安生正のレビュー一覧
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表紙の絵。
なんで手前は雪が積もっているのに、遠くの山々は積もっていないのか?
と思ったら…。
地球環境の変化は、もしかしたら本当にこの小説のような事態をまねくのかも!?しれません…。Posted by ブクログ -
地球規模の壮大なスケールのミステリー。中東とかグリーンランドだったりの秘境が舞台だったので新鮮で、話に入り込みました。地球温暖化、SDGS の先に待ち受けているものとは、、、。
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パニックものとして、未曾有の事態に主人公達がどう立ち向かうか読む手が止まらなかった。
人間ドラマのほうは登場人物達のやり取りが少し淡々としていたためか、あっさり過ぎていたかもしれない……。
ひとりひとりの想いはとても尊いのだけど、そこは少し風呂敷を広げ過ぎた感はあるかも。
ラストは……!Posted by ブクログ -
久しぶりに予備知識無しでタイトル買いしてみました。買った後で気づいたんですが、昔読んだ「生存者ゼロ」の作者さんでしたわ。
てことで嫌な予感しましたが、やはり…。「バグ」ってそっちのバグかい!しかも今回キモさマシマシ。虫嫌いな人はやめた方がいいです。
セカオワ系は好きなので、その点では楽しめました...続きを読むPosted by ブクログ -
すべては、ヒルによる感染症と芝浦水再生センターの死体遺棄から始まった。
複数の事件が同時進行する中、今度は狂犬病が発生し、ついには人類の敵として新種のコウモリが現れた。
コウモリか人類か、生き残りをかけた戦いの幕が開く。
この手の作品は嫌いではない。
しかし、初めのうちは説明が分かりにくく長い。
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筆者はゼロ三部作の安生正氏。タイトルにゼロはついていないが、本作も同じようなパニックミステリー。世界のあちこちで惨殺される人達。犯人は?人間や獣ではなく、地球温暖化のために目覚めた古生物であった。それは小さなクマムシのような生物で、人の体内に侵入し、内臓を食い破ってしまう。これに対抗するのが、たった...続きを読むPosted by ブクログ
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温暖化によって、古代の生物が生き返った。
奴らは、人の体に侵入し、食い殺す。
奴らに対抗する手段は⁈
パニックサスペンス。ドキドキと、人類を救おうとする人々の人生の向き合い方に感動。Posted by ブクログ -
2023-6まあこんなわかりやすいトラブルは普通起きないけど、近いものはどこにでもあります。しかし意見を通して左遷できるような会社ってもう生き残れないよね。主人公がヒーローすぎるかな。パニックものから変わった筆致でした。Posted by ブクログ
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コロナ禍の時代に、この本の人類の滅亡というテーマが面白かったです。展開も早く読みやすかったです。
1人の不器用な人間が一生懸命に色々なものに抗う姿が印象的でした。Posted by ブクログ