トマリのレビュー一覧

  • スパイ教室 side『鳳』 02 安楽椅子の密偵

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    1巻目では難事件をミステリに登場する探偵ではなくスパイとして幾つも処理してみせたヴィンドはいわば合理性を突き詰めた人物と言えるのか。事件を悠長に推理して解決するような無様は見せず、一瞬の状況理解により事態をスパイとしてどう解決すべきかを導き出している
    その在り方は彼の優秀さをこれでもかと示し、同時に彼に追い付こうとするチームメンバーの非凡さ、皆からお荷物扱いされるアーディの特殊性を示してくれた

    続く2巻は『蛇』との戦いが始まっていく物語となるようで
    本編においては結構前に壊滅した『蛇』だけど、そこまでは何度も『灯』に辛酸を嘗めさせたし、そもそも『鳳』壊滅の原因と成ったスパイチーム。ヴィンドで

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    2026年05月06日
  • スパイ教室 短編集06 消されたアクトレス

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    何というか、あらすじの時点で凄まじさが感じられた短編集。だって他国に潜伏中のスパイ達が揃いも揃って反政府映画に出演しているとか意味判らないからね!そりゃクラウスだって咆哮を上げるというものですよ!
    ライラット王国革命編ってクラウスの指揮が得られない中、スパイ少女達もチーム行動の中で培ってきた力が試されるかなりシリアスで不可能を越えた極限任務だった筈なのに、その間に反政府映画に出演していたとなれば、何をしていたの?となってしまうのは避けようがなく。まあ、自らの意思で堂々と出演したのはリリィくらいなものだったけど

    その意味では少女達が映画で共演したのは完全に偶然。けれど、その偶然があの時期に離れ

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    2026年05月02日
  • スパイ教室 短編集05 『焔』より愛をこめて

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    ネタバレ

    クラウスが『焔』に拾われて、『灯』を結成するまでの物語。
    焔のメンバーから学んだことが、今のクラウスに息づく思想となっているということがよく分かる。ハイジとあったなんやかんやについては、あえて濁されていることになにか意味を感じてしまう。煽惑のに関わる何かを引き継いだのではないかと思う。

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    2026年04月12日
  • スパイ教室 短編集03 ハネムーン・レイカー

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    ネタバレ

    『鳳』との蜜月の詳細を描く短編集。
    本編では『鳳』の壊滅についてあまりにも急な展開だったが、この短編集を読むと『灯』メンバーの『鳳』への想いとかも感じられて良い。全体的にはコメディ風味の短編集だけど、アネットの血族の話であったり、『鳳』との関係値であったり、本編に通ずる大事な話だと思う。でも人間投げ器は面白い。

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    2026年04月05日
  • スパイ教室 短編集02 私を愛したスパイ先生

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    ネタバレ

    「クラウスはあなたを愛している」という文が記された紙を見てしまった少女たちが起こす騒動や、ミータリオでのリリィ奮闘の様子が描かれる短編集。
    表題にもなっているクラウスからのラブレターのくだりでは、笑える展開からのティアの壮絶な過去が明るみになるという高低差の激しい話。こういうシビアな話もしっかり描写するんだなと思った。あとはリーダーという体ではあるが、他のキャラの濃さに隠れがちなリリィの奮闘も熱かった。

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    2026年04月05日
  • スパイ教室 短編集01 花嫁ロワイヤル

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    ネタバレ

    生物兵器奪還任務前後のサブストーリーが描かれる。クラウスの偽装結婚相手を巡って、花嫁ロワイヤルが開催される。本編では描かれない恋愛的な要素や笑い多めの短編集で休憩がてら読むのに良さそう。

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    2026年03月26日
  • スパイ教室05 《愚人》のエルナ

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    ネタバレ

    『鳳』との機密文書奪還対決の様相が描かれる。
    新しく詐術という技術が出てきて、灯メンバーの成長が期待される。
    エルナの詐術は『事故』×『自演』。エルナの特異な能力『不幸』に対して納得のいく説明がなされつつ、エルナのスパイとしての成長が描かれていて、良い構成だとおもった。
    最終的にすごく丸く収まった感じだったけど、エピローグではすごく不穏な空気になる。仲間が増えたと思ったところでの急展開で今後どう展開していくのか楽しみ。

