奥野一成のレビュー一覧

  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    そのビジネスの参入障壁とは何か?競争力を決める要因は何か?への問いが明確な企業が投資先となる。人に言い換えると、あなたの強みはなんですか?他人にできないことですか?が人の価値?!

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    2024年08月30日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    著者はいわゆるプロの投資家であり、すべてをそのまま自分に当てはめることはできないが考え方は非常に参考になった。
    自己投資⇒株式投資のシナジーがあるという考えは共感できた。
    この本では個人投資家向けの出口戦略が示されていないため、構造的に強靭な企業に長期投資するとして自分なりの出口を考える必要がある。

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    ○労働者2.0を目指せ
    他人に働かされている⇒自分が働いている
    若い間は自己投資をして「自分が働く」という着実な土台を整え、将来の選択肢を獲得することを優先する
    余ったお金は株式投資で自分より優秀な人、企業に稼いで

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    2024年08月15日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    資産を株に投資し、お金に働いてもらおう。でないと、私達はいつまでも労働者1.0のまま。
    著書のポイントは、シンプル。投資先の企業は「利益を出しているか」「高い参入障壁を築いているか」
    そのためには勉強必要。

    この考え方から著書の投資先は米国企業が主になる。アジアが今後伸びるからと言ってアジアの企業に投資するのは素人。儲かるのは、ウォルトディズニーという考えは、ハッとした。人口が増えるアジアの老若男女が興味持つと言ったら…?なるほど。
    学ぶところは多いし、一部考えを取り入れたいとは思うが、彼の投資家としての方針は「プロ」のものであるとも思う。
    著者は、配当は、企業が成長のための投資を先に株主に

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    2024年04月15日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    ・本当に正しい答えは何か? 企業の本質的な存在意義は何か?それは「社会に付加価値をつけるため」に尽きると思います。資本主義は、そのように世の中に付加 価値を提供できる企業どうしを「神の見えざる手」によって競い合わせることで、より 効率的に機能させる近代最大の発明です。「利己」を追求するところに「利他」が生まれるという考え方です
    ・株式市場は、短期的には人気投票の場に過ぎないが、長期的に見れば「価値」の計測器として機能する
    ・売らずに済む会社を見つけるには、「構造的に強靭な企業」に投資しましょう。強靭な構造とは、「高い付加価値」、「高い参入障壁」、「長期潮流」
    ・投資を知らなければ、あなたは一生

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    2024年01月13日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    バフェット流の長期個別株投資の本。
    学生や社会人になったばかりの人など、まだ投資を行った事がない人向けの本。
    本質的な事が書かれているが、長期投資の本なので辛抱強く真似ができるかと言われれば難しい。
    投資に必要な具体的な知識は別途会計の本などを読んで学ぶ必要がある。

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    2023年12月26日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    筆者の投資に関する考えが割合として多い印象。
    6時限目のご自身の経験を元にした企業の見方やファンドマネージャーの話は新鮮でとてもおもしろかった。競争優位と付加価値と長期潮流の軸で強みがあるかを見ることが大事で、特に参入障壁を重視して評価することが多いという話だと理解した。

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    2023年11月12日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    やや文体が読みづらいなとか思ってしまったが、内容は新鮮なことも多く、読んでいて面白かった。

    特に新しいと思った意見や発見は以下。

    ・日本人が投資をしない理由
    →財閥解体によって、資本家マインドを持つ人が減ったため。
    ・どんな会社に投資するべきか?
    →構造的に強靭な企業
    ・高付加価値 ex ディズニー
    ・高い参入障壁 ex コカ・コーラ
    ・長期潮流 ex ×タバコ

    ・会社の参入障壁は、内部の人、競合、川上川下の会社に聞く
    ・AIが様々な分野に導入されていく中で一番の参入障壁を持つのは一次情報を握っている会社
    ・マーケティングにかけられる費用も参入障壁

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    2023年10月24日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    投資レベルが1つ上がった
    今までの本とは少し違った角度からの視点でいろいろ学ぶことができた。教養としての6歳って書いてある通り言い方はきついけどなかなか学ぶことが多かった。

    いかにあまり考えずに投資していることに気づかされた本来の投資家というものが何なのかっていうのを確認でき、投資家としてあるべき姿、企業の競争力や未来の存続力
    後々利益を継続して出せることができるかなど重要なことを学んだ。PERがピービーアールなどあるけどへ参考にしかならないって言うところも確認できた。
    かなりの回数参入障壁っていう言葉ができてきたけど、これは第一に考えなければいけない事項だと思った
    今後は参入障壁って言うと

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    2023年10月16日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    投資を教養の一種だと考えて行ったことはなかったので学びが多い1冊だった。筆者の経験則から述べていることなので、考え方には納得できる部分が多い。ただし、大切なことは自分で考えて仮説を立てて検証してを繰り返し、自分自身の血肉としていくことである。結局、投資に限らず人として成長していくためにも、物事の本質を見極めて意識的に考え行動することが肝要だと感じた。

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    2023年10月01日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    単純な投資本ではなく、考えて投資をし、資産形成することの重要性を説明している点が良かった。
    「投資は終わりのない"知の総合格闘技"である」含蓄のあるメッセージ。

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    2023年09月20日
  • 15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?

