安生正のレビュー一覧

  • ホワイトバグ 生存不能

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    温暖化によって、古代の生物が生き返った。
    奴らは、人の体に侵入し、食い殺す。
    奴らに対抗する手段は⁈
    パニックサスペンス。ドキドキと、人類を救おうとする人々の人生の向き合い方に感動。

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    2023年08月25日
  • 生存者ゼロ

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    ネタバレ

    このミス大賞受賞作ということで手に取った。他の方のレビューにもある通り専門用語が多く難解だが、読みにくい部分をある程度飛ばして読んでも支障はなかった。不可解な点の原因がシロアリだと分かる部分が臨場感があってよかった。
    ラストは正直理解できなかったが、ネットで調べて解説を読むと納得できた。

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    2023年08月08日
  • 生存者ゼロ

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    軍事の影響もあり大国が競争している宇宙についての研究は随分活発だけど、地底や海底のこととなると研究の情報が伝わってこない。そんな未知の場所には何があるか計り知れず、パンデミックを引き起こすウィルスが存在しても何ら不思議はない。そう思いながら読んでいると、この話がとても現実味を帯びていて薄ら寒さを感じる。ウィルスの正体や伝染過程の発想が斬新で、最初から最後までストーリーにのめり込んじゃった。さすがこのミス大賞

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    2023年04月29日
  • 不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの

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    2023-6まあこんなわかりやすいトラブルは普通起きないけど、近いものはどこにでもあります。しかし意見を通して左遷できるような会社ってもう生き残れないよね。主人公がヒーローすぎるかな。パニックものから変わった筆致でした。

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    2023年01月20日
  • レッドリスト 絶滅進化論

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    コロナ禍の時代に、この本の人類の滅亡というテーマが面白かったです。展開も早く読みやすかったです。
    1人の不器用な人間が一生懸命に色々なものに抗う姿が印象的でした。

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    2022年09月25日
  • レッドリスト 絶滅進化論 5

    匿名

    無料版購入済み

    コウモリの飛蝗なんて想像するだけで怖すぎます。こういう生物が悪い訳ではないけど、やっぱり脅威だよなぁ。

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    2022年09月28日
  • ゼロの激震

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    壮大な話だったけど、専門用語が多すぎて全く状況がイメージできなかった…というか、イメージしようとする気力が湧かなかった。この専門性の高さがこのストーリーの壮絶な描写を実現しているのだろうけれど、どれくらいの読者にそれが届くのかな。少なくとも、私には無理だったなあ。

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    2021年05月23日
  • レッドリスト 絶滅進化論

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    ネタバレ

    東京都心で感染症、地下でネズミとヒルが大発生。その原因を探っていくと、思いもよらない生物の大繁殖と新種にぶち当たる。
    単独では小さく非力でも、数が集まると人間の存続まで脅かす急激な進化に身震い。
    生き残ろうとする生物の本能の執念に人間はどこまで対抗できるのか…心もとなさばかりが先行、ギリギリまでハラハラさせられた。
    情けない腐れっぷりの主人公には最初呆れたが、最後まで読んでわかった気がしたな。不器用でも弱虫でも必死に食らいついていく姿こそ人の心を動かし、押し潰されそうな重圧や責任に立ち向かう勇気を与えてくれる。

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    2021年02月06日
  • レッドリスト 絶滅進化論

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    都内で突如として流行る様々な感染症。
    その裏に隠れていたのは虫と、とある生き物。

    グロは比較的大丈夫な方だが、虫はダメだった…。
    虫に襲われるなんて想像しただけで鳥肌。

    解説を読んで、現在猛威を振るっているコロナウイルスについて考えてしまう。
    やはり人間は増え過ぎてしまったのか。
    あながち間違った説だとも思えない。

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    2021年01月18日
  • レッドリスト 絶滅進化論

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    ネタバレ

    新型コロナウイルスの二回目の緊急事態宣言の前夜。もっと怖い話です。

    このご時世なので、パンデミックものかと思いましたが、もっとグロい話でしたね。この手の話に違わず、マッドサイエンティストが登場します。そして、予想通り、マッドサイエンティストは、自らの研究に準じる最期を遂げるのですが。

    最後は、若干、都合の良い結末のように思えますが、あそこまで絶望的な状況だと、都合よい事態が生じない限り人類は絶滅したでしょうね。

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    2021年01月04日
  • 襲撃犯

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    11月-7。3.0点。
    自衛隊モノ。運搬中のプルトニウム、圧倒的な攻撃で奪われる。敵は「北」か、「IS」なのか。
    孤独な闘いを命じられた自衛官、奮闘は報われるのか。

