奥野一成のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
京都大学経済学部の講義を書籍化したシリーズ4作目。
今回も興味深い経営者の方々の話が聞けました。
今回の書籍では、どの経営者の講義もとても興味深く、私の中での甲乙つけがたい魅力的な内容でした。そんな中ですが、強いて心に響いた企業を上げるとすれば、アフリカでビジネス展開をしている日本食物燃料株式会社です。代表取締役の合田さんからのお話では、様々な企業の技術を借りつつ、アフリカのインフラを構築し、地域発展にも貢献するビジネスを展開していることがわかります。
3Mジャパン㈱、㈱コルク、㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ、東京エレクトロン㈱、浜松ホトニクス㈱等、素晴らしい企業経営者の話を聞けるとて -
Posted by ブクログ
京都大学で行われた、企業経営者が登壇した講義を書籍したシリーズ第二弾。
今回も、様々な企業経営者の志や、その企業が掲げる理念、経営そのものに関する興味深い話を読むことができる。
この本で私が興味深いと感じたところは・・・
・サントリーホールディングスの鳥井信吾副会長から、フランスワイナリーの知られざる世界を知ることができたこと。
・セブン銀行の安西隆会長から、災害時にも機能するATMをどこよりも先んじて導入した経緯を知ることができたこと。
・不二製油グループ本社の社長清水洋史さんから、大豆加工の知られざる世界を知ることができたこと。
などである。
優良企業へ投資し、長期的な保有で運用するという -
Posted by ブクログ
京都大学の経営学講義に招かれた企業経営者の講演を書籍化したもの。
一流の企業がどのような事業展開をして、何を大事にして経営しているのかを知ることができる。自分の勤務先とは異なる異業種の業界事情についても学べる。
本書で印象に残った企業は、積水ハウス。海外展開していることも本書で学べたし、環境課題に対してもいち早く取り組んでいたことがわかる。
大和ハウス工業の樋口会長の、なぜ経営者を目指したのかという原点から、業績厳しいグループ会社の社長となったエピソードなど興味深い。
京都大学の経営学講義シリーズは4冊出版されている。すべて読むことに決めた。
様々な優秀な企業の経営実態を知ることができて、読 -
Posted by ブクログ
本書をめくると最初のページ『はじめに 「現代の資本家」になろう』との文字が目に飛び込んでくる。企業経営の実態を客観的に分析し、投資するべき優良な企業を見極めることをテーマとした本。(京都)大学に企業経営者を招き、その企業の取り組みについて話を聞き、質疑応答ができる講義内容を書籍化したもの。
読んでいて、率直に面白かった。本書で紹介されている企業は、誰もが一度は耳にする名のしれた企業ばかりである。その中でも株式会社ディスコの社員の心理に着目した経営が興味深かった。この考え方を早速取り入れ実践したいと思った。
本書は、「京都大学の経営学講座Ⅲ」とあり、少なくともⅠ、Ⅱは出版されているようなので、入 -
Posted by ブクログ
ネタバレビジネスエリートになるための 投資家の思考法
投資家の視点はただの株価の上下を見ることじゃない。企業の本質を見極め、20年先も見据える長期的な思考に触れて、自分の日常や仕事まで深く考えさせられた。トヨタやテスラなど身近な企業を題材に、投資家がどんな基準で価値を判断するのか、具体的かつ丁寧に描かれている。特に「自分株式会社」という自己投資の考え方が響いた。とはいえ理論的すぎて、一部は少し堅実すぎる印象も。だけど、忙しい子育て世代でも読みやすく、ビジネスや人生の羅針盤としてかなり実用的。感情に流されず、自らの資産を冷静に増やしていく考え方を学べる一冊だと感じた。 -
-
-
Posted by ブクログ
投資したほうがいい。この言葉はよく聞くが、では投資とは何なのか?を分かりやすくまとめている本。
投資とは自分より優秀な人や自分の勤める企業よりも優秀な企業に代わりに稼いでもらうということである。短期的な利益ではなく、永久に投資するという長期視点で自分なりに仮説を立てて、投資先を決定することが必要。
それだけではなく、自分への投資もビジネスパーソンには必要となる。そのためには自分の時間が持てるときにどんなスキルをつけるべきかを見極めることも必要となる。
ビジネスや人生経験を通じて、自分事として捉える人間力を高め、自分の言葉で語れることが求められる。
-
Posted by ブクログ
YouTubeのPIVOTで著者がお金の話をしていたのを視聴したのをきっかけに、この本を手に取りました。
「お金=ありがとうの数」という考え方は、重要な価値観だと感じた。資本主義社会に生きる我々の軸としてこの考え方を確立していないと、単なる拝金主義になってしまう。
また、企業の戦略も、自身の戦略も、競争を勝ち抜く観点では本質的には同じであり、お金の切り口が入り口だが、生き方・価値観にもつながる内容だった。
構造的に強靭な人間・企業とは、①高い付加価値、②
圧倒的な競争優位性、③長期的な潮流を見出すことができるかというのは、社会を生き抜くうえで、意識し続けたい指針だ