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    「お金」とは何か、「投資」とは何か、といった基本的なことを、長期厳選投資の運用実績を積んだ著者がわかりやすく解説してくれます。

    「お金持ちになるにはどうしたらいいですか?」という本のタイトルに目が行くかもしれませんが、その前に付いている「15歳から学ぶお金の教養」という言葉の方が、この書籍の本質な気がします。

    「お金」について、そして、それを取り巻く「経済」や「投資」や「会社」等について、今まで勉強する機会が少なかった人に非常におすすめです。

    「ありがとう」の総量をお金で評価するのが資本主義

    という考えは、長期投資をしてきた著者だからこその捉え方で、そこを軸とした展開は、とてもしっくり

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    2023年07月22日
  • ビジネスエリートになるための 投資家の思考法―――The Investor's Thinking

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    「インベスター・シンキング」という概念を学べる本。インデックス投資であっても「何に投資しているのか」をよく把握すべしという考え方は投資を続けていけるヒントになり得る。

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    2023年04月17日
  • ビジネスエリートになるための 投資家の思考法―――The Investor's Thinking

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    投資力、投資嗜好をより強化すべく読書

    事業の経済性を見極めることに焦点を当てようという本質的なお話し

    優れた経済性を持つ事業、営んでいる企業は、安定的な売り上げ、成長、高い利益率、健全なバランスシートなど共通した特徴が現れる場合が多い。

    ☆利益確定をしなくてもいいことは機関投資家と比べた時の個人投資家の最大の強み
    株式を売却する行動は現金に投資するという決断

    資産決定に必要なのはBS的発想

    ・財サービスの本質を捉える。
     トヨタは自動車、フェラーリはライフスタイル、テスラは未来的な何かを提供している。

    ・事業ポジションの見極め視点
      俯瞰的に 産業バリューチェーン
      動態的に 

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    2023年04月09日
  • ビジネスエリートになるための 教養としての投資

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    農林中金の奥野氏による投資に関する教養本。

    今まで読んできたライトなものではなく、ガチで投資したい人のための本。

    本で語られていることは経験に基づくものであり、真っ当なことを言っているので、よっぽどのことがなければ、株式投資などするなというようにも聞こえる。

    適当に情報を集めて投資してきた自分には耳の痛い話だ。

    PERやPBRは過去のネットで情報が簡単に手に入らない時代の攻略法であり、今はほとんど役に立たない。

    過去のデータではなく、その企業がどの程度の参入障壁を持っていて、未来が明るいかを見抜くことが大事と力説。

    投資する会社を選ぶ時はその会社に揺るぎない参入障壁があるか見極める

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    2023年03月03日
  • ビジネスエリートになるための 投資家の思考法―――The Investor's Thinking

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    投資家の思考を身につけるための本。有効な投資とは2つあり、一つは長期投資でビジネスの本質である付加価値を創造する構造を見極めて株式を長期保有すること、もう一つは自分自身に投資することである。将来を見据えて自分が行動するための活力となるおすすめの本。チャンスの女神の前髪を掴むために日々自分自身の資産価値を上げるための努力を怠ってはいけない。会社に左右されない会社ニュートラルな自分を作る。

    学びメモ
    ・あなたはビジネスでどんなお客様にどんな価値を提供しているか?アナトの会社の企業価値を認識しているか?を常に意識する。
    ・事業経済性の大事な要素は、付加価値、競争優位、長期潮流である。
    ・事業経済性

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    2022年12月25日
  • ビジネスエリートになるための 投資家の思考法―――The Investor's Thinking

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    2022年71冊目。272ページ、累計19,489ページ。満足度★★★★☆

    著者の本は共著含めて殆ど読んでいるし、ファンドの受益者としての接点もあるので、前半部分の内容は私には「おさらい」の感じがしました。

    本書が他の本と差別化できるのは、やはり第五章で出てくる「ジブン・ポートフォリオ」の部分から「おわりに」かけての記述だろう

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    2022年11月24日
  • 15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?

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    テレ東の公式YouTubeチャンネルに登場していて知った。話し方も分かりやすくユーモアがあって面白い作者だったので、本書にも興味を持った。事前にYouTube動画も一通り調べて見ていたので本書の内容はそこと重複する点もある。話しぶりは同じだがYouTubeのほうが図解も多くて分かりやすいかな。本はさらに+αの内容となっていて観察(仮説)×発想×挑戦のワードが新たな発見だった。カネカネカネな考え方だけじゃなく、人間として求められるあるべき姿も感じられる内容で読後感が良かった。

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    2022年09月25日
  • 京都大学の経営学講義 いま日本を代表する経営者が考えていること

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    1. 経営者という一流の考えに触れ、自分に足りないことを探す。

    2. 本書は著者2人以外にも、多くの経営者が京都大学で講演された際の内容をまとめております。企業を守るとはなんなのか、生き方とは何なのか、社会に貢献することにはどんな意味があるのかなど哲学的な問いも時には存在し、自身の考えを述べていきます。

    3.今の自分に足りないものは経営者視点と実行力だと思いました。まず、経営者視点ということは、私は普段上司になることがないため、描きにくい世界観です。しかし、20代という一番体力、知力が伸びる時期にしておかなければ、発想の幅が広がらないということを感じました。そのためには多くの「本物」に触れ

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    2022年03月03日
  • 15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?

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    自分が15歳の時に読んでいたら今頃どうなってるだろう。15歳と言わずとも20代の時に読んでいたら...と考えてしまうが、本書も出版されていなかったし、今本書に出会えたわけなので、今からでも、日々自分がどんな価値を提供できるかを考えながら、基礎的な能力の勉強も遅まきながら始めていきたい。
    将来にこどもに薦めたい。

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    2022年01月16日
  • 京都大学の経営学講義IV 社会の問題解決こそ、企業価値創造の源である―――京都大学経済学部・人気講義完全聞き取りノート

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    2021年61冊目。満足度★★★★☆ 京都大学の経営学講義に招かれた企業経営者の講演を書籍化したシリーズもの。投資しているスリーエム、および東京エレクトロンに関する部分を特に興味深く読んだ。

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    2021年11月28日