【感想・ネタバレ】生存者ゼロのレビュー

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Posted by ブクログ

驚愕のストーリーにあっという間に読み終えてしまいました。日本沈没に追いこむ「未知の生物」の法則に仰天しちゃいました。自衛官の

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2024年01月28日

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高野和明さん著『ジェノサイド』が好きな方にオススメの1冊です。

安生正さん初読みの『生存者ゼロ』はゼロシリーズ(と言っても内容は独立していそうです)の1作目にしてデビュー作のようですが、本作のSF要素は高野和明さん作品と似て、読む手が止まらなくなりました。

概要です。
訓練を終えたばかりの陸上自衛隊の三等陸佐である廻田(かいだ)は、四時間後に不可思議な任務で北海道の東の海上に浮かぶ石油掘削施設へ調査に飛び立つ。到着した廻田たちは作業員たちの無惨な最期の姿に唖然とし、生存者ゼロという事態に違和感を抱く。
その日を契機に廻田三佐は、生存者ゼロという未知なる恐怖との戦いに奔走する。

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2023年12月23日

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判断軸のスケールが大きすぎて想像を絶しました。本の醍醐味ってこういう世界を臨場できるところにあると改めて思いました。

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2023年07月18日

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ネタバレ

おもしろかった…どんどん読み進めたくなる。
左腕しか動かない状態で乗り越えられる屋上のフェンスとか、昆虫学者が美人で強気、口が減らない設定なのにはちょっとおいおいと思った。富樫は前半はよかったのに後半神々うるさすぎてイライラした…。厨二感は否めない。廻田もまともに取り合って喧嘩してるからも〜ってなった。
最後の終わり方はもやもや…。自分で考えてってされるの好きじゃないので4。

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2024年05月19日

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VS自然、VS権力。

どんどん引き込まれて読み進めることができました。廻田さんの周りには、優秀な博士が集まるなー素敵な縁やなー本人は苦手みたいだけど…と思ってみたり。

最後の最後の締めくくり方が、私の拙い脳みそでは理解できなかった…
まだ脅威は続く、という意味でよかったんでしっけ?

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2024年05月17日

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凄かった‼︎ずっとハラハラしながら読んでた。ウィルス感染でないことにまずびっくり。。それ以上に原因が分かった後の戦いが凄かった。

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2024年04月25日

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ネタバレ

あらすじ

北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が謎の死をとげた。その死体は全身が壊死する異様な状態だった。テロか、感染症か。自衛官の廻田と感染症学者の冨樫がその謎を追う。

感想

パニック小説としてとても面白かったです。
恐怖や緊迫感の演出が上手く、引き込まれました。
先が気になり、一気に読み終えました。

反面、冗長に感じる部分もありました。
神だの何だの、スピリチュアルな描写が話の間に挟まってくるんですが、特にオチもなく意味がよく分からない。
また民主党を揶揄する無能政権が、子供じみた分かりやすい悪役として描写されていて、その捻りのなさは風刺というより作者の個人的な嫌悪に感じられました。

そういう雑味が魅力になることもありますが、ややリアリティに欠ける本作ではもっとテンポよくいって欲しかったです。ストーリー本筋が面白いだけに少し残念。

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2024年04月16日

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北海道の石油掘削基地で職員全員が無惨な死体で発見され、新たな感染症によるものと思われる事態に、政府は自衛隊員と感染症学者へ被害拡大阻止を命じる。

流石このミス大賞作品、感染症の謎を追うミステリーから冒険小説要素もあって、最後まで惹き込まれる。

コロナ禍前のパンデミックものということで、現実の政府の対応と比べたりしても面白い。小説は2014年なので東日本大震災あたりの対応を参考にしてるだろうけど。国家の危機に対して専門家が呼ばれて対策を任される展開、『シン・ゴジラ』っぽくて好き。

自衛隊員ばかり活躍してて、感染症学者がもうちょい活躍しても良かったかなー。

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2023年10月14日

Posted by ブクログ

初めましての作者さん
このミス大賞ってことなので無意識に期待が膨らむ

いやぁ、たまりませんなぁ…
こういうの好きだわ
先が気になりすぎて、久々に夜更かし読書してしまった

パンデミック系といえばそうだし
パニック系といえばそうだし
それらとも違うといえば違う
感覚的には「らせん」を読んだときの印象に近いかな?

