青羽悠のレビュー一覧

  • 星に願いを、そして手を。

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    珍しい宇宙ものの小説。プラネタリウムをきっかけに宙に憧れる4人は青春真っ只中で、大人になったそれぞれの「夢」のかたちがリアルであたたかい。夢を追いかけている人にも、夢を諦めた人にも依りそう一冊。

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    2021年05月01日
  • 星に願いを、そして手を。

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    4人の20代の若者と2人の高校生を主な登場人物とする「夢」をテーマにした小説。
    著者の2作目である『凪に溺れる』がすごく良かったので、著者のデビュー作であり、当時高校生でありながら小説すばる新人賞を受賞した本作も読んでみた。感想としては、高校生が書いたにしてはすごくよく書けている小説だと思ったが、2作目の『凪に溺れる』に比べると、ちょっと凡庸というか、まだ青さを感じた。具体的には、登場人物のキャラや台詞があまりこなれていないというか、自然でない感じがした。
    一方で、青春時代に対するセンチメンタルな気分を惹起させるような刺さる部分も随所にみられ、読後感の良い作品ではあった。

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    2021年01月17日
  • 星に願いを、そして手を。

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    ネタバレ

    すごく良かった…
    プラネタリウムが見られる科学館が登場して、私の地元にもプラネタリウムが見られる科学館があるからその日々を思い出した。
    誰にでも人には見せない過去があって、それを乗り越えて飲み込んで生きていくんだろうなと思った。
    館長のように、誰かの人生の記憶にそっと寄り添う人になりたい。

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    2020年10月11日
  • 星に願いを、そして手を。

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    星というのは近くにあるようで実際には手が到底届かない。

    生きていく中で大きな選択という壁に必ず当たる。

    たくさん悩んで考えて、、でも時には思考を変えて新しいことに挑戦してみたり、立ち止まってみたり、いつもは見えなかったものが見えてくるのかも。


    今の私にはとても心が軽くなる一冊でした。


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    2020年07月16日
  • 青く滲んだ月の行方

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    別の作者さんとの共作で、2冊が繋がってるっていうテーマに惹かれて購入
    ただ、この手の本は普段好まないのでそこを心配しながら読みました
    やはり苦手は苦手なのか、いつもは買ったらその日に読み切りますが、これは1日に1つの話とゆっくり読みました
    話1つ毎に主人公が変わりますが、少しづつ繋がりがあってそういう所が面白いなと思いました

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    2025年12月28日
  • 凪に溺れる

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    十太というシンガーソングライターに影響を受けた人物たちの話。
    出会いによって人生はかわっていく
    夢中になれるとこと、運命に踊らされることも少し羨ましくかんじた

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    2025年12月22日
  • 凪に溺れる

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    「凪に溺れる」という曲、それを作って歌った十太という男性を、彼に巡り合ってきた人たちが語り探す。溢れる音楽と共に迷いなく進む十太、ついて行けず降りる仲間…この辺りの話がとても刺さった。
    今回も初の作家さん、またタイトルに惹かれて手に取ったけど、良かった。

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    2025年10月12日
  • 22歳の扉

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    なんかしんどかった。
    懐かしくもあり、知らない世界でもあり。
    京都の大学ものが読みたくて、かつ作者が生まれた年に縁を感じて買ったけど、その年月の差によるものか。
    「中国文化史I」を受講したくはなった。

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    2025年04月13日
  • 22歳の扉

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    読書備忘録897号。
    ★★★。

    青羽さんは凄い方です。高校生の時に小説を書いてなにか賞を獲った。そして、この作品は京大大学院在学中に書いた。
    究極に頭良いんですよ。そしてカッコいいんですよ。見栄えが!

    本作品はラノベ感覚の青春小説。
    青羽さんがどういう学生生活を送っているのか存じ上げませんが、私小説的な感覚はあるのかないのか?
    京大出身の小説家、森見登美彦さんや万城目学の世界観は京大にあるのでは?と京大に入ったとのこと。すげえ!
    ただ、この作品は大学生を主人公にしたステレオタイプの青春小説という感が。
    「ふぞろいの林檎たち」の衝撃は全然超えられない・・・、と思う。知らんけど。
    そして、ホル

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    2025年02月28日
  • 22歳の扉

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    『星に願いを、そして手を。』(2017年刊)の時には高校生だった著者が、この作品を上梓するころには京大院卒!時間が流れるのは早い。京都大学のキャンパスのある近辺が舞台となっており、作者にとってもこの作品は22歳の扉だったのかもしれないと思ったり。

