安生正のレビュー一覧

  • 生存者ゼロ
    初めましての作者さん
    このミス大賞ってことなので無意識に期待が膨らむ

    いやぁ、たまりませんなぁ…
    こういうの好きだわ
    先が気になりすぎて、久々に夜更かし読書してしまった

    パンデミック系といえばそうだし
    パニック系といえばそうだし
    それらとも違うといえば違う
    感覚的には「らせん」を読んだときの印象...続きを読む
  • ホワイトバグ 生存不能
    構想は『塩の街』と同じ。
    ただ、こちらはよりリアリティーがあり、臨場感がともなう。
    『塩の街』三部作も大変人気のあるシリーズですが、有川浩さんらしいドラマティックな視点が多いのに比べ、本作品はいい意味で、みんなが男前に成長していくところがすきでした。
  • ホワイトバグ 生存不能
    ネタバレになるので詳しくは書きませんが、人類滅亡の危機を描いた小説です。温暖化が一つの引き金となりますが、リアルでもどんどん融けてる永久凍土かとかから何が出てくるかわからないので、まったくの絵空事ではないと思います。
    登山家、研究者、政治家、自衛隊員、そしてそれぞれの家族。それぞれに責任があり、譲れ...続きを読む
  • ホワイトバグ 生存不能
    スピード感あり、緊張感あり、社会的問題あり面白かったが、ロケーションを広げすぎて回収できていない様な印象も感じた。
  • 生存者ゼロ
    北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油採掘基地TR102で、職員全員が無惨な死体となって発見された。
    原因はバイオテロなのか、
    謎の感染症なのか_。

    未知の恐怖が日本に襲いかかる!

    TR102で発生した感染症の原因がわからないまま、
    9ヶ月後 北海道の道東 標津町でTR102の状況と酷似したパン...続きを読む
  • ジャンプ+デジタル雑誌版 2021年4月号

    新旧色々と

    パンデミックものとかは如何にも時流に合った作品ですね。時雨氏の作品とかも、割と分かりやすかったです。まぁジャンプ+の見本市みたいになっている無償提供版ですね。
  • ジャンプ+デジタル雑誌版 2021年5月号

    試し読み版、良かったですね

    好み等々は出るのでしょうが、あまりジャンプ+は読んでいないので、どんな作品があるのかは一定、分かりましたね。ページ数が多いので、読むのに時間がかかりました。
  • ジャンプ+デジタル雑誌版 2021年1月号

    お試しパック1話メイン

    マンガアプリ、私も色々読むようになりました。ジャンプ+連載作品をまずは読んでもらおうという試供品みたいなものですね。それぞれの持ち味も出ていたような。
    武闘派のクロエさん、元気なお姉さんで良かったです。幽霊話みたいなのも嫌いじゃありませんね。
  • ジャンプ+デジタル雑誌版 2021年2月号

    ハイパーインフレのアイディア…

    どうせならヨルさんが出てくるところまで載せて欲しかったですね。
    最後に収録されていた通貨を絡めた作品、興味深かったですね。ちょっと絵柄はまだ途上といった感じでしたが、通貨経済への着眼点が良いですね。
  • ジャンプ+デジタル雑誌版 2021年3月号

    これもまた色々

    2月号と一部、同じ作品もありましたね。コルシファーのチョロインっぽいところが良かったですね。2人ババ抜きだから、割とすぐに決着がついてしまいますよね^_^;;
  • 生存者ゼロ
    おもしろい!
    月並みな言い方だけど、おもしろい!
    北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地をはじめ、北海道の各地で起きる惨劇。その謎を追って一気に物語に引き込まれる。謎は物語の中盤ほどで解き明かされるが(この回答がびっくりの展開)、そのあとも緩むことなく怒濤のラストへ。
    富樫博士の存在がちょっとよくわか...続きを読む
  • レッドリスト 絶滅進化論
    面白かった。
    小難しい説明や描写もあったが、もたつくような無駄描写がなくテンポ良く読めた。
    急に成長するわけでもなくヘタレのままの主人公にも好感。登場人物各々の話も、本筋を邪魔せずいいアクセントになっている。
    最後の流れで続編出るんだったら星5にする!
  • 生存者ゼロ
    一気に読んだ。専門用語が少し難解。でも分からなくても大丈夫。神だのなんだのに多少鼻白むところはあるが、そこはサラッと。お決まりのヒロイン登場もエンタメだから必要悪。とにかくエンタメ。
    『シン・ゴジラ』のように政府のグダグダも描かれている。『シン・ゴジラ』の総理はマシだった。『生存者ゼロ』の総理は無能...続きを読む
  • 生存者ゼロ
    話の展開や登場人物まで、B級パニック映画のような印象。
    どこかで見たような、王道な場面も散見されるけど、それが期待通りで面白くて、グイグイと読み進めてしまった。
  • レッドリスト 絶滅進化論 5

    レッドリスト

     まだ終わってない。そんな終わりであった。しかし、5巻でこのボリュームはとても良い。
     少しシン•ゴジラを彷彿とさせるような感じや、国対敵のやり取りで最後までとても面白い作品だと感じた。
     
  • 生存者ゼロ
    場面が映画やドラマのように次々と切り替わるので結構な文量だけど、飽きずに最後まで一気に読める。
    一夜にして町全体を滅ぼす感染症。まさに生存者ゼロ。そんな感染症を引き起こす細菌が存在したら、人類はどうやって身を守ればいいのか。
    前半は、未知なる感染症とその圧倒的な劇症性に引きつけられ、後半は謎が明かさ...続きを読む
  • ゼロの激震
    初め何か読んだ事あるなと思いましたら0シリーズでした。多少専門知識が必要な部分が有りましたが話の流れは面白く読めました。只正直、前作前々作に比べると多少は落ちる感じは否めないのが残念です。安生正氏はミステリと言うよりは災害物の作家ですね。
  • 不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの
    「贅沢にはお金が必要だけど、穏やかな日々に必要なのは心でしょ」という言葉に心が洗われた。
    穏やかな日々を過ごしたい。
    難しい部分もあったけど勢い良く読めた。
  • 不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの
    安生さん、初の経済小説!パニック小説では飽き足りないのかなぁ。好きなんだけど…。なんか、サラリーマンの生態、掟、処世術の教科書読んでるみたい。「人事は能力基準に行なうものではない。それぞれの長が自分の組織を動かす為に使いやすい者かどうかで決まる」達磨➖経論の文字にとらわれず、自己の本来の面目に徹する...続きを読む
  • 不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの
    デザスター・パニック小説の旗手による、まさかの企業小説。ここにあるのは、著者の今までの作品のような、人間の生存を脅かすクライシスではなく、人間の私利私欲がクライシスとなる醜い権力争い。役員からの不法な命令に異を唱えて、九州に飛ばされていた弓波が、秘書室長として2年振りに本社に戻って来た直後、社長が失...続きを読む