えておけばいいのだろうか?
    トランプ政権からの流れが、先...続きを読む
  • Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!
    重量感が有り分厚い本ですが、非常に読み易くスラスラと読める。1テーマが4から6ページでグラフ表もあるので小まめに読むタイミングを作れる。ジャンルが広く雑学を数字で理解することができ、完読すれば教養がつくと思う。出生率や乳児死亡率そして幸福度など前半部分は特に面白い。オランダ人が牛乳をよく飲むから身長...続きを読む
  • Numbers Don’t Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!
    帯にビルゲイツの推薦文があって、「人々がスターウォーズの新作を待ち望むように、私は著者シュルツの新作を待つ。彼は徹底して数字を尊重し、すべてのトピックをデータで例証している。〝博識〟とはまさにシュミルのためにある言葉だ。」というので買ってしまいました。そして、確かに。何でこんなに詳しいんだと思えるほ...続きを読む
  • パズル・パレス(下)
    (上下巻合わせてのレビューです。)

    ダヴィンチ・コードで一躍有名になった
    ダン・ブラウンのデビュー作がとうとう文庫になりました。

    海外の文学作品って人物名がやたら長いカタカナで出てきて、
    訳分かんなくなるので苦手なのですが、
    ダン・ブラウンの作品は別格ですな。

    訳わかんなくてなりそ...続きを読む
  • IQ
    数年前に評判になった一冊。途中までは面白かったんだけど、だんだんよくわからなくなる。黒人版ホームズを期待すると、ある意味そうなんだけど、ミステリーというよりはクライムノベル。
  • IQ
    相棒もの、好きだ…。相変わらず横文字が苦手で、登場人物の名前がなかなか覚えられない+ラッパーの専門用語?が全然分からなくてリタイアか…と思ってた自分!ばかもの!この小説には愛が詰まってるぜ…ちょっと下品な表現が多いけど、それはサーッと読めばいいんだ。
  • パズル・パレス(下)
    面白かった
    後半の盛り上がりはデビュー作ということを忘れるくらい
    手に汗握る展開だった

    やっぱり長い1日だった
    結局味方?に殺されかけたってことか?
    ウロオ殺し過ぎ
  • パズル・パレス(上)
    また1日に起こった話のようだ
    この作者の書く小説に出てくる主人公は
    命と難題にいつも悩まされている
    そこに都市伝説ともいう場所や暗号が絡んでくるから
    面白くない訳がない

    下巻も楽しみだ
  • IQ
    大なり小なり登場人物はすべて悪党だ。
    現在と過去を行ったり来たりしつつ物語が進んでいく。
    そんな悪党のなかにも、自分の中にルールを決めて守り抜くのが主人公。それが、悪党世界の常識から外れてでも、矜持を持って行動する。
    登場人物は誰も彼も何かしらの問題を抱えている。一癖どころか二癖ある輩たちの物語。と...続きを読む
  • パズル・パレス(下)
    PCやネットが出てくる前に社会人になっていたけど、興味を示さず、ボーっと生きていたのが悔やまれる。その当時チコちゃんがいてくれたら。もしかしたら人生が大きく変わっていたかもされない。
  • 東の果て、夜へ
    クライムノベルであり、ロードノベルであり、ティーンの成長譚である、俺の好きな3要素ががっちり詰まっているなら読むしかないだろ!

    ほとんどの部分、主人公イーストの独白調で物語は進む(ちょっとだけ違う視点で語られる章がある、俺の好みではあの視点は不要と思うが…)、このイーストが生真面目で、一直線で、憂...続きを読む
  • IQ
    ギャングスタラップの世界に潜り込むシャーロックホームズ的な面白さ。トリックを暴くタイプではなく、状況を読み解き、論理的に原因を突き止める所もホームズっぽい。
    本国ではすでに第3巻まで刊行されているようなので、邦訳も続いてくれることを願う。
  • 東の果て、夜へ
    LAの一角しか知らなかった15歳の少年イースト。叔父が支配するドラッグ組織で見張り役をしていたイーストは、叔父の命令でほかの3人の少年たちと共にバンに乗りウィスコンシン州に向かう。目的はある人物を殺すこと。

    犯罪組織に属する癖の強い4人が道中、平和に旅するわけがありません。どんどん問題を抱えていっ...続きを読む
  • 東の果て、夜へ
    彼らは何を見て、何を感じ、何を得るのか?
    主人公イーストを含めた少年4人が、殺しの旅に出るクライムノヴェル。

    地の文が続く。街。山。自然。車。土地。暮らし。殺人に向かう最中の車からの景色。殺人の緊張感と旅の優雅さ。緊張と緩和。目的に近づくほど、トラブル難題が待ち受ける。

    殺人だけの関係。仲間達と...続きを読む