ちょっと唐突感があったり、読んで思い描いた描写と次のシーンの描写の乖離があったり、ちょっと読みづらさがあったのが少し残念
まぁ相性のレベルよね

全体的に伏線ぽいのをいっぱい感じたんだけど、読者にお任せなのか、あえて明記しないことで…のパターンなのか、忘れて回収しきれなかったのか、そもそも伏線ではないのか…

実はあのメモは、あの時にあいつらが食ったあれがあれで、そこでああなって、それにあいつは気付いて書いたやつで…

謎は深まるばかりです

気になることは多いけど、本筋がわけわからず終わることはないので、しっかりとおすすめしたい作品です
神とか黙示録とかのフレーズが結構出てくるんだが、そういうの好きな人ならより一層楽しめるかも

有意義な読書タイムをありがとうございました
この読後感を噛み締めつつ

個人的にはアホな政治家のところが世も末な感があって好きです

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2023年09月20日

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北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油採掘基地TR102で、職員全員が無惨な死体となって発見された。
原因はバイオテロなのか、
謎の感染症なのか_。

未知の恐怖が日本に襲いかかる!

TR102で発生した感染症の原因がわからないまま、
9ヶ月後 北海道の道東 標津町でTR102の状況と酷似したパンデミックが起きる。

一晩で町を壊滅させる感染力。
感染源はどうやって海を渡り北海道に上陸したのか?

無能すぎる総理と、責任逃ればかりを考える官僚たち。翻弄される自治体、自衛隊、警察。混乱を避ける為 何も知らされない国民。 北海道は…日本はどうなるの!?

後手後手に回る感染症対策はまるでコロナ禍の日本のようだと思った。

やがて北海道で第3のパンデミックが起き、死者は8万人を超える。感染したものは必ず死ぬ。生存者0。

後半はパンデミックの原因がわかり、
そこからは まさに
パニーーーーーック!!

逃げまどう人々。
必死の応戦もむなしく 為す術もない自衛隊。

この状況をとめるために 爆弾を投下し北海道を焼き尽くすと決める総理大臣。もう 無能とかじゃなく悪魔だろー!

それでも食い止められずに 本州に敵が上陸したら
日本はどうなるの!!北関東住みのわたしなんて
すぐに死ぬだろ!!ヨーカドーに逃げるとか、数年前 市で唯一のデパートヨーカドーが閉店になったわたしはどうすればいいの?もがき苦しみなが死ぬなんてイヤだ!!

日本の運命は、廻田三佐と小生意気で美人な生物研究者の弓削ちゃん、そして政府と感染研の上司に強い恨みを持つ薬物中毒の感染症学者富樫博士の3人に委ねられた!

☆マイナス1の理由は
薬物のせいでおかしくなった富樫の狂人ぶりが
何故かツボにはまってしまい面白かったこと笑
神と会話できるとか もう笑
パニックを煽る要員としては必要か。


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2023年05月20日

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ネタバレ

おもしろい!
月並みな言い方だけど、おもしろい!
北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地をはじめ、北海道の各地で起きる惨劇。その謎を追って一気に物語に引き込まれる。謎は物語の中盤ほどで解き明かされるが(この回答がびっくりの展開)、そのあとも緩むことなく怒濤のラストへ。
富樫博士の存在がちょっとよくわからなかったけど、富樫や自衛官たちが無能な政府高官にたてついて言いたいことを言ってやるのも小気味よかった。

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2023年03月17日

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一気に読んだ。専門用語が少し難解。でも分からなくても大丈夫。神だのなんだのに多少鼻白むところはあるが、そこはサラッと。お決まりのヒロイン登場もエンタメだから必要悪。とにかくエンタメ。
『シン・ゴジラ』のように政府のグダグダも描かれている。『シン・ゴジラ』の総理はマシだった。『生存者ゼロ』の総理は無能過ぎ。