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    2026年03月21日
  • スパイ教室04 《夢語》のティア

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    ネタバレ

    ムザイア合衆国で開かれるトルファ経済会議に集まる要人とスパイ。異国の地を舞台に『蛇』のメンバーの一人「紫蟻」との対決が描かれる。
    今回はティアが急成長を見せる。前回、敵スパイを助けようとした結果、正体を見抜けずに自身の信念が揺らいでいるところに、大きな危機が迫る。結構シビアな展開を予想させるプロローグだったけど、伏線を回収しながら無事全員生還という結末になった。今回ティアは紅炉の置き土産によって特別な能力を発揮したという感じだけど、今後はどう戦っていくんだろうか。

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    2026年03月18日
  • スパイ教室14 《夢幻劇》のティア

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    ネタバレ

    前巻でクラウスと別離した『灯』の少女たち。どうなっちゃうのと続きを楽しみにしていた。
    なんと、あれから1年経っており、クラウスの影も全くない。少女たちはそれぞれの生活を楽しんでるようだけど、どこか違和感がある。やりたいことはこれじゃない的な。

    本作はかつての『鳳』に在籍していたランが、『灯』の少女たちの思惑を確かめる任務に着くところから始まる。ちなみに私はランはそんなに好きではなかったが、本作を読んでいたらちょっと可哀想になった。
    結局利用されてしまったわけだし。でもスパイの世界ではそんなの日常茶飯事なんだろうなとも思いつつ…。

    この巻は私の中ではあまり話が進まない印象で、次巻以降でいっき

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    2026年01月31日
  • スパイ教室14 《夢幻劇》のティア

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    クラウスの離反という衝撃で幕を閉じたサードシーズンに続くファイナルシーズンはクラウスの居なくなった『灯』はどのような現状かを外側から描くものとなっていたね
    それはまるで幾つものインタビュー記事を読んでいるかのよう。けど、聞き手が防諜スパイであり話し手に国家反逆の疑いがあるならば、インタビューの意味は異なってくる。それは尋問に等しいもの
    しかし、元『鳳』のランにとって『灯』は共に共和国を守り抜くと近い合った同志。ランが『灯』を探り続ける間に抱き続ける懸念は尚更に今の『灯』がどうなっているかを気にさせるものとなるね


    『灯』として得てしまった大きな変化はそれこそクラウスの喪失なのだけど、それ以上

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    2025年12月21日
  • スパイ教室13 《燎火》のクラウス

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    本巻の主なストーリーは、クラウスの過去である「焔」について語られる話。「焔」を家族愛によって最強のスパイ集団に育て上げたフェロニカというリーダーの苦悩がよく描かれていて、彼女もその家族愛を本気で持つようになってしまったというのが、印象的だった。大量虐殺兵器〈叡智の実〉を完成させて、抑止力として一度実際に使う事になる「暁闇計画」を成就させようとするフェロニカ。そして、「焔」は壊滅した現在、クラウスは、1人「暁闇計画」の阻止に動いて、「灯」を捨てる。リリィ達はクラウスと戦わないといけないのか。どうするんだ。

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    2025年06月26日
  • スパイ教室12 《万愚節》のエルナ

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    面白かった。
    長らく続いているライラット王国での作戦。
    が、結局暁闇計画てなんなんというモヤが残る。まあ、
    なんとなくは察しできはするが。
    オビとか裏表紙紹介文のとおり、
    『蛇』の藍蝗とか、ニケとかタナトスがキモになる。
    副題のとおり、エルナが主になるが、良いところもってくのが
    私の推し、アネットちゃん。
    色々あっておもしろい。続きが楽しみである。

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    2025年01月27日
  • スパイ教室12 《万愚節》のエルナ

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    ネタバレ

    毎回、さて、この巻ではどんな種明かしが待っているのだろうと楽しみになっているが、今回も期待を裏切られず、予想できない結末となった。
    特にアネットがあんなに取り乱すなんて、母親を手にかけたときの彼女とは似ても似つかない。そして、アネットが機械なんかではないと言い切ったサラも格好良かった。
    『灯』の少女たちの自分たちより数段上の相手にも果敢に立ち向かう姿勢が本当に凄い。少しでも自分が足止めできれば…!と自分を犠牲にしても仲間が革命を為すことに懸けるなんて早々できない。今回も身体張ってるなぁ…。