    敵の正体がなかなか分からず、時間がかかったが、後半に入れば一気読み。
    うーーん、インパクトは少なめの感じ。

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    2020年11月06日
  • 襲撃犯

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    国内で再処理貯蔵施設行きのプルトニウムが強奪されて、というところから始まるスリラー。
    諜報部門が活躍する話なのに、わりあい荒事が多いという内容。
    007 的ではなく、上司の無茶ぶりで部内でだんだん浮いていく宮仕えの苦しみみたいなところもあり、いや、日本的だなぁと思いました。
    話はそれなりに複雑で、最後の真相究明パートが推理小説的で良かったです。
    幾分、冗長的なところもあったけれど、現代的でかつ日本でなければ描きづらいスリラーとして良かったのでは無いでしょうか。
    しかし、これ、主人公、その後の職場でどんな感じなのかすごい気にかかりますね。(^^;

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    2020年10月29日
  • 襲撃犯

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    碓氷峠で自衛隊の重装輪運搬車が襲撃された。自衛官惨殺、プルトニウム燃料強奪。鮮やかすぎる手口だ。同時刻、飛騨山中で地震観測所へ向かう車が土石流に流された。情報部・溝口と地震研究者・八神は、事件に巻き込まれる。外国人社長殺害、陸幕長襲撃、防衛医大病院爆破…。犯人の正体とは。不器用な男たちが、愚直に真実を追う!

    出だしはよいが、尻すぼみ。もっと重厚感をもたせてもよかったのでは。民間人がケリをつけるのもね。

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    2020年08月23日
  • レッドリスト 絶滅進化論

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    専門用語などが少し読みにくく、完全には理解出来なかったです。
    ただ、このコロナ禍で出会えて良かったとも思います。
    厚生労働省内でどんな人達がどう働いているのか、少しイメージがつきました。

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    2020年08月16日
  • 襲撃犯

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    安生正『襲撃犯』実業之日本社文庫。

    軍事サスペンス小説。『Tの衝撃』を改稿、改題し、文庫化。

    飛騨山中で地震観測所へ向かう東亜大学理学部付属地震研究所の研究者の搭乗した車が土石流に流される描写が描かれた序章。本編冒頭で、碓氷峠で自衛隊の重装輪運搬車が何者かにより襲撃され、プルトニウム燃料が強奪されるシーンが描かれ、息をもつかせぬ展開で始まる物語……

    と思ったのだが、これは序盤まで。中盤からは防衛省と自衛隊の組織内の覇権争いやら、ごちゃごちゃしたことばかり描かれ、期待外れ。結末も想定内の凡作。

    襲撃事件を受けて、防衛省幹部に呼び出された陸上幕僚監部・運用支援・情報部の溝口貴弘三等陸佐にプ

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    2020年08月08日
  • ゼロの激震

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    他の方も書かれているように、専門用語が多過ぎて脳内にイメージを描くことが難しく読むのに苦戦しました…
    後半は面白かったです。

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    2020年05月06日
  • 東京クライシス 内閣府企画官・文月祐美

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    首都 東京を襲う自然の猛威 大規模な線状降水帯による豪雨が都市を飲み込む
    あの東日本大震災を経験し、対策を重ねた政府はどう対処するのか?
    世論ばかりを気にする首相、中国の影が暗躍する顧問団、この国はどうなるのか?
    一体、どれだけの人が亡くなり、誰がこの首都を、この国を救うことができるのか?

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    2019年08月10日
  • ゼロの激震

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    「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の安生正さんのパニック作品です。
    パニックの原因がほんとに?と思ってしまう(フィクションなので当たり前だが)ので、「実際にありそう感」がちょっと薄いのが残念ですが、なかなか面白かったです。
    ラストは、やっぱりこんな感じだろうなと思ってしまうが。。。

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    2019年01月12日
  • ゼロの激震

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    安生氏のゼロシリーズはの中でも究極の厄災が大都市東京を襲う本書は、冒頭から想像のつかない世界に読者を誘い、著者の並々ならぬ本書に傾けた熱意を感じさせる。通常、地震や火山の噴火は身近なものではないが、複雑に大陸プレートが折り重なる日本に住んでいるとときに大地が生きている証のような地震や火山噴火に出会う。近年、何十年、何百年単位の厄災が立て続けにおこり、新聞紙面においても活動期に入ったなどとの記事が掲載されるようになっているが、本書はそのもっとも最悪の事象を小説にしている。本書には最近の学説など従来の知識を刷新するような考えがふんだんに取り入れられており、関東全域を対象とするような大規模な災害への

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    2018年10月31日
  • ゼロの迎撃

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    梅雨末期の集中豪雨の東京を謎のテロ組織が攻撃。警察に多数の死傷者、首相が自衛隊出勤を決断。内政問題か。安保条約による協力対象に該当するのか。

    日本・東京の国防・安全保障シミュレーションとしても興味深く読めました。お話的ハッピーエンドにひとまず安心でした。

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    2017年11月25日