トマリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『忘我』のアネットを主題としたエピソードだけど、主役を張っているのはティア
原作小説を読んでいる時はあまり気にしなかったけど、こうして漫画という第三者視点性の高い媒体で読むとその意味が見えてくるような
他の少女達に混ざってわちゃわちゃ遊ぶアネットの様子に彼女の特異性を見出す事は出来ない
アネットの特異性が初めて前面に出てくるのはティアが彼女に読心を使った瞬間。直前にこれまた特異性を抱えたエルナの内心が暴かれるシーンがあるだけに、読心を受けても心の中身が見えない、むしろ存在しないと判断されてしまうアネットは特異な存在であると判る
だからこそ、そんな彼女の視点で物語を展開する事は許されず、アネ -
Posted by ブクログ
ネタバレティア回。
周りの少女たちが皆、成長していて自分だけが取り残されると感じるのは辛いだろうな。
確かに「相手の目を見つめると相手の欲望が分かる」という能力は、結構使いづらいだろう。
だが、ティアはその能力に加え、有り余る美貌も持っている訳で、スパイにはこういう誘惑キャラも必要だと思う。
前半はひたすらティアが悩んでおり、普段の奔放な言動に反して心は繊細なんだなと感じた。
それを補ってくれる仲間の少女たちの存在はもう心強いなんてもんじゃなく、ティアの一部と言っても良さそうだ。
特に今回、私の推しキャラであるモニカの活躍ぶりは凄く、惚れ直した。笑
何でもそつ無くこなせるというレベルではなく、プロ -
購入済み
読んでみた
まぁ、普通に楽しめました。個人的にはえ!そうだったの、その角度から来るの!!みたいな先の読めない展開が好きです。初版はヒントがあり、先が読めちゃいましたが、それはそれで楽しめました。次巻も読んでみようと思います。
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ネタバレ 購入済み
八人は多すぎたのかな
八人居るはずの少女スパイは,任務の都合上から,ほぼ四人のみの登場となり,その分,個々の掘り下げはあったものの,やはり八人は多すぎて扱いきれなかったのかな。
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購入済み
迷走
今巻に限っての感想。
タイムスケジュール的に見ても、いろんなシチュエーションを考えても無理が有り過ぎる。
現実との時間の流れを考慮すれば、余計に厳しく思える。
今巻は飛ばして読んでも良いと思った。 -
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面白かった
最初はそこまで期待していなかったけど、最後まで読むとそれなりに楽しく読めた。ただ生徒たちの見分けなどややこしかったり、トリックなどはけっこう分かりやすすぎたかな。
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ネタバレ 無料版購入済み
主人公が微妙……
ヒロインの彩羽は、「宇崎ちゃん」や「長瀞さん」のようなウザ絡み系ヒロインで容姿も性格も可愛いですが、主人公の性格が微妙。
自分を「平均オブ平均」と自嘲ぎみに表現しながら、高校生にして100万ダウンロードを達成しているゲームを製作したチームのプロデューサー。美少女二人に接近されながらも自分は「ラブコメ主人公じゃない」と言い張ります。
チーム全員を大手ゲームメーカーに就職させたいが為に叔父に頼み込んだりもしてますが、自分たちで100万ダウンロードのゲームを作れるなら、起業した方が早いのでは?
良くも悪くも典型的なヤレヤレ系ラノベ主人公が鼻につかずに受け入れられれば、面白く読めると思います。
女の子 -
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Posted by ブクログ
いや何というか、面白いことは面白いんだよ。
でも全体的には微妙に残念だったかなあ。
タイトル通り、友達の妹がうざくからんでくるのが、とてもかわいい^^
ウザかわサイコー!
なので、そのまま彼女がヒロインで行けばいいのに、わりと早い段階で別のヒロイン候補が現れて、お話のメインとしてはその娘の話になってしまった。
これでは折角のキャラが活かせてないし、お話としても焦点がずれちゃった感がある。
それに登場キャラのそれぞれにいわくのある過去があって、主人公が関わってそうなんだけど、そこを割とあっさり片付けてるので、なんかもの足らないんだよね。
うーん、惜しい。
もっとも面白く出来そうなんだけどなあ -
購入済み
盛ってる
10代に向けた作品として考えるとかなり突き詰められてる感じはする。要素もりもり。
主人公は、学校では目立たないけど学外ではハイスペックな仲間達を束ねる司令塔。
友人はイケメンで天才なのに心に謎の傷を負っていて主人公に依存しまくっている。
タイトルにもなっている友人の妹。可愛い。
学校では畏怖される美人女教師。主人公の前ではポンコツのオタク。
従姉妹。可愛い。
この五人がマンションの同じフロアに集住し、趣味的でありながら時代を切り開くようなゲーム制作に没頭しているという設定。子どもの夢が詰まっている。
学外の活動で実はすごいことやってんだぜっていう話の構造は -
Posted by ブクログ
冒頭からツンデレ理論を否定する明照。オチとしては彼自身が無自覚なツンデレだったという認識で良いんだろうか?
ツンデレ明照の女性のみならず同性に対しても発揮されてしまう極端な無自覚朴念仁っぷりの理由はこれまた極端な自己否定が原因か
だからこそラノベや漫画では隠れデレテンプレとして扱われてしまうような絡み方をしてくる友達の妹、彩羽についても自分のことが嫌いだからそんな絡み方をしてくるのだろうと認識してしまう
そういう風に認識しているくせに彩羽の本質を見抜いて遠ざけようとしない辺り、明照の優しさが見え隠れ手している。
まあ、その選択が自分への被害を増大させているのだけど
ただ、そんな自己否定が過