    敵の中では、心理戦を得意とする藍蝗が強敵だった。身体能力皆無なのにね。半端ない。絶対、敵にしたくない。

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    2024年12月07日
  • スパイ教室【ノベル分冊版】 3

    匿名

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    かっこよ

    てか、チーム名?の「灯」ってカッコ良すぎるだろ!厨二心が燻られてしまう。なんか、この大人のスパイの人めっちゃ強そうだな

    #笑える #ほのぼの #ハッピー

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    2024年11月03日
  • スパイ教室【ノベル分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    なるほどね

    やっぱり、こういう系の物語は何かしらの問題抱えた登場人物たちがチーム組むのが良いんだよな〜。何かしらそんな感じがしてる!

    #ほのぼの #ハッピー #笑える

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    2024年11月03日
  • スパイ教室【ノベル分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    スパイ系いいね!

    最近、某スパイな家族とか含めスパイ系が流行ってるのかな?主人公は女の子っぽいね!こういった非日常な世界設定好き!

    #ほのぼの #ハッピー #笑える

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    2024年11月03日
  • 異世界コンシェルジュ ~ねこのしっぽ亭営業日誌~

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    異世界に投げ出されて行倒れていた恭一郎を拾ってくれたのは、流行らない料理屋の猫耳娘だった。恭一郎はサンドイッチやピザを持ち込んで店を盛り上げることに成功する。猫耳娘メオや宿泊人の魔法使いのアイジャ、リザードマンの妹のリュカなどいろいろな人種たちとの温かだが、ちょっとどきどきする日々の物語。恭一郎のうぶだが男気のある言動がいいね。

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    2024年04月22日
  • スパイ教室 短編集05 『焔』より愛をこめて

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    クラウスが『焔』へ入るまでの話と『焔』が壊滅するまでの話。

    今では世界最高のスパイと言われるほどの実力を持っているクラウスも、最初はただの子どもだったのだなぁと微笑ましくなるが、そんな時代もつかの間で、吸収力の早さ、能力の高さを見るとやはり恐るべし子どもだった。

    無人島では自身も感染症に罹りながら、病人を助けようとし、最終的には冷酷且つ合理的な判断を降す。
    クラウスのいる世界は甘い世界ではないと分かってはいるけれど、それでもクラウスがこんなに残酷な世界にいることに哀しみを覚える。
    ギードはじめ『焔』のメンバーとクラウスの関わりが書かれていてとても良いのだが、いずれ訪れるメンバーの最期を思う

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    2024年04月11日
  • スパイ教室10 《高天原》のサラ

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    ネタバレ

    色々な意味で強くなったサラの活躍が立派!
    メインはエルナとアネットの奮闘だけど、サラの成長に目頭が熱くなる巻。

    ニケへの敗北から甘さの残るエルナの覚悟を描いたんだろうなということはわかるけど、最後にジャンをあんなに落とす必要ある……?特別な訓練を受けたわけでもない地下組織の若者だよ?
    パンフレット作って配るくらいの活動しかしていなかった組織の代表に、でかい情報のみぽんと渡したらそりゃ浮き足立つだろう。
    なのでエルナの憤怒はただの八つ当たりではと思ってしまったのだけど、きっとここから成長するんだろうから楽しみにしてます。

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    2024年02月20日
  • スパイ教室3部 忘我 02

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    スパイでありながらアネットの為に敵スパイを助ける。それはとんでもなく甘々な判断でクラウスに知られたら叱責されたって仕方ないもの
    だからティアは誰にも相談できず、対立したモニカも屈服させる形で危険なミッションに参加させるしか無かった
    それが為にティアはマティルダに騙されてしまったのだろうなぁ…

    マティルダは見る人が見れば危険な人物だとすぐに判るタイプ。またその本性も唾棄すべきもの
    だからスパイの世界で生きていこうと思うなら彼女のようなスパイに容易に騙されているようではまだまだ。マティルダがティアを指して「ちょろすぎますよぉ」と言うけれど、それは真実だね
    紅炉に憧れてスパイのヒーローを志す彼女に

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    2023年12月30日