安生正のレビュー一覧
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自衛隊に所属する主人公が隔絶した北海道洋上の採掘施設で見たのは、
内側から破裂したように全員死んでいる光景だった。
ウイルス感染も疑われる中、今度は道東で町が一夜にして同様に滅んだ。
国は、そして主人公達は……という話。
パニックホラーというよりは、いわゆる災害対策モノ。
軍の主人公が色々あって制約の中独自に動いて危機を救うみたいな。
面白かったなーと思う反面、お約束のように無能な政府とか、
腰の重い対策とかでお腹いっぱいになったのも事実。
地に足のついた説明でリアリティがあるし、手堅い印象だった。
未曾有の大災害に立ち向かうチーム!みたいなのが好きなら
オススメ出来る一冊だと思う。 -
Posted by ブクログ
テロリスト(暗殺者)Vs公安のサスペンス
設定は面白かったけど、いろいろ疑問が残る物語でした。(よみとれなかったのかな)
舞台は近未来の日本。
難民を受け入れた日本で、難民によるテロが頻発。
それに対して、首相が難民受け入れ政策を一転させたことから、難民受け入れNPOが危険組織に指定されることに。
そして、そのNPO施設が放火され、妻子を失った村瀬。その仇として首相暗殺を計画します。
え、そうなっちゃうの?
さらに、その実行役を施設を放火した犯人の雑賀とし、
雑賀を洗脳して、暗殺者として鍛えます。
自分の妻子を奪った男を暗殺者とするの?
なんか違和感..
そしてその首相暗殺の情報をつかんだ公安が、村瀬、雑賀を追います。
暗殺実行日はG20が開催される八月。
それまでに、暗殺計画を阻止することができるのか?
後手後手に回る公安。
さらに、公安の中にも裏切者が..
という、後半はありきたりの展開なのですが、なんかいろいろ、疑問に残るところがいっぱい。
命の危険に脅かされ、薬漬けにされたとしても雑賀がそんなプロの暗殺者になれるものなのか?
また、雑賀にそれほどの知識を与えることが出来たのか?
事件の黒幕ってそんなもん?
などなど
戦闘シーンは盛り上がりましたが、お涙シーンも特になく..
あんまし、感情移入できなかったからかな..
とはいうものの、ここで描かれている日本にはなってほしくない。
そんな警告を感じた物語でした。 -
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パンデミック系パニックエンターテイメント
ウイルス系の話かと思いきや、またもや生物Vs人間(笑)
今回はちょっとグロくて嫌な話です。
しかし、今回もあまりに事件が多すぎてとっちらかっていた印象。
都内で発生した感染症。赤痢、破傷風?狂犬病?
なんじゃなんじゃ?というところで、
厚労省の職員の降籏が感染症研究所の都築博士と共に原因追及を命じられます。
この降籏がちょっとヘタレなところが良いです。
今までのヒーローはいろいろ格好良い人が多かったのですが、今回は、ヘタレでいろいろやらかしてしまいます。
さらにそのいやな上司。いるよねぇ..
そして、二人が、たどり着いたのは地下鉄内で見つけたネズミとヒル。
このヒルにやられていくのかと思いきや...
さらに地下鉄構内で連続殺人事件発生。
殺人事件とネズミとヒルとの関係は?
それらの事件の裏側にはマッドサイエンティストの村上の影が..
そして、現れたコウモリの大群。
コウモリVS人間(自衛隊)
という展開です。
ちょっと事件多くて、詰め込み過ぎ!
楽しめました。 -
Posted by ブクログ
パニックエンターテイメントストーリ!
世界を、日本を救うことができるのか?
そこで起きる人間ドラマ、親子のベタなストーリ展開。
こうしたベタなストーリ展開は大好きです(笑)
ゼロ三部作が思い出されます。
グリーンランドで起きた遭難事故。しかしその実態は、惨殺された死体。
さらに、ワフジール峠で連絡を絶った気象観測隊。
いったい何が起きたのか?
その真相を調査すべく、集めらたのは専門家はたったの3人(笑)
プロの登山家の主人公の甲斐、昆虫学者の丹羽、学会からつまはじきされている地質学者の上条。
真相を隠しながら、3人を送り出す政府。
そして、甲斐は同じくプロ登山家の奥さんを山で救助失敗して亡くしている。息子はそんな父親と気持ちが離れている。
そんな設定です。
もう、親子ドラマが想できますよね(笑)
そして、事件の真相は、これまた驚き!
地球温暖化を引き金に発生した古代生物。
これ以上は、ネタバレになるから書きませんが、それらとの戦いになります。
日本を救うことができるのか?
生き残れることができるのか?
クライマックスにむけ、それぞれの想いが交錯します。
甲斐と息子。
自衛隊や政府
最後、甲斐が下した決断は..
しかし、こういう事案ってある意味起こりそう!
地球温暖化で溶けだした表土の下から未知のウイルス発生とかありそうですよね。
近未来の預言書とならないことを祈るばかりです!