【感想・ネタバレ】星に願いを、そして手を。のレビュー

ユーザーレビュー

感動しました

はん 2020年01月04日

読み終わったときに素直に感動しました。
小さな青春もあり、ミステリーというか謎もあり、出てくる登場人物一人ひとりの個性を感じます。
夢がある人、まだ夢がない人、夢を諦めた人、夢を追い続ける人。16歳が書いたとは思えない作品でした。次作にも期待します。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月27日

才能があっても、なくても、
願い続けていても、諦めても、
みんながそれぞれ違う苦しみを持って生きている。
その苦しみに大きいも小さいもない。
無意識に選びとっていて、どうしても選ばなかった方が良いように見える瞬間がある。
夢は苦痛を伴うけれど、
その夢を見ることこそが生きることの希望になる。
満ち足...続きを読むりてないからこそ雄弁になるけど、
雄弁さは満たされることへの始まりにはなり得る。
祐人から理奈、理奈から祐人への憧れが苦しみを伴うようになったように、
直哉の河村への憧れはいつか苦しみを伴うかも知れないけれど、
ずっと追いかけたいという気持ちが無くならないでほしい。
そして河村も同じように直哉を追いかけたいと思っていると思う。
お互いに追いかけ合っていると思った。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年07月16日

星というのは近くにあるようで実際には手が到底届かない。

生きていく中で大きな選択という壁に必ず当たる。

たくさん悩んで考えて、、でも時には思考を変えて新しいことに挑戦してみたり、立ち止まってみたり、いつもは見えなかったものが見えてくるのかも。


今の私にはとても心が軽くなる一冊でした。


このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年07月21日

科学館の館長の訃報を受けて、久しぶりに会った同級生達。
彼らは、それぞれ生きる道を辿っていた。訃報をきっかけに科学館の閉鎖が決定したり、館長の隠された経歴が明らかになっていきます。そこから彼らの見えなかった部分や人生の葛藤を垣間見えてきます。

登場人物達は、夢を諦めた人や目指そうとする人など、あら...続きを読むゆる「夢」によって人生を歩んでいる人たちが描かれています。作者のデビュー作品ということで、印象深かったのは、場面の転換が、スーッと自然に切り替わるので、ぶった切った感じがそんなにありませんでした。ただ、そのせいか、視点が一人ではなく、「僕」「私」「俺」の複数の視点であるため、「あれ?いつ視点変わった?」と思ったことが何度もありました。なので、あまりそれぞれの登場人物に感情移入しづらかった印象がありました。

同級生達の青春群像劇ですが、現代と過去の物語だけでなく、館長の世代や館長の孫世代での群像劇も垣間見えていきます。淡々と進行しているかと思いきや、あまり重視していなかったことが伏線として回収している場面もあり、ちょっとしたアクセントがあって、楽しめました。

科学館が舞台ということで、宇宙の知識が散りばめられていて、星を見るのが好きでしたので、個人的には面白かったです。ふっと立ち止まり、心を穏やかにさせてくれるような作品でした。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年11月04日

16歳で新人賞を獲得したと知り、思春期特有のセンチメンタル系と思いきや良い意味で期待を裏切られた。宇宙学にかなり熟知した書き方。人情ものとミステリーが合わさったような作品でさらっと読めて伏線が結末につながっていて面白い。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月29日

夢と宇宙の物語。
科学館での青春の日々を過ごした男女4人が何年かの時を経て再会する。 夢を追うもの、夢を諦めたもの関係は複雑で、そこに科学館の閉館と館長の死、館長の奥さんからの謎、などなどが絡まっている。
夢!!とか言われても、夢を持ったことはないし、宇宙にも興味ないし。 ただこの作品を高1で書...続きを読むいたというのはすごい。言葉選びとか。そもそも書き上げられるだけですごい。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年06月06日

若者らしいお話で、好感が持てる。ただ、謎の部分の盛り上がりが少し控えめな感じなのが残念。
高校時代の話も全体的にあっさりなので、もう少し熱い感じの方が良かったかも。

このレビューは参考になりましたか?