ダイアナ・ウィン・ジョーンズのレビュー一覧
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このクラスに魔法使いがいる」なぞのメモに、寄宿学校は大さわぎ。魔法は厳しく禁じられていて、魔法使いは見つかりしだい火あぶりになるからだ。だれが魔法使いなのか?メモを書いたのは?「おまえが魔法使いだろう」と真っ先に疑われたのは、仲間はずれの男の子チャールズと、有名な大魔女の血をひいている女の子ナンだった。続いて、校内で魔法としか思えない事件が次々に起こりはじめた。音楽の時間に鳥の歌を歌えば、ものすごい数の鳥が飛びまわる。夜中に学校じゅうの靴が集まり、講堂にどさどさふりそそぐ…。やがて副校長の息子で嫌われ者のブライアンが、「魔法使いにさらわれる」と書き残して失踪し、さわぎはますますエスカレート。追
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すごく独特の作家なのよね。ローリングなんかより発想や世界観は上等だと思う。キャラクター造形も負けてない。だけどローリングがあれだけ人気がでたのは、一般人の大好きな、感情移入がしやすいこと、恋愛・友情を含んだ学園青春ものであることに理由があると思う。イボットソンやこの人がいたからこそのハリー・ポッター。イギリスの魔法使い文学の豊かな土壌がハリー・ポッターを産んだのだ。ダイアナ・ウィン・ジョーンズだってイボットソンだってもうちょっとそういう要素を取り入れてたらもっと人気が出ただろう。惜しい。でもファンにはこの世界がまたいいんだろうね。
大人としては、読み始めてすぐに、これは『いつもポケットにショパ -
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ネタバレ魔法呪文作りで名高い二つの家が反目しあう、イタリアの小国カプローナでのトニーノの冒険。
大魔法使いクレストマンシーシリーズの一作。トニーノはあまり魔法が上手に使えないが猫と話ができる魔法の名家の子供。失われた歌を取り戻すことにより、国の危機を乗り越えることができるらしいが、その歌の在処がみんな分からない。途中でトニーノの姉とアンジェリカの兄が結婚していたというロミオとジュリエット的な展開も読める。パオロとレナータも仲良く行方不明になった弟・妹を探すし、両家はおそらく仲良くあっただろう。
人形に姿を変えられ、魔女に見つからないように館を脱出する下りはどきどきしながら読めた。 -
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ネタバレ大魔法使いクレストマンシーシリーズ。主人公は次期クレストマンシー候補のキャット。
もう一人の主人公といえるのがマリアン。彼女はこっそりと魔法を悪用している町に住む少女で、痴呆気味のおばあさんと暮らしている。機械技師になりたい兄はクレストマンシー城に密偵として送り込まれるがクリストファーの息子ロジャーと意気投合して飛行機を作ったり、ジュリアとジャネットがほしがった馬のシラクーザがキャットと心が通うようになったり。わくわくするような日常、古きものを解放する冒険だ。マリアンはきっとキャットにとってのいい伴侶になりそうだし、今後の展開にも期待が持てそう。