あらすじ
京都大学に「もぐり」の学生が殺到する人気授業がある。講義名は、『企業価値創造と評価』。本講義の最大の特色は、毎回日本を代表する経営者たちが登壇する点だ。世界を変える経営者と世界を変え得る学生たち。京都大学で3年続いている講義、完全書籍化。日本最高の教室にようこそ!※ダイヤモンド社より配信されていた同タイトル作品と同じ内容になりますので重複購入にはご注意ください。
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Posted by ブクログ
京都大学の経営学講義に招かれた企業経営者の講演を書籍化したもの。
一流の企業がどのような事業展開をして、何を大事にして経営しているのかを知ることができる。自分の勤務先とは異なる異業種の業界事情についても学べる。
本書で印象に残った企業は、積水ハウス。海外展開していることも本書で学べたし、環境課題に対してもいち早く取り組んでいたことがわかる。
大和ハウス工業の樋口会長の、なぜ経営者を目指したのかという原点から、業績厳しいグループ会社の社長となったエピソードなど興味深い。
京都大学の経営学講義シリーズは4冊出版されている。すべて読むことに決めた。
様々な優秀な企業の経営実態を知ることができて、読んでいて楽しい本だ。
Posted by ブクログ
●2025年8月24日、深夜に「どの本読もうかな?」と、この前買ったこのシリーズの3、「経営者はいかにして、企業価値を高めているのか?」をパラパラっとめくってたら、「これの1と2はどんなのだろ?」と思って調べた。メルカリで350円。
2より1の方がタイトルが惹かれる。
●2025年8月25日、Yahooショッピングで購入。310円。
●2025年8月29日、ゆうメールで投函され到着。Yahooショッピングのショップなので受け取り評価なし。
Posted by ブクログ
1. 経営者という一流の考えに触れ、自分に足りないことを探す。
2. 本書は著者2人以外にも、多くの経営者が京都大学で講演された際の内容をまとめております。企業を守るとはなんなのか、生き方とは何なのか、社会に貢献することにはどんな意味があるのかなど哲学的な問いも時には存在し、自身の考えを述べていきます。
3.今の自分に足りないものは経営者視点と実行力だと思いました。まず、経営者視点ということは、私は普段上司になることがないため、描きにくい世界観です。しかし、20代という一番体力、知力が伸びる時期にしておかなければ、発想の幅が広がらないということを感じました。そのためには多くの「本物」に触れていく必要があります。
次に、実行力ではやり続けることを徹底していきたいと思いました。これは、自分がやるぞと決めたことに対してどれだけコミットしていくのか、つまり、自分が言ったことに対して約束を守った数だけ信頼度が高まるという成果を得ることができます。日々の仕事に忙殺されるだけではなく、今の自分がどうなのか、将来なりたい自分は何なのか、という自分の軸を常に忘れてはならないと思いました。
Posted by ブクログ
2021年54冊目。満足度★★★★☆ 京都大学の経営学講義に招かれた企業経営者の講演を書籍化したシリーズもの。今回もためになった。シリーズ全て読むに値