【感想・ネタバレ】スパイ教室05 《愚人》のエルナのレビュー

落ちこぼれ少女達が死亡率九割超の『不可能任務』に挑むスパイファンタジー!

「戦争はコスパが悪い」として、スパイ達による情報戦が繰り広げられる世界のとある国で発足したチーム『灯』。
そこに集められたのは各地の養成学校の落ちこぼれ少女達で、ボス兼教官の青年・クラウスは凄腕のスパイだが口下手&超絶教え下手なポンコツだった!

本作は、そんな彼女達が超難度の任務に挑み絶体絶命のピンチに陥りつつも、なんやかんやそれを乗り越えていくお話となっております。
(最終的にクラウスさんがごり押しでなんとかしちゃったり?)

スパイものならではのトリックも随所に散りばめられており、アクション要素もあり。
尖った能力とどこかしらに難がある個性的な面々の会話によるコミカル要素も。

このような題材のものとして、読みやすく非常にライトに楽しめる1作です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回はエルナがメイン。
クラウスを鳳のボスにと鳳のメンバーと灯は対決することに。
鳳はスパイ養成学校の上位6人で編成されたチーム。
灯のメンバーは鳳に勝利することができるのか!?

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2023年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ライバルキャラの登場は熱い!お互いに最後は認め合っていたし、再会が楽しみ。
…からのラスト。え?まじ?

この作品は本当にいろんな意味で裏切ってくるから、安心して読めないんだよな。

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2023年02月17日

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5巻はコードネーム愚人―エルナがメインのストーリー。彼女の能力の真髄について明かされます。ライバルとなるエリートチーム鳳との戦いもアツいです!

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2021年10月23日

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今回は、クラウスを巡って天才達とやり合うという内容でした。

表紙に居るように、エルナにスポットライトが当たって物語が進んでいきます。
エルナの成長や秘密、灯がどうやって天才達に勝つのかという所が見所だと思います。

そして、ラスト数ページの衝撃。
次巻がとても楽しみです。

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2021年05月28日

Posted by ブクログ

読む手が止まらず、すぐに読み終えてしまった……。相変わらず最高に面白い!最後の数ページは絶対にネタバレ禁止(;^ω^)灯みんなの成長が楽しみです。続編を早く読みたい!!

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2021年05月22日

ネタバレ 購入済み

これまでのエピソードでメインに描かれたティアやグレーテといった少女たちはその成長を示し、一方でサラやジビアといったメイン回がまだの少女たちは今後の更なる飛躍の可能性を示した第5巻。教師としての学びを得るクラウスを含め、『灯』というチームがどんどん魅力的になっていく。
新章開幕に合わせて登場して新チーム・『鳳』も印象的で、それだけにNEXT MISSIONの衝撃が抜けない……

#萌え #アツい

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2023年10月08日

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今回の敵は強敵だったな。
敵というか仲間なんだけども。(分かりづらいから以下「敵」とする。)
少女たちがボロボロになりながらも敵と戦うシーンが圧巻だった。
彼女たちも成長はしているけど、やっぱり優秀なスパイには敵わなくて、任務が成功するかどうかも最後まで分からない。
しかも負けて失うことになるものがあまりにも大き過ぎる。
そんな中でも立ち向かおうとする姿は相変わらずかっこいい。

エルナは重度のかまってちゃんということだね笑
現実、周囲にこういう子がいたら近づかないと思うけれど、キャラクターとしてはめちゃ可愛い。年下のサラに撫でられてるところも良きかな。

人が本気で成長するには、安定した環境にずっといてはいけない。だから少女たちには次から次へと試練が与えられる訳だけれど、今回の敵との戦いは精神的にも抉られていたし、キツかったと思う。次巻でも波乱が予想されているし、少女たちに休息を…と思いつつもどんな試練が立ちはだかるのか楽しみ。

