あらすじ
日吉ヶ丘芸術大学生を中心に結成したバンド「鉄道詩人会」のメンバーは、喫茶店「チロル」に集まり、「反省会」と称して、いつもの雑談を楽しんでいた。そんな中、ウクレレ担当の男子メンバー・小早川月海(つきみ)は、大学受験を控え、気が抜けない時期になってきた。そして、芸大6年生の亜藤森(もり)と恋人の桐生星(ほし)、チロルの水野佐和子、それぞれの抱える心の痛みが綴られていく……。切ない青春譚、完結巻。
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Posted by ブクログ
少しのつもりで開くと、気がつくと夢中で読んでる。
何度も読んだのに、開くたびに引き込まれてしまって、気がついたら最後まで読んでる。
群像劇なのかな?登場人物ひとりひとりを掘り下げてる2巻。
好きです。
星ちゃんが物理的に小さくて、とてもかわいい。なのに中身がしっかりしてて森くんを見つめる目がまっすぐになところがとてもかっこいい。
悪い大人にたぶらかされちゃった子ども感があってとても良い。更に、実は子どものほうが主導権握ってる感がとても良い。(IQ2)
注意:絶対に『夏の前日』を読む前に読んでほしい!
読んだ後ではこの作品に対する感想が全っっっ然違ってしまう!!!