安生正のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
北海道の石油掘削基地で職員全員が無惨な死体で発見され、新たな感染症によるものと思われる事態に、政府は自衛隊員と感染症学者へ被害拡大阻止を命じる。
流石このミス大賞作品、感染症の謎を追うミステリーから冒険小説要素もあって、最後まで惹き込まれる。
コロナ禍前のパンデミックものということで、現実の政府の対応と比べたりしても面白い。小説は2014年なので東日本大震災あたりの対応を参考にしてるだろうけど。国家の危機に対して専門家が呼ばれて対策を任される展開、『シン・ゴジラ』っぽくて好き。
自衛隊員ばかり活躍してて、感染症学者がもうちょい活躍しても良かったかなー。 -
Posted by ブクログ
初めましての作者さん
このミス大賞ってことなので無意識に期待が膨らむ
いやぁ、たまりませんなぁ…
こういうの好きだわ
先が気になりすぎて、久々に夜更かし読書してしまった
パンデミック系といえばそうだし
パニック系といえばそうだし
それらとも違うといえば違う
感覚的には「らせん」を読んだときの印象に近いかな?
ちょっと唐突感があったり、読んで思い描いた描写と次のシーンの描写の乖離があったり、ちょっと読みづらさがあったのが少し残念
まぁ相性のレベルよね
全体的に伏線ぽいのをいっぱい感じたんだけど、読者にお任せなのか、あえて明記しないことで…のパターンなのか、忘れて回収しきれなかったのか、そ -
Posted by ブクログ
北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油採掘基地TR102で、職員全員が無惨な死体となって発見された。
原因はバイオテロなのか、
謎の感染症なのか_。
未知の恐怖が日本に襲いかかる!
TR102で発生した感染症の原因がわからないまま、
9ヶ月後 北海道の道東 標津町でTR102の状況と酷似したパンデミックが起きる。
一晩で町を壊滅させる感染力。
感染源はどうやって海を渡り北海道に上陸したのか?
無能すぎる総理と、責任逃ればかりを考える官僚たち。翻弄される自治体、自衛隊、警察。混乱を避ける為 何も知らされない国民。 北海道は…日本はどうなるの!?
後手後手に回る感染症対策はまるでコロナ禍 -
購入済み
新旧色々と
パンデミックものとかは如何にも時流に合った作品ですね。時雨氏の作品とかも、割と分かりやすかったです。まぁジャンプ+の見本市みたいになっている無償提供版ですね。
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ネタバレ 購入済み
レッドリスト
まだ終わってない。そんな終わりであった。しかし、5巻でこのボリュームはとても良い。
少しシン•ゴジラを彷彿とさせるような感じや、国対敵のやり取りで最後までとても面白い作品だと感じた。