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2022年12月11日

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話の展開や登場人物まで、B級パニック映画のような印象。
どこかで見たような、王道な場面も散見されるけど、それが期待通りで面白くて、グイグイと読み進めてしまった。

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2022年10月22日

Posted by ブクログ

場面が映画やドラマのように次々と切り替わるので結構な文量だけど、飽きずに最後まで一気に読める。
一夜にして町全体を滅ぼす感染症。まさに生存者ゼロ。そんな感染症を引き起こす細菌が存在したら、人類はどうやって身を守ればいいのか。
前半は、未知なる感染症とその圧倒的な劇症性に引きつけられ、後半は謎が明かされていくドキドキとシロアリとの戦いの生々しさに手に汗握る思いでどんどん読み進められました。というか、先が気になってヨムノヲ止められませんでした。

地球上で絶対的な支配者となった人類、かつて地球を支配していた恐竜が滅びたように人類もいつか滅びる運命なのか……神の啓示や黙示録を思わせる表現もあり、ただのバイオサスペンスではなく深く考えさせられるお話でした。

政治家が、あまりにも利己的で役立たずなのは本当に腹立たしかったけど、実際の政治家もきっとこうだなぁーと納得してしまう今の日本。やばいですね。

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2022年08月03日

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ネタバレ

感染症の話だと思っていたら、予想もつかないような展開で、なるほどそうくるのかと驚きました。
終盤は地獄絵図って感じで、文字だから読めるけど、これが映像化されたら怖すぎて見られないなぁ。
話の性質上、おもしろいって感想は合わないかもしれないけど、引き込まれて夢中で読みました。

ただ、話の進み方に多少の疑問や違和感があったので星4つで。

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2021年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今までに読んだことのないジャンルの作品で、ミステリーというよりは、なんていうか説明できないが壮大なスケールの作品だった。
ウイルスの正体を知ったときには鳥肌が立ったのを覚えている。
それぞれの登場人物の個性、心情の変化が読み取りやすく、無能な政府への苛立ちなど読者を物語に誘い込む手法はまさに絶品だ。

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2021年08月26日

Posted by ブクログ

廻田(かいだ)陸佐が向かった北海道根室沖の石油発掘基地で 生存者ゼロ・・・
現場の有り様が 凄まじくて
潜伏期とか病状経過とか無かったようで 全員がいっぺんに、劇症型で無惨に亡くなっているの なにこれ? どうしてそうなる? と ぐいぐい
引き込まれて イッキ読みですね。

国立感染症研究所 の
富樫(とがし)さんは狂っていて 謎でした

安生 正さん 初めて

ムゴイの苦手な人は読まないほうがイイですね

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2024年05月09日

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登場人物に無能が多いこと、言い回しがやたらとややこしいことで読んでてイライラしました。設定自体は面白かったですが、風呂敷を広げるだけ広げて終わってしまった印象。

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2024年03月31日

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ネタバレ

地球滅びる系が好きでSF漁ってたときに見つけた本。バイオテロかと思いきやまさかのシロアリ。単語は難しいけど、文脈でなんとなくわかるしわからんくてもある程度大丈夫やった。結末がわかってる今もう一回読もうとはならんけど、結構終盤まで何が原因で街が壊滅していってるんかわからんから続きが気になって読み進められた。専門家vs政治家の争いがくどかった気がする。

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2023年09月01日

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ネタバレ

このミス大賞受賞作ということで手に取った。他の方のレビューにもある通り専門用語が多く難解だが、読みにくい部分をある程度飛ばして読んでも支障はなかった。不可解な点の原因がシロアリだと分かる部分が臨場感があってよかった。
ラストは正直理解できなかったが、ネットで調べて解説を読むと納得できた。