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2023年03月11日

Posted by ブクログ

最初は誰が誰がわからなくなって混乱していたけど、巻を重ねるごとに各キャラの個性がわかってきて面白くなってきた。

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2021年09月23日

Posted by ブクログ

その特殊な扱いから長いこと表立ったイラスト化があまりされてこなかったエレナが遂に表紙ですよ!
そして中身は多くの場面にて「不幸…」と呟く彼女の雰囲気に合わせるかのような展開に溢れた内容となっているね

これまでの物語が不可能任務とか国家の危機とか仲間や守りたい人の命が懸かっているとか重苦しい背景が有ったのに対して、今回『灯』が立ち向かうことになった難局は随分ラフなもの
けれど、そこにはクラウスと少女たちの絆が天秤に掛けられていて、更には成長が止まってしまった少女たちの底力向上も掛かっているとなっては本人達は気を抜くわけには行かない
少女たちは少女たちなりの苦悩と対面することになるわけだ

そういった意味では今回登場した『鳳』のメンバーは『灯』の弱さや劣等感を表面化させるに相応しい相手だったのかも
養成学校の成績優秀者で組まれたいわゆるトップ層。落ちこぼれとして運良くクラウスに拾われたような『灯』の少女たちにとってはあまりにも眩しい存在
一方でヴィンドの活躍を素直に称賛してしまうジビエ達の姿には違和感も覚えてしまう面が有ったんだよね
同じ国のスパイとはいえ、スパイである以上は全てを信じ預けあって仲良しこよしなんて出来るわけがない
だから、『鳳』が仕掛けたトラップは当然の結果であると共に、不調に陥ってしまった『灯』にとっては必要な試練となる

その中で必要とされた新しい技術が詐術ですか
『灯』の面々は一芸に秀でた者ばかりで時にそれは能力のように見えた。詐術はその能力を一段階引き上げるような要素
ただ、そんな技術があると知ってもすぐには自分の力と出来ないのは彼女ららしいのだけど(笑) 特に迷走しているエルナの姿はちょっと面白い


劣等感を懐きつつもサラは詐術を身につけるために奮闘した
なら、次は自分を否定してばかりのエルナの番。でも、エルナが自分だけの詐術を手に入れるにはその前に否定してばかりの自分の姿を改めて明確にし、その上で自分の強みを見い出さなければならない
その葛藤の中でヴィンドから突きつけられた真実、それを受けてのエルナの返しには驚かされたね。
自分の醜さも狡さも弱さも自覚していたエルナ。だからこそ、彼女は自分自身を否定していたわけだ
その状態では成績優秀者に勝てるわけがない

でも、その状態を知ってなお突き放すなんて事を絶対に選ばないのが『灯』の良い所なんだよね
エルナの自作自演も不幸癖も理解してなおエルナを受け入れるサラ、エルナの為にヴィンドに立ち向かったジビアとモニカの姿には感動すら覚えてしまうね


試合に負けて勝負に勝ったような形となった『灯』
『鳳』を前に彼女達が証明したのは成績の優秀さでは測れない独自の強さ。
これは『灯』がまた一歩成長できたということなのだろうね

一方で勝負に負けても圧倒的な優秀さを見せつけた『鳳』はこれから『灯』と両軸になって活躍していくのだろうと思っただけにエピローグには驚愕ですよ……
幾つものチームを壊滅させた単純だけれど凶悪な方法。一体誰が『蛇』の毒牙にかかってしまうというのか……

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

面白かった。このシリーズは良いねぇ。
帯の「寄越せーお前たちのボスを」というのも、良い感じの誤解を招くいい煽りだと思う。今回の主役は愚人のエルナ。アネット並ぶ私のお気に入りキャラ。スーパーな活躍はないが、エルナのすごさがわかるいい話だった。そして、新しいスパイたちがでてきたりとか、次回につながるようなシーンがあったりとか、ていうか、良いキャラでもボンボン殺していくのな、勿体無いお化けでそうな。
早く続きがよみたい。

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2021年06月04日

Posted by ブクログ

チーム解散の危機を乗り越えようと、試行錯誤する少女たちより、自分も頑張ってみようかなという気持ちになります。
トリックについては、個人的には納得できませんでしたので、今回は評価低めで。

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2023年06月11日

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