冨樫義博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やはり一冊にまとまると読みやすい。
ジャンプで一週ごとに読んでいると、場面が飛びすぎてよく分からなくなる情報量。
メインの王位継承戦の争いに付随して、ついに幻影旅団も本格的に登場し、そこにカキンのマフィアたちの争いまで絡んで、より混沌とした展開になっていく。
各陣営、各個人の思惑がどう影響し合うのか。今のところ動きを見せないビヨンド=ネテロの陣営は動きを見せるのか。潜伏中のヒソカはどう絡んでいくのか。
まだまだ比較的緩やかな展開が続くが、どう転がっていくのか先が非常に楽しみ。
一応今回の話の名目上の主人公はクラピカなんだろうけど、明確な主人公が居ない群像劇という方が正しいのかな。
「いつ死 -
Posted by ブクログ
ハンターは戦闘もいいんだけどやっぱり諜報戦が面白い。読むのに時間かかるけど面白い。
ビルが思いのほか真面目でちょっと驚いてる。スゲーいい奴じゃん…?
協専って色んなのがいるのかな?クラピカの目を見ても普通な反応なのが気になるけどそれはオイト達にも言えるか…
ビルいい奴っぽいので死なないでほしい。ゴンやキルア、レオリオと違って自ら仲間を増やそうとしないクラピカを支えてあげてほしい。きっといい仲間になれると信じたい。あの3人より先にクラピカの制約と誓約のことを怒ってぶん殴ってあげてほしい。
本誌買って読んでた時モモゼが殺されて結構ショックだった。
修羅場や死線を潜り抜けてきたハンターからすれば -
懐かしい〜(T ^ T)
久々に読んで見たけど、キャラがイキイキとしていいですよねぇ…。ジャンプ魂というか、ジャンプ臭の溢れる作品ですね。
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Posted by ブクログ
コムギとメルエムの出会いは何だったんだろう。コムギは目が見えなかったからメルエムを恐れずに好敵手として、純粋の対極の場に立てたのだろうか。メルエムは頭脳を活性化させる道具として、優秀なコムギを愛でただけだろうか。相手を知ると言う事は、出会った瞬間に決まってしまい、理屈や理論で掘り下げられるものではなく、もうそれは、ただ相手を受け入れると言う現象だけが起こっているのではないだろうか。
コムギとメルエムの最期は、それが避けられない悔しさとか、他にやり様があったと言う様な安易な発想を寄せ付けない崇高さに包まれていた。こう言う場面に出くわすと、自分の中に入れるモノにはフルイがあって、今見ているものさ