トマリのレビュー一覧
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購入済み
一巻通して面白かった
登場人物、視点の切り替え、わかりやすい伏線と回収、すべて多かったけど綺麗にまとまっていて面白かった。
作者さんと編集さんで何度も直したんだろうな。
一巻でもこの登場人物の多さなので続刊ごとに増えていって、頭の中で整理するの大変になりそうですけど、二巻も買わせていただきます! -
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Posted by ブクログ
ネタバレ裏切りにより壊滅状態の『灯』、そこで打倒白蜘蛛に名乗りを上げるのがメンバー最弱と思われたサラというのは冒頭部分から熱量感じられる展開。けれど声を挙げたからと言って実力が様変わりするわけではないし、何か策を持っているわけでもない
それでも彼女は誰もが諦めかけた時に覚悟を決めた。それが何よりも白蜘蛛との差なのだと後々理解できるようになっていたね
5巻から続くセカンドシーズンを締めるこの8巻、メインとなるサラのエピソードもそうだけど、他の面についても区切りをつける内容となっているね
序盤でそれが示されるのはアネット。仲良しチームに紛れた本物の邪悪、隠された邪性こそチームの切り札と目された少女。 -
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Posted by ブクログ
フィクション作家に告ぐ。鷹などの猛禽に嘴で攻撃させんといてほしい!
面白かった。シリーズ最高作(だと思う)。これで、灯の全少女を冠した巻が揃った。前作からモニカがどうなったのか、気になりすぎてモヤモヤしていたが、ちゃんとはっきりするし、なんといっても本作の影の主役のバーナード氏が最高すぎて、極上。
とても好きなラノベで、鷹が大活躍する。
それは素晴らしいんだが、
毎回気になるのが、なぜタカに嘴で攻撃させたがる???
P298
>”XXXXXX鷹が、XXXの喉を食い破らんと嘴で突いてくる。”
ネタバレないように、伏字にした。
嘴(くちばし)で攻撃って、カモメかっ!
猛禽ならタロン(爪)を使え -
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ネタバレ 購入済み
優児ハーレム建設中
見た目が凶悪で、周りの人が引くような人相だったら、「友人キャラ」は無いですよね。喧嘩強くて成績良かったら、十分にヒーロー要素ありだと思いますが。惚けた「主人公キャラ」の池春馬くんより、ズッとカッコよく見えます。冬華ちゃんや夏奈ちゃんが惹かれるくらいだから、もっと隠れたファンがいてもおかしくないと思います。次巻以降、何人現れるか楽しみです。
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購入済み
第一巻一気読み
第一巻を購入して、そのままになっていました。現物ならば積読ですが、電子書籍だと闇の中。何かキッカケがないと読み始められません。今回は、二巻目の値引期限の通知がキッカケです。読み始めたら止まらなくなって一気に最後までいってしまいました。いつの間にか、もう五巻まで発売になっていました。読み終わって直ぐに残りの巻も購入しました。冬華ちゃんカワイイですね。ちょっと生意気ですが、一生懸命ガンバッテますね。ちゃんと伝わってきます。居心地がいい優児くんとこれからラブコメイベントを熟していくんでしょうね、楽しみです。
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Posted by ブクログ
優等生は先生の手を煩わせない。だからこそ優等生に問題が生じている事を先生は気付けない。気付いた時には取り返しがつかない状態になっている……
学校教育現場でよく起こりうる話をつい思い出してしまう内容だった
『灯』の中では群を抜く実力であり他のスパイ少女のように問題を起こす事はないモニカ。そんな彼女に存在した弱点に成り得る感情は教師なら対処しなければならない問題。けれど優等生が強い覚悟で持って踏み込ませなかった為にクラウスはその問題を見過ごし……
そして敵に付け込まれてしまったわけか
モニカの身に起きた事は悲劇としか呼びようがない。『鳳』のキュールですら逃れられなかった罠から簡単に逃れられるわ -
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