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    2025年02月19日
  • 22歳の扉

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    大学生の堕落した感じ。それをかっこいいと思っている、尖っていることがよしとされるような、独特のあの感じがめちゃくちゃ解像度高めに描いてある。そしてそれに陶酔している感じも、、

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    2024年12月12日
  • 凪に溺れる

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    どこへでも行ける気がして、何かが待っている気がして、憧れに生き続ける日々はやがて終わりを迎えることになるのか。
    一つの曲にインスパイアされて、音楽青年だった十太を追いかける彼らは、予感の波に乱されながらも、何かを救いとろうともがいているように私には見えました。
    揺らぎの中で見る光ほど、美しいものはないだろう。

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    2024年11月04日
  • 22歳の扉

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    ネタバレ

    若い方の作品はほんと素敵ねぇ、と思いながらどっぷり浸らせていただきました。
    史上最年少ですばる新人賞を受賞された作家さんですが、意外に感じたのは、一回り以上違うはずの自分の学生時代とキャンパスライフの印象があまり変わらないこと。
    え? 今の若い子って、こんなにハチャメチャやるの……?
    もっとスマートでドライなのかと勝手に思っていましたが、お陰様で自分の青春の思い出に引き寄せて読み進めることができました。

    ファム・ファタールの野宮さんと、乗り越えるべき壁としてそびえる夷川さん。
    父親不在の機能不全家庭で育った野宮さんが人として未完成な若いうちに、彼女の中へ入りこんで懐柔していった(と主人公の田

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    2024年08月13日
  • 22歳の扉

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    7年前のデビュー作を読んで以来の筆者の作品。そうか、その後京大に進んだのか。いや、何人か京大卒知ってるけど、なんか京大生らしい話やなと感じる。ちょっとめんどくさいZ世代。でもなんか、昭和らしさを感じる、不思議

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    2024年07月07日
  • 22歳の扉

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    新しいことにチャレンジする大切さと勇気。そして、自分の好きに正直になれる小説

    自分の大学時代にこんな青春を送れたら楽しいだろうなって思いながら読みました。
    新たな場所が人を変えくれるのかも知れません。

    これぞ、青春小説と思う小説でした。
    青春不足やこれから青春を謳歌する予定の人にはいいかもです。

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    2024年08月16日
  • 凪に溺れる

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    ネタバレ

    1人の人間が作り出す音楽を通じて繋がる人々を
    描いた物語でした。
    途中まではそれぞれ繋がっていく人生が面白く
    読み進めましたが、最後ちょっと失速気味だったかな?と思います。
    個人的にあまり好きな展開じゃなかったです……。

    誰かに背中を押されているようで、自分でちゃんと生き方を選択してる。
    神格化している人もただの人なんだ。

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    2024年06月22日
  • 幾千年の声を聞く

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    とある場所に生える一本の木。距離感がくるうほど大きく、低いところの枝と高いところの枝で違う葉が茂る。現実にはありえない木。
    そんな木と人類の途方もなく長い時間を描いた話だった。
    SFのようなファンタジーのような。どちらにせよスケールが壮大。

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    2024年06月10日
  • 凪に溺れる

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    一つの音楽によって様々な人の心を動かし交わり合っていく話。音楽は違う存在と思いながらもどこか照らし憧れ、共感している。
    何かに感動する気持ち、無性に心が動かされるものに助けられては縛られるような感覚を覚えたのがあったと思い出した。成長にするにつれ過去となっていくが原動力の一つだったと思った。

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    2023年09月09日
  • 幾千年の声を聞く

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    表紙デザインが鮮やかで綺麗だと思い手に取りました。
    架空の世界で、ある宗教が時代を越えて形を変えながら、人々のくらしあるいは政治に関わり存在する様子が描かれていると思います。
    ファンタジーの世界観を楽しむことができました。
    個人的に第四章からは世界観が自分の趣味でなくなり、途中で読むのをやめてしまったので、時間があれば再チャレンジしたいです。

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    2023年06月18日
  • 幾千年の声を聞く

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    時が流れる中で変わらない存在と、存在が消えても確かにそこに居た証。
    何を伝えんとするか分かりにくいけれど、「存在」の意味を考えさせられる壮大なストーリー。

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    2023年05月27日