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2023年08月08日

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軍事の影響もあり大国が競争している宇宙についての研究は随分活発だけど、地底や海底のこととなると研究の情報が伝わってこない。そんな未知の場所には何があるか計り知れず、パンデミックを引き起こすウィルスが存在しても何ら不思議はない。そう思いながら読んでいると、この話がとても現実味を帯びていて薄ら寒さを感じる。ウィルスの正体や伝染過程の発想が斬新で、最初から最後までストーリーにのめり込んじゃった。さすがこのミス大賞

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

ちょっと無理のある真相。 SF小説だと思えばありかもしれないけど。 映画にしたらそれなりに面白そうだ。

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2023年04月19日

Posted by ブクログ

非常に読み応えのある作品だった。
種明かし自体はそこまで衝撃的なものではない(意外ではあったが)ものの、そこに至るまでの経緯、またそれを解決していくストーリーは重厚でとても満足だった。

特に後半、無能な政治家をボロクソに言い負かす場面はスカッとジャパンレベルの爽快感があった。

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2022年07月19日

Posted by ブクログ

実はずいぶん前に、この本を買ってあったのですが、
なんとなく読み進めるのが苦手で、ずーっと
後回しにしてました。
それを、やっと読み終えることができました。

石油掘削基地で職員が全員、ものすごい状態で死んでいた。
そこから、北海道を中心にパンデミックが起こる。
今までに見たことのない勢いで人が感染症で死ぬ。
感染症の原因は?
どこから感染症はやってきたのか?

まぁ、読んでて嫌な死に方だなぁーと思いました( ノД`)…
そして、難しい内容もたくさんで、そういう部分は
さらーっと読んでしまいました。
なんか、政府も嫌なオジサマばかりだし、
病んでる感染症学者もなんだか独特だし…。
感情移入できる登場人物はいなかったなぁー。
☆2に近いけど、感染症が意外なものだったので
☆3にしました。

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2022年03月08日

Posted by ブクログ

自衛隊が出てくる本は、好きでよく読みますがこちらも私は好きだなーと感じました。
臨場感?と言えば良いのか分からないですが、読んでいてハラハラしました。
会社の休憩時間に読んでいましたが、続きが気になって仕方ない時間を過ごしました!

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2021年11月01日

Posted by ブクログ

「戦争の結末を勝利と敗北で考えるのは将軍の特権だ。兵士にとって戦争の結末とは三つ、死か、負傷するか、無傷かだ」

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2021年10月18日

Posted by ブクログ

なんとも凄い話でした
コロナとはちょっと違うな
こんな人達いてくれたらいいのに
あくまで他力本願・・・

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2021年10月15日

Posted by ブクログ

謎の死を遂げる感染症、怖いなぁ

その正体、怖いなぁ

死んじゃう描写、怖いなぁ

無能な政治家、怖いなぁ

妄想なのか神のお告げ聞いちゃうの、怖いなぁ

沢山怖いなぁでした:(;゙゚'ω゚'):

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2021年08月21日

Posted by ブクログ

ミステリーを期待してしましたが、ミステリー要素はそんなに…です。割と人が亡くなる場面、グロシーンが多い。
物語が淡々と進むので読みやすいです。右往左往するしかない政府、パンデミック下の群集心理など、今の時勢に通ずるところも多い。
オッサンとオッサンの命とプライドを賭した掛け合いがよかったです。
個人的に、廻田のCVは熱い男役の時の小山力也さん、富樫のCVはサイコ役の時の津田健次郎さんで何故か脳内再生されてました。

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2021年07月23日

Posted by ブクログ

2021/07/08

どうなるんだろ?とドキドキしたけど、
魅力的な人物は出てこなかった〜政治ものとか勧善懲悪、自衛官が好きなら好きかな?
グロの描写がちょこちょこ出てくるけど伊藤計劃の虐殺器官とかと比べるとフツーに感じた。もう一回読みたいとかはないや。結局、第五の鉢、下弦の刻印てなんだったの?笑 ビミョーに最後の匂わせ?が読み解けなかった。。

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2021年07月08日

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