【感想・ネタバレ】22歳の扉のレビュー

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Posted by ブクログ

初めて読む作者の作品だったのでどんな感じだろうと期待と不安があったが、読んでみた結果結構好きな感じだった。

敢えてジャンル分けするなら青春&恋愛小説といった感じ。主人公の大学4年間での成長が描かれる。

登場人物の性格の描き分けが繊細で好きだった。

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

いやぁ、よかったです。
登場人物みんな好きです。
大学生のお話ですが、真面目過ぎわがままだなと思う部分もあり、若いなーとその人なりに模索してる部分、葛藤が本物だと思いました。

作者さんは2000年生まれだそうで、自分よりも年下の作家さんとは思えないしっかりとした文章でした。
今年24歳なら年齢が近いからか、
若者の心情を捉えるのがうまいなと納得がいきました。

この本読んでいいなと思った方。
いつか、一杯、一杯、また一杯と本について語りつくせる日が来たら楽しそうだなぁとニヤニヤしながら感想を書きました。


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2024年04月14日

Posted by ブクログ

京都の大学に入学した田辺朔を主人公にした青春小説。いわゆる“Z世代”の話だが、旧文学部地下棟にあるバー「ディアハンツ」に集う面々はかなり時代錯誤な印象だ。
そもそも大学の敷地内でサークルとしてバーをやるってありなのか? 20歳未満の学生が堂々と酒を飲みタバコを吸っているのだが? まあ、そういう世界なんだなと理解しておこう。
朔をディアハンツに引き込んだ夷川という男と野宮という女がキーパーソンだ。そもそも朔はあまり自己主張をしないタイプで、進路すら人に勧められて決めたようなものだ。そんな彼がバーのマスターとして人と関わることで様々な出会いが生まれ成長していく姿が描かれる。
いやあ、青春だなあ(^o^)。

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2024年05月02日

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