安生正のレビュー一覧
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構想は『塩の街』と同じ。
ただ、こちらはよりリアリティーがあり、臨場感がともなう。
『塩の街』三部作も大変人気のあるシリーズですが、有川浩さんらしいドラマティックな視点が多いのに比べ、本作品はいい意味で、みんなが男前に成長していくところがすきでした。Posted by ブクログ -
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、人類滅亡の危機を描いた小説です。温暖化が一つの引き金となりますが、リアルでもどんどん融けてる永久凍土かとかから何が出てくるかわからないので、まったくの絵空事ではないと思います。
登山家、研究者、政治家、自衛隊員、そしてそれぞれの家族。それぞれに責任があり、譲れ...続きを読むPosted by ブクログ -
パンデミックものとかは如何にも時流に合った作品ですね。時雨氏の作品とかも、割と分かりやすかったです。まぁジャンプ+の見本市みたいになっている無償提供版ですね。
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好み等々は出るのでしょうが、あまりジャンプ+は読んでいないので、どんな作品があるのかは一定、分かりましたね。ページ数が多いので、読むのに時間がかかりました。
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マンガアプリ、私も色々読むようになりました。ジャンプ+連載作品をまずは読んでもらおうという試供品みたいなものですね。それぞれの持ち味も出ていたような。
武闘派のクロエさん、元気なお姉さんで良かったです。幽霊話みたいなのも嫌いじゃありませんね。匿名 -
どうせならヨルさんが出てくるところまで載せて欲しかったですね。
最後に収録されていた通貨を絡めた作品、興味深かったですね。ちょっと絵柄はまだ途上といった感じでしたが、通貨経済への着眼点が良いですね。 -
2月号と一部、同じ作品もありましたね。コルシファーのチョロインっぽいところが良かったですね。2人ババ抜きだから、割とすぐに決着がついてしまいますよね^_^;;
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面白かった。
小難しい説明や描写もあったが、もたつくような無駄描写がなくテンポ良く読めた。
急に成長するわけでもなくヘタレのままの主人公にも好感。登場人物各々の話も、本筋を邪魔せずいいアクセントになっている。
最後の流れで続編出るんだったら星5にする!Posted by ブクログ -
話の展開や登場人物まで、B級パニック映画のような印象。
どこかで見たような、王道な場面も散見されるけど、それが期待通りで面白くて、グイグイと読み進めてしまった。Posted by ブクログ -
まだ終わってない。そんな終わりであった。しかし、5巻でこのボリュームはとても良い。
少しシン•ゴジラを彷彿とさせるような感じや、国対敵のやり取りで最後までとても面白い作品だと感じた。
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初め何か読んだ事あるなと思いましたら0シリーズでした。多少専門知識が必要な部分が有りましたが話の流れは面白く読めました。只正直、前作前々作に比べると多少は落ちる感じは否めないのが残念です。安生正氏はミステリと言うよりは災害物の作家ですね。Posted by ブクログ
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「贅沢にはお金が必要だけど、穏やかな日々に必要なのは心でしょ」という言葉に心が洗われた。
穏やかな日々を過ごしたい。
難しい部分もあったけど勢い良く読めた。Posted by ブクログ -
安生さん、初の経済小説!パニック小説では飽き足りないのかなぁ。好きなんだけど…。なんか、サラリーマンの生態、掟、処世術の教科書読んでるみたい。「人事は能力基準に行なうものではない。それぞれの長が自分の組織を動かす為に使いやすい者かどうかで決まる」達磨➖経論の文字にとらわれず、自己の本来の面目に徹する...続きを読むPosted by ブクログ
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デザスター・パニック小説の旗手による、まさかの企業小説。ここにあるのは、著者の今までの作品のような、人間の生存を脅かすクライシスではなく、人間の私利私欲がクライシスとなる醜い権力争い。役員からの不法な命令に異を唱えて、九州に飛ばされていた弓波が、秘書室長として2年振りに本社に戻って来た直後、社長が失...続きを読むPosted by ブクログ