吉田基已のレビュー一覧

  • 官能先生(1)
    2018.10.14
    奥手な中年男子の妄想全開ファンタジーって感じですが、嫌いではないです。オジサンなので。
  • 蟲師 外譚集
    本編が好きならこれらも嫌いではないだろけど、ギンコはシルエットでくらいしか登場しないので過度な期待をかけるとガッカリするかも…?ただの外伝集かと思ってたらいろんな作家の持ち回りの短編集でした…。個人的には「アンダーカレント」の豊田哲也の短編が収録されていたのがポイント高かったです!
  • 新装版 恋風(4)
    これまでは何となくうやむやに進んできた兄妹愛が、いよいよガチで剥き出しになってきた。ストーリーとしては、どうしても暗い方向に行ってしまうわね。
  • 新装版 恋風(3)
    兄も妹もお互いを意識しすぎてしまい、関係がギクシャクしてしまう巻。兄と妹の恋愛をタブーとして描く、ある意味まっとうな兄妹ラブ作品。
  • 新装版 恋風(1)
    妹ブームが始まる直前に描かれた本格的な兄妹マンガ。妹ブームの時のリアリティのない萌え系の妹ものとはまったく異なり、兄が妹に惚れそうになり本気で悩む様子がリアルでドロドロしていて、読むのがかなり辛いんだけど、それでもいい作品だと思う。
  • 水の色 銀の月(1)
    森と星のカップルはどう見ても犯罪にしか思えない。年の差以上に星の外見も精神年齢も幼すぎる…。『夏の前日』では可愛らしかった華海がビッチになってた。晶さんと別れて華海を選んだ理由が全くわからなくなった…。
    後日談は読まなくても良かったかも。
  • 蟲師 外譚集

    余り感動しなかった

    ギンコの出てくる本編が余りに良かったのでこのアンソロジーにも期待して読んでみたのだがいいなあともひどいなあとも感じませんでした。
  • 蟲師 外譚集
    多分私はあんまりアンソロジー好きじゃないっていうのが前提なんだけど、同じような時代設定の話って本人以外が描く必要あるか?と思ったり。それなら、舞台を現代にがっつり変えた話の方が面白く読めた。
    ただ、それでも、これって「蟲師」なのかな?と思わなくもない。
  • 夏の前日(5)
    哲生お前ええええと読んでて思いながらも、でも好きになるってそういうことだよなあとも感じて何ともいえない「片思い」のしんどさを思いました。
    晶がかっこ良くて、別れのシーンから最後までの流れがもうなんとも。
    最終的に別れてからの流れが「お前らちゃんと幸せになれよ…」と思わずにはいられないお話でした。
  • 夏の前日(1)
    夏期休暇中に読んだもの第三段。
    エロい。とにかくさわやかにエロい。

    絵のタッチは冬目景っぽい感じ。
    実際の恋愛ではありえないような展開、堀辰雄の世界のよう。
    蒸し暑い京都の夏が舞台だが、非常にさわやかで、とにかくエロい。

    こんなにさわやかな色気の表現方法があるなんて知らなかったなぁ。
  • 夏の前日(1)
    友人に貸しつけられて読んだ。

    悩める若き美大生と、和服の年上美女の官能的物語。
    空気がすごくレトロな、昭和的な匂いがして、うーん、不朽の名作的な官能小説のやう。

    とにかく和服の年上美女が素敵過ぎる。こんな女性憧れまくる。
  • 夏の前日(1)
    ちょっとクールでどこか寂しげな美大生の、女性関係などの心の葛藤を中心に描かれるレトロな風味の漂う作品。

    鉛筆で描かれた優しげでレトロ感の漂うタッチは好きな人はいるはず。
    このタッチとこの作品の世界観がすごくマッチしていて、うまく作品全体に漂う寂寥感を表現しているように思う。
    そのおかげで、読んでて...続きを読む
  • 夏の前日(1)
    ド直球。吉田基已といえば、ロリっぽいキャラを、純朴そうな絵で仕上げるフェチマンガのイメージがあるが、今回は童貞美大生と年上着物女との熱愛を描くド直球。まあ着物もフェチったらフェチか。にしても、なんか変態的なものをあまり感じないのが好印象で、話もそれなりに面白い。もうちょっと読んでみたい。
  • 水の色 銀の月(2)
    モーニングで不定期に読みきりやってて「いいなぁ」と思ってたので1、2巻同時に購入。いいねー、青春だねー。華海さんって1巻のときはかなりダメな人だったんだね。